LemonTree リリースメモ

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リリースメモ

★の項目は、日本ユーザあるいはスパークスシステムジャパンからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。
「Component」「MPMS」の詳細につきましては、こちらをご覧下さい。



○2024/02/08 LemonTree バージョン 4.0.3

全般
・セキュリティ対策としてMicrosoftライブラリを更新しました。


○2024/01/31 LemonTree バージョン 4.0.1

全般
・変更要素リスト・変更ダイアグラムリストの視認性・利便性を向上しました。
・配色とマウス動作を改善し、視認性を向上しました。
・ダイアグラムをポップアップ画面で表示する機能を復活させました。
・比較実行時に完了が分かるよう、ダイアログ表示を維持するようにしました。
・比較結果を表示した状態でLemonTreeを終了する場合、確認ダイアログを表示するようにしました。
・選択要素の処理を改善しました。
・設定ファイル appsetting.json の利便性を向上しました。詳細はLemonTree.Desktop Settings
 LemonTree.Addin Settingsをご覧ください。
・接続に追加したノートを削除すると、接続が表示されなくなるケースを修正しました。
・データベースにマージできないケースを修正しました。
・特定のサイズのeap(x)ファイルをマージするとドライバーエラーとなるケースを修正しました。
 詳細はこちらをご覧ください。

Component
・Manage画面でpan&zoomを改善しました。
・値指定アクションのValueの値がエクスポートされないケースを修正しました。


○2023/10/18 LemonTree バージョン 4.0.0

重要なお知らせ:
・LemonTreeの起動やPCの再起動で以下の事象が発生するケースがあります。詳細はリンク先の内容をご確認ください。
 ・Windowsログイン時にLemonTreeに関するダイアログが表示される
 ・LemonTreeを起動できないことがある
・バージョン3.xをご利用中の方へ
 ・設定や動作環境・条件に変更があります。以下の赤字をご確認ください。
 ・バージョン3.xのライセンスでバージョン4.xもご利用いただけます。(手続き等は不要です)

全般
・比較表示したいパッケージをルート表示できるようにしました。★
 これにより特定のパッケージ配下のみを比較表示・マージすることができます。
 (3way比較でマージした場合、ルート表示のパッケージ配下以外はAモデルの内容となります。)
・UIを改善しました。
・ツリービューのマージに関する表現を改善しました。
・比較で作成日時・更新日時を無視するようにしました。★
 (作成日時・変更日時のみが変更された要素については、比較結果で変更としては扱いません)
・UI上のみの変更をデフォルトフィルタに追加しました。★
・要素のロック状態の変更をデフォルトフィルタに追加しました。
・Single File Sessionsでのセッション情報を改善しました。
・LemonTreeの設定を設定ファイルでカスタマイズできるようにしました。
 主なカスタマイズ項目は以下のとおりです。
 ・オフラインライセンスの利用可否(デフォルトは利用不可)※フローティングライセンス利用の場合のみ
 ・マージ完了後にLemonTree自動終了(デフォルトは自動終了しない)
 ・共有フィルタのCSVファイルパス
 ・新バージョン通知ボタンの表示(デフォルトは表示する)
・差分の表示内容を削減するチェックボックスを追加しました。
・リンクから直接マージを開始する機能を追加しました。
・4k解像度に対応しました。
・表示メッセージを改善しました。
・影響の少ない不整合もレポートするようにしました。
・SysML要求要素を正しくマージするよう修正しました。★
・分類子が正しく認識されないケースを修正しました。
・モデル名が不整合となるケースを修正しました。
・ダイアグラム描画時の問題を修正しました。
・LemonTreeインストール後、初回のqeaxの比較でエラーとなるケースを修正しました。★
・コマンドオプションmergeDecisionOverrideが動作しないケースを修正しました。
・マージヘルプで差分レポートオプションが2回表示されるケースを修正しました。
・不適切なフィルタを削除しました。
・エラー処理とログを改善しました。
・サンプルモデルを更新しました。
・実行ファイルと登録DLLに署名しました。
・旧バージョンの評価版利用者でも再度評価できるようにしました。
・動作環境・条件を以下に変更しました。
 ・OS: Windows 10(64bit) / 11
 ・RAM: 最小8GB(推奨16GB以上)
 ・比較対象: EAバージョン15.0以降で作成したモデル(バージョン16.0以降を推奨)
・バージョン3.xをご利用中の方は、そのままバージョン4.xもご利用いただけます。
 (手続き等は不要です)

VCS連携
・マージ完了後、LemonTreeを自動終了するようにしました。
・キャンセルしたマージコミットをプッシュできないケースを修正しました。
・引用符付きメッセージでコミットが失敗するケースを修正しました。
・Discardで無関係なデータを破棄するケースを修正しました。
・解決できないモデルの問題に関するエラーの処理とメッセージを改善しました。

EA Addin
・選択したブランチをUIで確認できるようにしました。
・ブランチ切り替えにおけるUIを改善しました。
・EA Addinの設定を設定ファイルでカスタマイズできるようにしました。
 主なカスタマイズ項目は以下のとおりです。
 ・自動マージ(デフォルトは自動マージしない)
 ・Git設定チェック(デフォルトはチェックする)
 ・Git実行ファイルのパス
・GitセットアップやGit実行ファイルバージョンに関する問題をチェックする機能を追加しました。
・pull中にブランチが切り替わるケースを修正しました。
・新規作成したブランチをプッシュできないケースを修正しました。
・リモートデスクトップ経由で複数セッションを利用するとエラーとなるケースを修正しました。
・コンテキストメニュー表示が遅いケースを修正しました。
・Git実行ファイルを見つけられないケースを修正しました。
・Git操作に関するエラー処理を改善しました。
・Gitログを正しく保存するよう修正しました。
・WebView2ランタイムの不足を適切に検知できるようにしました。
・バンドルしているGitを更新しました。
・トレーサビリティマップアドインが正常動作するよう修正しました。★

Component
・Manage画面でパッケージのステレオタイプを表示するようにしました。
・Publish画面でパッケージが不足しているコンポーネントをハイライトにするようにしました。
・UIを高速化しました。★
・インポート後も一覧に表示が残るケースを修正しました。
・未解決コンポーネントの表示を改善しました。
・コンポーネントの表示順を改善しました。★
・ページ処理が正しく動作しないケースを修正しました。

○2022/06/23 LemonTree バージョン 3.3.1

・機能改善
 ・ダイアグラムビューで、SysMLダイアグラムフレームをEAと同じように表示するようにしました。★
 ・Git連携で、Discard Changesの実行時に確認ダイアログを表示するようにしました。

・バグ修正
 ・ダイアグラムビューで、SysMLダイアグラムフレームを適切に描画するよう修正しました。
 ・ダイアグラムビューで、SysMLの区画表示を適切に反映するよう修正しました。
 ・マージ時に、t_object.ParentIDにnullをセットしているケースを修正しました。★
 ・プロセスがファイルを使用中で、マージが失敗するケースを修正しました。
 ・LemonTreeをインストールしてWindowsを再起動すると、LemonTree.EAAddinがエラーとなる
  ケースを修正しました。★
 ・LemonTree.EAAddinのメニュー表示が遅くなるケースを修正しました。
 ・オフラインライセンスを返却できないケースを修正しました。
 ・[MPMS] LemonTree ComponentsがSQL/Proクラウドサーバ5.x/WebEAの環境で動作しない
  ケースを修正しました。

・その他
 ・Git連携で、Discard Changesメニューの表示を調整しました。

○2022/05/11 LemonTree バージョン 3.3.0

・機能改善
 ・EAバージョン16.0に対応しました。
  ・32/64ビット版に対応
  ・qea/qeaxに対応 (バージョン管理システムとの連携を含む)
 ・Aliasでフィルタできるようにしました。★
 ・比較時に自動で適用するデフォルトフィルタを設定できるようにしました。
 ・Git連携で、ローカルの変更を取り消す機能(Discard Changes)を追加しました。
 ・ネイティブ接続に対応しました。
 ・[MPMS] インポート画面で、インポート済みで未変更のコンポーネントを表示するか
  どうかのオプションを追加しました。

・バグ修正
 ・Git連携で、リビジョンログにコミット日時を表示するよう修正しました。
 ・Git連携で、LFSで保持されているモデルが正しく変換されないケースを修正しました。
 ・SysMLブロックを適切にマージできないケースを修正しました。
 ・LemonTree.EAAddinアドインから呼び出したライセンスダイアログで、試用を開始できない
  ケースを修正しました。
 ・新しいセッションごとに適切に描画するよう修正しました。
 ・EAのモデル評価で、LemonTree.EAAddinがエラーとなるケースを修正しました。
 ・日時形式がドットのファイルをマージできないケースを修正しました。

・その他
 ・New Sessionダイアログで、Connection Typeの表示を以下のように変更しました。
  ・EAP File → EA File ※eap/eapx/qea/qeaxが対象
  ・LemonTree MPMS File → LemonTree Component
 ・マージ時のデフォルトパスをモデルAのパスにしました。
 ・ダイアグラムの描画を改善しました。

○2021/12/16 LemonTree バージョン 3.2.1

・バグ修正
 ・セッション情報を1ファイルに保存するときに、正しく保存できないケースを修正しました。
 ・LemonTree起動時に設定ファイルが破損していても、New Sessionダイアログを表示するように
  しました。

・その他
 ・New Sessionダイアログの表示をより分かりやすくなるよう改善しました。
 ・Single File Sessionファイル(*.ltsfs)を読み込んだ場合、マージボタンは使用不可にしました。

○2021/12/01 LemonTree バージョン 3.2.0

・機能改善
 ・[MPMS] Configure画面で相対パスも定義できるようにしました。
 ・[MPMS] RevertがLemonTreeを起動せずに自動的に行われるようにしました。
 ・[MPMS] 読み取り専用コンポーネントのターゲットリポジトリを、元々定義されていたモデルで
  変更できるようにしました。
 ・[MPMS] お互いにコピーされたモデルで適切に使用できるようにしました。これまでは、作成時に
  各モデルに割り当てられた一意の識別子をMPMSの処理で使用していたために問題がありました。
 ・プロパティビューアで、変更箇所をより明確に表示するようにしました。
 ・セッション保存時にモデルを含めて1ファイルに保存できるようにしました。

・バグ修正
 ・[MPMS] MPMSで変更したモデルがリロードされないケースを修正しました。
 ・[MPMS] Specify画面で依存関係のある要素をクリックして、EAの当該要素に移動しないケースを
  修正しました。
 ・変更要素リストあるいは変更ダイアグラムリストのいずれかでフィルタを適用したときに、
  ツリービューにもフィルタが適用されるケースを修正しました。
 ・モデルを含めて保存されたセッションを上書き保存した場合に、セッションに含まれるモデルが
  正しく更新されるよう修正しました。★
 ・ツリービューの手動選択ボタンを使用した場合に、ダイアグラムへの反映がTake Subtreeボタンと
  同じとならないケースを修正しました。
 ・モデルへのGRPC接続のタイミングに関する問題を修正しました。これによりモデルのread/writeの
  安定性が向上します。
 ・バージョン管理システムとの連携で、競合の解決がLFS対応のリポジトリでも機能するようにしました。
 ・バージョン管理システムとの連携で、"Compare With..."がLFS対応のリポジトリでも機能するように
  しました。

○2021/10/12 LemonTree バージョン 3.1.4

・機能改善
 ・[MPMS] mpmsファイルの作成時にファイル名のGUIDを{}で囲まないようにしました。
  旧バージョンで作成されたmpmsファイルの場合は、既存のファイル名を維持します。
 ・お客様からのフィードバックを基に、特定のプロパティを無視するフィルタオプションを改善しました。★
 ・現在入力されているフィルタがまだ有効でない場合でもフィルタのオートコンプリートが機能するように
  しました。
 ・LemonTree Starterオプションとして、UIを表示してマージするビジュアルマージを設定できるように
  しました。

・バグ修正
 ・[MPMS] コンポーネント名を変更できないバグを修正しました。
 ・[MPMS] DBMSリポジトリの場合、eapxファイルよりも特定フィールドに多くデータを保持している
  ことがあります。そのため、DBMSレポジトリでコンポーネントを作成し、eapxファイルにインポート
  するとモデルが破損する可能性があり、インポートは失敗しますが、その失敗したときのエラーメッセージ
  の内容をより具体的にしました。また、互換性のないデータが検出される前に行った変更は元に戻すように
  しました。
 ・フィルタでAND/ORが機能しないケースを修正しました。
 ・フィルタでSORT BYのオートコンプリートに無効な内容を含まないようにしました。
 ・EAアドインのGitコミット&プッシュで、eapxファイルのLFSバインドを壊さないよう修正しました。
 ・旧バージョンのLemonTreeで不適切に書き込まれた可能性のあるダイアグラム参照のXRef情報を持つ接続を
  読み込んだ場合に、エラーとなるケースを修正しました。
 ・gRPCで使用されるkeepaliveフラグに関連するバグを修正しました。これによりモデルの読み込み・書き込み
  の安定性が向上します。

○2021/08/16 LemonTree バージョン 3.1.3

・機能改善
 ・特定のプロパティの変更を無視するフィルタオプションを追加しました。詳細はマニュアルあるいは
  こちら(開発元サイト)をご覧ください。★
 ・SmartGit (バージョン21.1以降) のDiff/Merge連携モジュールをインストールできるようにしました。
 ・プロパティービューで、特定のタグ付き値がノートを持たない場合でも、トグルスイッチでノートに
  切り替えられるようにしました。
 ・開いているモデルを含まないブランチに切り替えるとき、その旨を通知するようにしました。
 ・LemonTreeのライセンスコンポーネントのプロバイダであるRepriseが運営するクラウドライセンス
  サーバからお持ちのフローティングライセンスを取得できる、クラウドホスティングサービス(有償
  オプション)に対応しました。お客様自身でライセンスサーバのご用意が難しい場合などにご活用いただけます。
  詳細につきましてはマニュアルの4.2.5章をご覧ください。
  尚、クラウドホスティングサービスはご利用のライセンス数に関わらず、一定の費用がかかります。
  そのため、ライセンス数が少ないと割高になります。ご希望のお客様は販売担当までお問い合わせください。
  ⇒2022/06/29追記 現在、クラウドホスティングサービスはご提供しておりません。
・バグ修正
 ・同じ値のダイアグラムオブジェクトのz軸方向の順序が変更されないよう、guidに基づいてz軸方向の
  順序を設定するようにしました。
 ・EA用アドインでのGitプルで、モデルの開閉を行なわないよう修正しました。
 ・[MPMS] モデルパスで$などの特殊文字を適切に処理するようにしました。

・その他
 ・[MPMS] "Show Changes"ボタンをクリックしたとき、LemonTree画面の表示完了までUIをロック
  するようにしました。

○2021/07/12 LemonTree バージョン 3.1.2

・機能改善
 ・[MPMS] インポートしたパッケージを削除できるようにしました。
 ・[MPMS] 依存関係グラフで、関係をクリックするとその詳細を表示するようにしました。
 ・[MPMS] Publish Target欄で長い名称やパスのときに、スクロールを不要にしました。
 ・描画に時間を要すプロパティは自動で省略するようにし、ユーザが展開したときに描画するようにしました。
 ・EA用アドインの不整合ダイアログで、クリップボードにコピーやCSV出力ができるようにしました。
 ・Archimateについて正しいMDGファイルが指定されていれば、正しく描画するようにしました。

・バグ修正
 ・[MPMS] Import時に選択内容と異なるImportとなるケースを修正しました。
 ・[MPMS] Importでは新規のコンポーネントのみ、read-onlyを選択できるようにしました。
 ・[MPMS] Publish Targetを切り替えたときに、New or Modifiedの表示が不正となるケースを修正しました。
 ・[MPMS] Publish/Import/Revert画面で、説明文を正しく表示するようにしました。また、詳細説明は省略し
  別のダイアログに表示するようにしました。
 ・[MPMS] 画面のページ遷移の問題を修正しました。
 ・[MPMS] モデルを変更する処理に、リロード失敗の可能性を示すヒントが追加されました。
 ・マージ後にz軸方向の順序が不正となるケースを修正しました。
 ・プロパティビューで、ダイアグラム上の変更を常に表示するようにしました。
 ・選択要素を素早く変更しても、プロパティビューの表示内容を適切に切り替えるようにしました。
 ・マージ時に<< Model Document >>属性の不整合が発生しないようにしました。
 ・描画スクリプトのロードについて、正しく解釈できないコンテンツに対して更に改善しました。
 ・LemonTreeを上書きインストールしたあとに起動すると、.Net Core frameworkのインストール要求の
  メッセージが表示されるケースを修正しました。★

・その他
 ・[MPMS] バーガーメニューにCloseボタンを付けました。
 ・Gitのリモートレポジトリが未設定のまま、EA用アドインのGit機能を利用したときに、適切なエラー
  メッセージを表示するようにしました。
 ・EA用アドインにライセンスダイアログが追加されました。これによりLemonTree画面に切り替える
  必要がなくなりました。
 ・重要なメッセージは常に最前面で表示するようにしました。
 ・LemonTree Webサーバで、差分比較時にシステム情報をログ出力するようにしました。

○2021/07/07 LemonTree バージョン 3.1.1

・インストーラの難読化に問題があり、開発元がリリースをスキップしました。

○2021/05/12 LemonTree バージョン 3.1.0

・機能追加
 ・[MPMS] Quick Publish、Quick Importの機能を追加しました。レポジトリ作成やコンポーネント
  登録をせずに、mpmsファイルを作成、あるいはインポートすることができます。
 ・[MPMS] マニフェストファイル(モデル内のコンポーネントを示すファイル)をエクスポート
  できるようにしました。
 ・LemonTree EAAddinのメニューからLemonTreeのライセンス画面を表示できるようにしました。

・機能改善
 ・[MPMS] Publish/Import画面でコンポーネントの新規・更新が分かるようにしました。
 ・[MPMS] Publish/Import/Revert画面の依存関係の表示を改善しました。
 ・[MPMS] read-onlyをツールチップ表示するようにしました。
 ・[MPMS] 複数のレポジトリを利用できるようにしました。
 ・[MPMS] 各画面のメニューからMPMSの機能を切り替えられるようにしました。

・バグ修正
 ・[MPMS] モデルルートをコンポーネントとしてPublishあるいはImportできないケースを修正しました。
 ・[MPMS] インポート後の再表示でEAが落ちるケースを修正しました。
 ・SysMLの関連が差分比較・マージできないケースを修正しました。
 ・セッション画面でCloseボタンを表示するようにしました。
 ・モデル不整合により稀にツリービューが正しく表示されないケースを修正しました。

○2021/04/20 LemonTree バージョン 3.0.1

主な新機能につきましてはこちらもご覧下さい。


・機能追加
 ・EA用アドインとして、複数パッケージを1つのコンポーネントとして管理する機能「Model Package
  Management System (MPMS)」を追加しました。

・機能改善
 ・EA用アドインの機能をデータベースモデルでも利用できるようにしました。
 ・ユーザライセンス・フローティングライセンスでデータベースモデルを差分比較できるようにしました。
  ただし、マージすることはできません。

・その他
 ・新しいライセンスキーを導入しました。ライセンスキー発行には利用マシンもしくはライセンスサーバの
  HostIdが必要となります。


  LemonTree3.0より古いバージョンをご利用中のお客様へ
  LemonTree3.0のご利用には、LemonTree3.0用のライセンスキーが必要となります。
  詳細につきましては「LemonTree3.0を利用しようとすると、ライセンスキーを要求されます」をご覧ください。

○2021/03/15 LemonTree バージョン 2.6.10

・バグ修正
 ・マージでOracleデータベースに書き込むときに以下の対応をしました。
  ・シーケンスを更新するようにしました。
  ・日付だけでなく日時情報を書き込むようにしました。
 ・マージ中に孤立したオブジェクトの制約により書き込みエラーとならないよう修正しました。
 ・マージでOwningRegionが正しく設定されないケースを修正しました。

・パフォーマンス改善
 ・差分比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによってはバージョン2.5.0よりもメモリを消費
  することがあります。詳細はこちらをご覧ください。

○2021/01/25 LemonTree バージョン 2.6.9

・機能強化
 ・不整合の検知レベルを変更できるようにしました。変更方法はマニュアルをご覧ください。

・機能改善
 ・ダークモードで識別しやすい色を使用するようにしました。

・パフォーマンス改善
 ・差分比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによってはバージョン2.5.0よりもメモリを消費
  することがあります。詳細はこちらをご覧ください。

・バグ修正
 ・マージプレビューに正しく表示されていても、コンポーネントに添付されたノートがマージファイルに
  不適切に書き込まれていたケースを改善しました。
 ・Z軸方向の変更によりマージプレビューで隠れていた要素を認識できるようにしました。
 ・その他のマージで問題となるケースを修正しました。
 ・状態要素のアイコンを修正しました。
 ・バージョン管理システムとの連携で問題となるケースを修正しました。

・その他
 ・マージで識別子が重複する場合に表示されるエラーメッセージの内容を修正しました。
 ・有効なライセンスがない状態で操作し、有効なライセンスが適用された場合はその操作を続行するようにしました。
 ・サポート期間が終了した永続ライセンスを適用したときに表示されるエラーメッセージの内容を改善しました。

○2020/11/04 LemonTree バージョン 2.6.6

・機能改善
 ・グループ要素に対してレビュー済とした場合、すべてのサブ要素もレビュー済とするようにしました。
  また、フィルタテキストボックスの横にあるボタンで、そのフィルタに一致するすべての要素をレビュー状態
  を変更できるようにしました。
 ・HTMLプレビューで、表示された変更を正しく色分けするようにしました。
 ・OS設定によるダークモードをLemonTree全体に反映するようにしました。(ダイアグラムビューは除く)

・パフォーマンス改善
 ・差分比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによってはバージョン2.5.0よりもメモリを消費
  することがあります。詳細はこちらをご覧ください。

・バグ修正
 ・タグ付き値のノートに入力・コピーしたスペースは、?として保持しないようにしました。
 ・タスクバーのピン留めからLemonTreeが正しく起動しないケースを修正しました。

・その他
 ・LemonTreeの配色を新しいコーポレートアイデンティティに合わせて更新しました。この更新にはUIの修正
  も含まれます。(ボタンの角の丸みなど)
 ・モデル不整合のエラー表示にヘルプへのリンクを追加しました。

○2020/09/23 LemonTree バージョン 2.6.5

・機能改善
 ・付属ドキュメントの差分について、プロパティビューでBase64エンコードされた文字列ではなく、
  付属ドキュメントの内容を表示するようにしました。この機能は今後のバージョンでさらに強化する予定です。
 ・EAで「要素の複数配置」を実施したダイアグラムを、ダイアグラムビューで表示できるようにしました。★

・パフォーマンス改善
 ・差分比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによってはバージョン2.5.0よりもメモリを消費
  することがあります。詳細はこちらをご覧ください。

・バグ修正
 ・タグ付き値のノートをコピー&ペーストした場合に、タグが追加されるケースを修正しました。
 ・操作パラメータの「固定値」、操作の修飾子の「戻り値は配列」を正しく差分比較・マージできるよう修正しました。
 ・ダイアグラム上の要素の多重度を差分比較できるよう修正しました。尚、この多重度は、特定のUML要素で
  下限と上限を設定する多重度とは関係がなく、EA特有のものになります。

○2020/08/11 LemonTree バージョン 2.6.4

・機能改善
 ・ダイアグラムビューで、属性・操作の差分有無が分かるように属性・操作の色を変更するようにしました。★
 ・比較結果AとBで異なる変更がされた要素・ダイアグラムを検索できるようにしました。フィルタ条件は
  ChangeType:ModifiedBoth です。

・バグ修正
 ・比較結果AとBの両方でnewとなる要素・ダイアグラムの更新日が競合とならないように修正しました。
 ・プロパティビューで、タグ付き値のメモを編集するときに&の値を正しく扱うよう修正しました。
 ・操作パラメータのプロファイルがマージされないケースを修正しました。
 ・バージョン管理システムとの連携で問題となるケースを修正しました。

・その他
 ・ダイアグラム上のZ軸方向の順序変更をマージできるようにしましたが、パフォーマンスへの影響から
  クラス図やステートマシン図の差分として検知しないようにしました。

○2020/07/13 LemonTree バージョン 2.6.3

・機能改善
 ・プロパティビューのマージプレビューで、旧バージョンでは複数行の内容を1行で表示していましたが
  複数行で表示できるようにしました。
 ・変更要素リストで、クラスの付属ドキュメントをツリービューと同じようにクラスの配下として
  表示するようにしました。
 ・フィルタ機能でフィルタ条件に一致しない場合でも、一致する要素のサブ要素を表示するようにしました。
  旧バージョンと同じように表示したい場合は、フィルタ条件に $OnlyMatchingChildElements を
  追加してください。
 ・t_diagramlinksの重複データは、関係するダイアグラムの表示を壊すことがあるので、不整合として
  通知するようにしました。この不整合はEAの整合性確認を行うことで解消することができます。
 ・New Sessionダイアログの説明文を改善しました。

・パフォーマンス改善
 ・差分比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによってはバージョン2.5.0よりもメモリを
  消費することがあります。

・バグ修正
 ・作成日時・更新日時が属性として表示されるケースを修正しました。★
 ・接続のスタイル「直交」をより正確に描画するよう修正しました。★
 ・シーケンス図のメッセージと制約の間のノートリンクを正しく差分比較・マージできるよう修正しました。
 ・比較結果AあるいはBのいずれかのプロパティビューでタグ付き値の表示をTagからNotesに切り替えてから
  ノートを編集すると、タグ付き値の値が編集されるケースを修正しました。

・その他
 ・タグ付き値の処理を以前のバージョンのように効率的に処理できていませんが、次回以降のリリースで
  改善する予定です。

○2020/06/15 LemonTree バージョン 2.6.2

・機能改善
 ・表示された不整合リストをクリップボードにコピー、もしくはcsvファイルとしてダウンロードできるように
  しました。
 ・変更要素リスト・変更ダイアグラムリストに表示されるメッセージ "No Modified Sub-Elements" を
  フィルタ機能の #ChildModified に合わせて "No Modified Child-Elements" という表示に変更しました。

・バグ修正
 ・多数のコミットがあるバージョン管理システムでファイル比較するときに、LemonTreeの起動時間が遅い
  ケースを修正しました。

○2020/04/20 LemonTree バージョン 2.6.1

・機能改善
 ・ダイアグラムビューで、ダイアグラムを再表示するとズームレベルをリセットするようにしました。
 ・ダイアグラムビューで、同期設定が「by selected element」で要素を選択したときに「Pan」「Zoom」は
  同期しないようにしました。
 ・フィルタ利用時にツリービューの変更数も更新するようにしました。

・パフォーマンス改善
 ・差分比較の処理を改善しました。

・バグ修正
 ・コード生成テンプレートを比較・マージできないケースを修正しました。
 ・接続の端の限定子が比較・マージできないケースを修正しました。
 ・要素のカスタムプロパティ(t_xrefテーブルの内容)が差分比較できるよう修正しました。
 ・ダイアグラムビューで、ダイアグラムを表示後に初めてズームイン・アウトをしたとき、
  他のダイアグラムと同期しないよう修正しました。
 ・ダイアグラムビューで、同期設定が「By Pan and Zoom」あるいは「No Sync」のとき、
  選択要素をセンタリングするアイコンが機能しないケースを修正しました。★
 ・多数のコミットがあるバージョン管理システムを利用時に、差分比較で時間がかかるケースを改善しました。
 ・ユーザライセンスからフローティングライセンスに切り替えた時に、サーバからライセンスを
  正しくチェックアウトできないケースを修正しました。
 ・LemonTree WebサーバでDBMSソースをEAP(X)ファイルにマージできないケースを修正しました。

○2020/03/16 LemonTree バージョン 2.6.0

・機能強化
 ・タグ付き値のノートを比較・マージできるようになりました。また、プロパティビューでタグ付き値の
  ノートを編集することもできます。プロパティービューではボタンでタグ付き値の値とノートの表示を
  切り替えることができます。
 ・インストール時にインストールフォルダを選択できるようにしました。

・機能改善
 ・EA用LemonTree Gitアドインは、既にインストールされているGitクライアントを利用するようにしました。
  もし、Gitクライアントがインストールされていない場合は、アドインに含まれているGitクライアントを
  利用します。
 ・EA用LemonTree Gitアドインで、モデルを含まないブランチへの切り替えなど、ブランチの切り替えで
  稀に表示されるエラーメッセージを更に明確な内容にしました。
 ・EA用LemonTree Gitアドインで、更に多くのログを取るようにして問題の追跡に役立つようにしました。

・パフォーマンス改善
 ・比較とマージの処理速度を向上しました。ただし、モデルによっては旧バージョンよりもメモリを消費
  する場合があります。また、大規模なモデルの場合は処理速度が低下する場合があります。

・バグ修正
 ・EAバージョン15で設定されたポートの分類子を正しくマージするよう修正しました。
 ・<>が含まれている要素名・ダイアグラム名がツリービューで正しく表示されないケースを修正しました。
 ・ツリービューでスクロールしないと表示されない要素を、変更要素リストあるいはダイアグラムビューで
  選択した場合に、ツリービューが自動スクロールして当該要素が表示されるように修正しました。★
 ・Enterキーでフィルタを利用直後にRecent Filtersリストがすぐに再表示されないよう修正しました。
 ・EA用LemonTree Gitアドインで、コミットしていない変更をプルした場合に、エラーメッセージを表示
  するよう修正しました。
 ・Unicodeが含まれるダイアグラムが稀に表示できないケースを修正しました。
 ・ユーザ名にUnicodeが含まれる環境でもライセンスを利用できるよう修正しました。

○2019/12/26 LemonTree バージョン 2.5.0

・機能強化
 ・EA向けのLemonTreeアドインをインストーラに追加しました。このアドインではEA上で、編集中のモデルと
  比較したいモデル(プロジェクトファイル)を指定してLemonTreeを起動したり、モデルの不整合リストを表示
  することができます。また、Git連携時はGitの操作を行なうことができます。
 ・Take Subtreeボタン使用時に、フィルタに合致するものだけを反映できるようにしました。
 ・スクリプトを比較できるようにしました。

・機能改善
 ・アクティビティの分類子を表示するようにしました。

・パフォーマンス改善
 ・モデルの読み込み・書き込みのパフォーマンスを改善しました。詳細はこちらをご覧ください。(英語)

・バグ修正
 ・ダイアグラムビューで移動とズームが正しく動作しないケースを修正しました。
 ・属性プロパティの多重度を比較・マージできないケースを修正しました。
 ・N項関連のスタイルやパスの情報がマージ結果に反映されないケースを修正しました。
 ・3wayマージで両方の比較モデルで要素が削除されている場合、削除された要素が変更要素リストに表示されない
  ケースを修正しました。
 ・LemonTreeが初期値を追加することが稀にありましたが、異なるEAバージョンを使う場合には初期値が異なる
  可能性があるため、初期値を追加しないよう修正しました。
 ・プロパティビューのマージプレビューに情報が表示されないケース修正しました。

・その他
 ・問題解析に必要な情報をエクスポートできるようにしました。
 ・サポート期間終了などのライセンスに関する情報を表示するようにしました。

○2019/11/12 LemonTree バージョン 2.4.1

・バグ修正
 ・ダイアグラムビューで振る舞い呼び出しアクションの振る舞いの分類子を表示するよう修正しました。
 ・ダイアグラムビューで接続のラベルを非表示としているダイアグラムを正しく表示するよう修正しました。
  また、いくつかのダイアグラムで表示が不完全なものがあり、正しく表示するよう修正しました。
 ・シーケンス図の変更されていないメッセージを差分として検知することがあり、差分とならないよう修正しました。

○2019/10/24 LemonTree バージョン 2.4.0

・機能強化
 ・ツリービューで手動選択ボタンの操作によりモデルが不整合となる場合、手動選択は行えませんがメッセージも
  表示するようにしました。
 ・リストビューの競合については、分かりやすくなるよう表示を改善しました。例えば、グループ化した要素の
  !マークは小さくするなど。

・機能改善
 ・イベントの分類子やステレオタイプをダイアグラムビューで正しく表示するようにしました。また、分類子を
  プロパティビューで表示するようにしました。

・バグ修正
 ・メッセージパラメータの多重度の差分を検知できるよう修正しました。
 ・ライセンス処理に関連するいくつかのバグを修正しました。

・その他
 ・使用許諾契約書のバージョン番号の不備を修正しました。
 ・バージョン2.4.0より.NET Framework 4.7.2が必要となりました。

○2019/08/01 LemonTree バージョン 2.3.0

・機能強化
 ・既定のダイアグラムの差分を検知できるようにしました。
 ・ダイアグラム上のノート要素のノートに、ダイアグラムのノートをリンクすることができますが、そのリンクを検知
  できるようにしました。
 ・フィルタ機能を利用時にツリービューの内容もフィルタするようにしました。
 ・Archimateの描画についてEAと同じようにダイアグラムビューで表示するようにしました。
 ・メニューに表示される "New Version Available" よりLemonTree最新バージョンを開発元サイトからダウンロード
  できるようにしました。尚、スパークスシステムズジャパンのサイトでも引き続き最新バージョンをダウンロード
  いただけます。

・機能改善
 ・ダイアグラムビューでステートマシン図のガード条件、トリガーを表示するようにしました。
 ・ダイアグラムビューでアクションピンのカスタムプロパティと多重度を表示するようにしました。
 ・ダイアグラムの凡例を使ってユースケースの設定色を自動適用している場合、ダイアグラムビューでも同じように
  表示するようにしました。
 ・フィルタで "ChangeIn:" を利用する際に、フィルタで指定した文字列と要素プロパティの表示名称が異なっていても
  検索できるケースを修正しました。たとえば、過去バージョンでは指定文字列がRight、RectRightどちらでも要素プロパティ
  のRightを検索結果として表示していましたが、指定文字列Rightのみ表示するようにしました。
 ・モデル上に競合がある状態で、コマンドラインオプション merge=visual で比較・マージをした場合、リターンコード3
  としていました。しかし、このオプション利用時はUIで競合をレビューしてマージが成功しているのでリターンコード0
  に変更しました。

・バグ修正
 ・削除あるいは作成されたパッケージをマージできないケースを修正しました。

・その他
 ・LemonTreeが接続を書き込む際に、接続のStyleExに "alias =;" を追加するようにしました。この変更によるモデル上の
  差異はありません。

○2019/06/27 LemonTree バージョン 2.2.1

・機能改善
 ・ダイアグラム上の要素の変更、その要素の実体の変更、それぞれの変更をマージプレビューで表示するようにしました。
  以下に具体例を記載します。
   1.クラス図にクラス要素「Class1」が配置されいているBase.eapxがあるとします。
   2.Base.eapxをコピーしてA.eapxを作成し、「Class1」の実体は削除せず、クラス図上の「Class1」のみを削除します。
   3.Base.eapxをコピーしてB.eapxを作成し、「Class1」を「Class1a」に名前変更します。
   4.LemonTreeのThree-Wayで、Base.eapx、A.eapx、B.eapxを比較したときのマージプレビューにおいて
    ツリービューでは「Class1a」が表示され、ダイアグラムビューでは「Class1」が削除された状態となります。
    
    以前のバージョンでは、「Class1a」の名前変更を優先し、ダイアグラムビューでは「Class1」が削除されていない状態
    でしたが、上記のようにダイアグラム上の要素の削除、その要素の名前変更、それぞれの変更をマージプレビューで
    表示するようにしました。

・バグ修正
 ・Take Subtreeボタンをクリック後、再度クリックできなくなるケースを修正しました。

○2019/06/07 LemonTree バージョン 2.2.0

・機能強化
 ・アクションピンの追加属性の差分を検知できるようにしました。
 ・テスト項目の差分を検知できるようにしました。
 ・フローティングライセンスをオフラインでも利用できるようにしました。
 ・BPMNの要素についてダイアグラムビューでEAと同じように表示できるようにしました。
 ・ダイアグラム上の変更をダイアグラムビューでマージ選択できるようにしました。

・機能改善
 ・要素を他の要素内に移動したときに、ツリービューでより適切に表示するようにしました。
 ・エラーメッセージをより分かりやすくしました。

・パフォーマンス改善
 ・比較・マージの処理速度を向上しました。

・バグ修正
 ・シーケンス図でメッセージの制約を比較・マージできないケースを修正しました。
 ・コンポジット図へのリンクを適切に認識できないケースを修正しました。

○2019/04/09 LemonTree バージョン 2.1.4

・機能強化
 ・フィルタ機能でGUID、ChangeInを指定できるようにしました。ChangeInでは要素プロパティの項目名を指定し、
  指定項目の内容に変更があった要素のみを表示することができます。
 ・最近利用したフィルタを再利用できるようにしました。
 ・タグ付き値の型を比較できるようにしました。(リボンより、プロジェクト > UMLに関連する定義 > タグ付き値の型)

・機能改善
 ・以前のバージョンでは、比較するモデルで同じGUIDの新しい要素がある場合は競合としていました。具体例としましては、
  たとえばクラス図を持つBase.eapxがあるとします。Base.eapxをコピーしてA.eapxを作成し、クラス図にクラス要素
  「Class1」を新規作成します。このA.eapxをコピーしてB.eapxを作成します。その後にLemonTreeのThree-Wayで
  Base.eapx、A.eapx、B.eapxを比較すると「Class1」が競合として表示されます。
  今回のバージョンでは「Class1」のプロパティを比較して同一であれば競合とはせず、A.eapx、B.eapxの両方で
  同じ「Class1」が新規作成されたものとしました。

・UI改善
 ・変更要素リストに変更ダイアグラムを表示しないようにしました。
 ・変更ダイアグラムリストでダイアグラムの種類を表示しないようにしました。
 ・EAと同じようにツリービューで要素のステレオタイプを表示するようにしました。
 ・バーガーメニューを分かりやすくなるように整理しました。
 ・セッションを読み込んだときに子要素も選択状態となるようにしました。

・パフォーマンス改善
 ・ダイアグラムビューの表示速度を向上しました。

・バグ修正
 ・稀にLemonTreeが2回起動するケースを修正しました。
 ・ディスプレイのスケーリングが有効になっているときに発生する問題を修正しました。
 ・バージョン管理システムがモデルに相対パスを渡したときに問題となるケースを修正しました。

○2019/03/06 LemonTree バージョン 2.1.1

・バグ修正
 ・Microsoft Visual C++ 2015ランタイムがないマシン環境でLemonTreeを起動できないケースを修正しました。
  (64bit版のみ対応)

○2019/02/13 LemonTree バージョン 2.1.0

・パフォーマンス改善
 ・比較とマージの処理時間を改善しました。処理時間とメモリ使用量についてこちらに参考例(英語)がございますので
  よろしければご覧ください。

・機能追加
 ・バーガーメニューに"Session Information"を追加し、比較モデルの情報や比較方法を表示するようにしました。

・機能改善
 ・変更要素リスト、変更ダイアグラムリストにおける要素の選択状態もセッションファイルに保存するよう改善しました。
 ・属性の表示順が比較ファイルと同じになるよう改善しました。
 ・EA13のように見える要素のアイコンを改善しました。また、付属ドキュメントのように誤ったアイコン表示だった
  ものも改善しました。
 ・多数のプロパティ情報を編集できますが、修正日のような編集不要なプロパティ情報を編集できないよう改善しました。
  もしこの変更で問題があるようでしたら大変お手数ですがサポートまでご連絡いただけますと幸いです。
 ・キーワードを差分比較するよう改善しました。
 ・GitやSubversionのようなバージョンコントロールシステムからLemonTreeが起動されると自動マージを開始しますが
  ユーザが中止できるようにしました。
 ・お客様のマシンで暗号化アルゴリズムの実装がFIPSに準拠していない場合、LemonTreeは起動できませんでした。
  そのため、LemonTreeはenforceFIPSPolicyを "false"に設定するよう改善しました。結果として、LemonTreeは
  セキュリティ関連のコンテキストでMD5/SHA-2を使用しません。
 ・LemonTree2.0.0より新しいライセンス管理を導入していますが、お客様からいただいたフィードバックやバグに
  対応しました。
 ・EAでは要求の「状態」をDB上の "PDATA1" と "Status" に冗長的に保存していますがEAのバージョンによっては
  この情報が一致していても競合となることがあったため、競合とならないよう改善しました。
 ・EA14から導入された新しいアクションタイプ "Reduce", "Unmarshall" に対応しました。
 ・EAではステレオタイプの保存方法がいくつかありますが、LemonTreeでは要素に割り当てるステレオタイプを対象
  とするよう改善しました。これにより、プロファイルやMDGテクノロジーを使っている場合はプロパティビュー
  の表示に影響があります。

・UI改善
 ・変更要素リスト・変更ダイアグラムリストにおいて、要素名の後ろにUmlTypeを表示するなど多数の情報を表示
  していたため可読性に影響がありました。そのため、要素の種類をEAのようなアイコンで表示し、アイコンの
  ツールチップで要素の種類を確認できるようにしました。
 ・ツリービューで、要素が属する場所やどのような変更があったかをより分かりやすくなるよう表示を改善しました。
 ・移動した要素がどのように移動されたか分かりやすくするために、プロパティビューでQualifiedNameの表示を廃止し、
  移動元と移動先が分かるような表示に変更しました。
 ・プロパティビューやツリービューのようなビューの位置や大きさを保持するようにしました。
 ・ダイアグラムビューの表示を改善しました。

・バグ修正
 ・内部の要求が256文字で切り捨てられないよう修正しました。
 ・プロパティのファイル名を比較するよう修正しました。
 ・「状態の種類の色」をマージするよう修正しました。
 ・移動と変更をした要素がマージ結果で稀に移動のみとなるケースを修正しました。
 ・アクションで種類の"Opaque"がマージされないケースを修正しました。★
 ・言語・要求・シーケンスのデフォルト値をマージされないケースを修正しました。
 ・インタラクションパラメータの名前がマージされないケースを修正しました。

○2018/11/27 LemonTree バージョン 2.0.0

主な新機能につきましてはこちらもご覧下さい。


・機能追加
 ・フローティングライセンスに対応しました。
 ・ダイアグラムビューでもマージ結果の図を表示できるようにしました。選択した差分がどのように
  マージ後に影響するかを視覚的に確認することができます。
 ・これまでツリービューで表示していたプロパティ情報を、独立した「プロパティビュー」
  でまとめて表示するようになりました。これにより、ツリービューではプロジェクト内での図や要素等
  の対象のみを階層的に表示することになり、図や要素の探索が容易になります。
 ・画面左側にあるダイアグラムの差分一覧でダイアグラム上のみの差分を把握できるようにしました。
  これにより、ダイアグラム上のみの要素の変更(位置・サイズなど)や削除(実体は残っている状態)
  の把握が容易になります。
 ・LemonTreeでの作業中の以下の情報をファイルに保存・読み込みができるようになりました。
  ・比較対象のファイル
  ・マージの選択状況
  ・レビューの状況
  ・適用しているフィルタ
  これにより、差分の比較やマージに時間がかかる場合でも、作業中の状況を保存し、後から作業を
  再開することができます。また、自分の担当範囲を確認後、他者へ作業状況を引き継ぐことができます。
 ・画面左側にある差分一覧において、さまざまな条件で一覧の内容をフィルタできるようになりました。
  単純な文字列フィルタだけでなく、たとえば以下のようなフィルタが可能です。
  ・追加・更新・削除などの操作分類
  ・競合のみ
  ・ダイアグラム内での変更は対象外
  ・レビュー済み
  また、複合条件も設定可能で、設定したフィルタを保存して再利用することもできます。
 ・タグ付き値を要素ではなくプロパティとして扱い、プロパティビューに差分表示するようにしました。
 ・要素のステレオタイプはツリービューではなくプロパティビューに差分表示するようにしました。
  (グローバルに定義されているステレオタイプを除く)
 ・プロパティビューでいくつかのプロパティを編集可能としました。また、プロパティ・タグ付き値を
  手動選択も可能にしました。
 ・競合がある場合、変更要素リスト・変更図リストのヘッダーにその旨を表示するようにしました。
 ・変更要素リスト・変更図リスト・ツリービューで更に理解しやすよう表示色の仕様を変更しました。
 ・スライドショーを比較できるようにしました。
 ・ダイアグラムフィルタを比較できるようにしました。
 ・ノート要素のコンテキストメニューより指定できる「リンクする接続」を比較できるようにしました。
 ・ライセンスの有効期限が残り30日以内の場合、その旨を表示するようにしました。

・機能改善
 ・セッションダイアログを改善しました。「Merge」「Compare」ボタンを配置し
  比較結果をそれぞれMergeモード、Diffモードで表示するようにしました。
  旧バージョンのセッションダイアログにある「Save Settings and Continue」ボタンでの
  設定保存機能はファイルに保存・読み込みをできるようにしました。
 ・ダイアグラムビューの同期設定(「By Selected Element」or「By Pan & Zoom」)を保持するようにしました。
 ・t_diagram の Diagram_Type が bdd のような値の場合、ダイアグラムタイプを Logical として扱うよう改善しました。

・UI改善
 ・仮想パッケージの名前を「GlobalElements」から「ReferenceData」に変更し、より理解しやすくしました。

・バグ修正
 ・ダイアグラムビューでポートが要素の背面に描画されるケースを修正しました。
 ・操作のタグ付き値の更新でタグ付き値が消失するケースを修正しました。
 ・シーケンス図でメッセージの表示位置が不正となるケースを修正しました。
 ・シーケンス図でメッセージの「割当」の値が消失するケースを修正しました。

○2018/08/10 LemonTree バージョン 1.7.2

・機能改善
 ・3ファイル(Base,A,B)の比較時、Aファイル・Bファイルで同じダイアグラムを更新していると
  常に更新したダイアグラム自身が競合として表示されていたため、競合と見なさないよう改善しました。
   (「StyleEx」の「SaveTag」属性が常に競合していました。)
  今後はダイアグラムのプロパティ変更(例えば、名前)で競合する場合に、競合として表示されます。

・UI改善
 ・旧バージョンまではモデル上で新規作成された要素をNewの扱いとしていましたが
  ダイアグラム上に新規に配置された要素をNewの扱いとするよう改善しました。
 ・ツリーもしくはダイアグラムビューで要素を選択すると、リストの対象要素が
  ハイライトとなるよう改善しました。

・バグ修正
 ・プレマージ処理が稀に無限ループで終了するケースを修正しました。
 ・LemonTreeの初回起動時にエラー表示されるケースを修正しました。

○2018/07/20 LemonTree バージョン 1.7.0 (32bit版は 1.7.1.4)

・パフォーマンス改善
 ・起動速度を改善しました。
 ・マージファイルの生成速度を改善しました。

・UI改善
 ・ダイアグラムビューあるいはツリービューで要素を選択すると、変更要素リストあるいは変更ダイアグラムリストで
  対象要素がハイライトとなるようにしました。
 ・ツリービューで不要な手動選択ボタンを表示しないよう改善しました。
 ・プロパティで冗長な情報を表示しないよう改善しました。(例:OwnedTaggedValues, OwnedAttributes)
 ・変更要素リストあるいは変更ダイアグラムリストでの検索においてリスト上のグループ分類子の子要素にヒットした場合、
  グループ分類子が持つ子要素すべての情報を表示していましたが、ヒットした子要素の情報のみを表示するよう改善しました。

・機能追加
 ・EAで開いているモデルをLemonTreeで選択できるようにしました。ただし、LemonTreeで利用中はそのモデルをEAで編集
  しないようご注意ください。

・バグ修正
 ・比較結果表示後、比較したダイアグラムを修正して再度同じ比較を実行するとダイアグラムビューに最新情報が反映されない
  ケースを修正しました。
 ・変更ダイアグラムリストで要素あるいはダイアグラムを選択した場合に、ツリービューでその要素あるいはダイアグラムが
  ハイライトとなるよう修正しました。
 ・要素を修正して移動した場合、マージファイルにその修正が正しく反映されないケースを修正しました。

・その他
 ・マージの正確性を向上しました。
 ・ツリービューで要素の右に表示される変更件数の正確性を向上しました。

○2018/06/18 LemonTree バージョン 1.6.1

・バグ修正
 ・ツリービューでマニュアル選択ボタンを押下すると当該要素の配下も一緒に選択されてしまうバグを修正しました。

・その他
 ・プレマージ処理の安定性を改善しました。

○2018/06/12 LemonTree バージョン 1.6.0

・機能追加
 ・EA14標準のeapxファイルを選択できるようにしました。
 ・SmartGITと連携できるようにしました。詳細はこちらをご覧ください。(開発元サイトになります)
 ・ファイルの詳細を表示するようにしました。
 ・バーガーメニューにヘルプページへのリンクを追加しました。(開発元のヘルプページになります)
  ※弊社サイトのFAQにつきましてはこちらをご覧ください。
 ・プロファイルをマージできるようにしました。
 ・要素の状態、運ばれる情報アイテム、要素の実行状態を比較・マージできるようにしました。

・その他
 ・マージファイルの生成速度を改善しました。
 ・マージの正確性を向上しました。

○2018/03/12 LemonTree バージョン 1.5 (1.5.5.0)

・機能追加
 ・選択要素の配下すべての変更を一度の操作で反映できるようにしました。(メニューの「Take Subtree...」ボタンをクリック)

・UI改善
 ・変更要素リストで、グループ化された変更内容の概要を把握しやすいよう、表示を改善しました。

  

・その他
 ・大きいダイアグラムの表示速度を改善しました。

○2018/01/22 LemonTree バージョン 1.5 (1.5.1.0)

主に既存機能の改善、ならびに、パフォーマンス・安定性を改善しております。
また、要素の変更内容を把握しやすくするために、変更要素をグループ化する、新しいスマートな方法を導入しました。


・UI改善
 ・変更要素リストで、変更要素をグループ化する、新しいスマートな方法を導入しました。

  ■詳細
  変更要素リストで、変更要素は個別にリスト表示はせず、それぞれ次の分類子にグループ化するようにしました。
  変更要素はグループ化された分類子を展開することで確認することができます。

LemonTreeでの分類子 備考
Class UMLで定義されていない型は、LemonTreeではクラスとして扱われます。
Interface
StateMachine ステートマシン図とは異なりますのでご注意ください。
Activity アクティビティ図とは異なりますのでご注意ください。
Interaction シーケンス図とは異なりますのでご注意ください。
UseCase
Component
Enumeration
DataType
Signal
UseCase
Actor
Artifact
Node
Device
Stereotype 要素に適用されているステレオタイプとは異なりますのでご注意ください。
AssociationClass
PrimitiveType
DeploymentSpecification
ExecutionEnvironment
Collaboration

  ■メリット
  ・変更要素リストの表示がシンプルになります。
  ・変更要素がどこに関係しているかをより把握しやすくなります。
  ・変更要素リストの検索フィールドで、グループ化された分類子内の変更要素も検索でき、
   特定の要素を検索しやすくなっています。

  ■過去バージョンとの違い
  グループ化の導入によるLemonTree過去バージョンとの違いを以下に例で示します。
  以下は、属性・操作がクラスにグループ化された例になります。クラスを展開すると
  属性・操作がリスト表示されます。
  


 ・ダイアグラムのハイライト表示を改善しました。
 ・左右のダイアグラム表示に関する同期設定をツールバーに移動しました。

・マージ処理改善
 ・マージファイル作成時、マージファイル名を指定できるよう改善しました。
 ・マージを繰り返し実施できるよう改善しました。

・バグ修正
 ・すべてのダイアグラムを表示できるよう修正しました。
 ・変更ダイアグラムリストの検索フィールドで、変更要素でも検索できるよう修正しました。
 ・安定性を改善しました。

・その他
 ・パフォーマンスならびにメモリ使用量を改善しました。
 ・マージの正確性を向上しました。

○2017/12/08 LemonTree バージョン 1.4 (1.4.913.31)

・バグ修正
 ・要素配下の図を要素とともに別パッケージへ移動した場合に図が移動されない・削除される問題を修正しました。
 ・アクションの種類を変更した場合に反映されないケースを修正しました。
 ・削除した要素を復活させた場合に図に要素が配置されないケースを修正しました。

○2017/11/01 LemonTree バージョン 1.4 (1.4.906.29)

・機能追加
 ・要素間の接続で、要素の属性や操作に対する接続の差分も検知するよう改善しました。

・その他
 ・シーケンス図の差分比較とマージ処理を改善しました。

○2017/10/04 LemonTree バージョン 1.4 (1.4.902.25)

・バグ修正
 ・いくつかのバグを修正しました。

○2017/10/02 LemonTree バージョン 1.4 (1.4.866.24)

・UI改善
 ・ダイアグラム上で変更された要素がより分かり易くなるよう表示方法を改善しました。

 例)クラスを新規作成
 

 例)属性名を変更
 

 例)接続を変更
 

・その他
 ・Diagramlinkを適切な内容にするよう改善しました。

○2017/07/25 LemonTree バージョン 1.4 (1.4.842.14)

主にユーザ様からのフィードバックを基にした既存機能の改善がされており、より使いやすくなっております。

・UI改善
 ・ベースバージョンから削除された要素の名前と種類を取消線で表示するよう改善しました。
 ・比較対象のモデル選択時に設定するモデルの別名(Alias)をツールバーのTakeボタン名に反映するよう改善しました。
 ・比較対象のモデル選択時に表示されるファイル選択ダイアログのタイトルにモデルの別名(Alias)を表示するよう改善しました。
 ・マージにおけるマニュアル選択時の操作性を高めるためタグ付き値の表示内容を改善しました。
 ・操作性を高めるため上記以外にもいくつかのUIを改善しました。

・マージ処理改善
 ・利用者の意図をより正確に反映するよう依存関係のマージ処理を改善しました。

・その他
 ・ツールバーのTakeボタンが正常に動作するよう修正しました。
 ・2つのダイアグラム表示の同期処理を改善しました。
 ・PC環境によりプロジェクトブラウザのスクロールが遅いケースを改善しました。
 ・opaque actionの内容が適切に記載されないケースを改善しました。
 ・t_objectrequiresテーブルの処理を改善しました。
 ・新しいバージョンがリリースされた場合、メニューバーに通知するよう改善しました。

○2017/05/15 LemonTree バージョン 1.3 (1.3.787.6)

LemonTreeの取り扱いを開始しました。