Enterprise ArchitectはUML 2.5,SysML 1.5,BPMN 2.0など、さまざまな表記方法に対応したモデリングツールです。
効率的なモデリングと数多くの支援機能の両方を提供し、販売開始から20年の累計では日本で約7万人が、全世界合計では100万人以上が利用しています。
Enterprise ArchitectはUML・SysML・BPMNなどの記法に対応するモデリングツールです。Visual Studioに似た操作体系に、「クイックリンク」に代表されるさまざまなモデリング支援機能を搭載しています。Enterprise Architectの持つ拡張機能を利用することで、UML・SysML・BPMN・DFDなどさまざまな表記方法を利用したモデリングが可能です。
Enterprise Architectは、設計開発で役に立つ数多くの機能を搭載しています。例えば、設計内容の影響関係の把握(トレーサビリティ)を支援する機能・ドキュメント生成機能・シミュレーション機能・アドインの作成機能などがあります。これらの機能を組み合わせることで、設計開発を支援します。
Enterprise Architectは絵を描くための単なる作図ツールではありません。小規模から大規模までの幅広い設計開発に対応するためのとても多くの機能を搭載した「プロフェッショナルのためのモデリングツール」です。
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設計では、さまざまな目的でさまざまな図を作成します。これらの図の間には設計上の何らかの関係があります。Enterprise Architectの特徴の一つとして、こうした図間の関係を定義・把握・追跡するための仕組みを提供しています。いわゆる作図ツールでは困難な「図の内容に漏れや矛盾がないかどうか」「もし変更する場合にどの要素に影響が及ぶのか」が検証できるようになります。
具体的には、右図のような「マトリックス」で関係を定義します。定義した内容は、マトリックスだけでなく「トレーサビリティマップ」で関係を追跡することができます。
Enterprise Architectは、多機能であるがゆえに、最初の段階で「とっつきにくさ」があることも事実です。この問題に対応するため、毎月開催される無料セミナー・数多くのドキュメント・動画デモ・フォーラム(サポートに寄せられたお問い合わせやバグ情報・機能追加のご要望などを公開)・電子メールによるお問い合わせなどでサポートいたします。
Enterprise Architectは、全世界での累計で100万人以上に利用されています。
Sparx Systemsは、OMG (Object Management Group) の主要メンバーとして活動しています。Enterprise Architectは、UMLの他、SysML・BPMNなどのOMGによって規定される数多くの記法にも対応しています。
また、IEC TC 56 および 57・ISO/TC 211・AUTOSARなど、世界中における標準仕様を定める団体において、その仕様の標準モデリングツールとして活用されています。これらの仕様のモデルは、Enterprise Architectのファイル形式で公開されているものも多くあります。
Enterprise Architectは、国内・海外を含めて、さまざまな賞や高評価を頂いています。海外では、毎年さまざまな賞を受賞しています。以下のアイコンはその一例です。
日本では、日経SYSTEMS誌 2009年6月号に掲載された「2009 開発支援ツール徹底調査」の「分析/設計ツール」部門にて、Enterprise Architectが総合満足度1位に選ばれました。
海外では、2017年にGartner社が実施した調査「Gartner Peer Insights for Enterprise Architecture 2017」にて「Customer Choice Silver Standard」を受賞しました。
Enterprise Architectには、「プロフェッショナル版」「コーポレート版」「ユニファイド版」「アルティメット版」の4つのエディション(種類)があります。上位エディションでは、下位エディションの機能をすべて利用できます。目的と利用したい機能に応じて、最適なエディションを選択して下さい。