LemonTree よくある質問(FAQ):機能・操作について

  1. LemonTreeで必要なシステム構成は?
  2. 32bitOSでLemonTreeを利用したい
  3. EAのどのバージョンで作成したモデルをLemonTreeで利用できますか?
  4. 比較できるモデルは何ですか?
  5. 日本語版はありますか?
  6. LemonTreeは外部と通信しますか?
  7. バージョン管理ツールとの連携について操作例を知りたい
  8. LemonTreeをさらに詳しく知りたい
  9. マージプレビューには「A」「B」いずれのモデルの内容が表示されますか?
  10. EAのバージョン管理機能を使っていますが、LemonTreeを利用するとどんなメリットがありますか?
  11. 比較実行時に「Model inconsistencies found」のダイアログが表示されます
  12. ツリービューで「ReferenceData」「GlobalElements」というパッケージが表示されます
  13. 差分として検知されない項目・機能があります
  14. 差分として検知する項目を追加して欲しい
  15. 差分比較に時間がかかるように感じます
  16. LemonTreeのダイアグラム表示がEAと異なることがあります

LemonTreeで必要なシステム構成は?
こちらをご覧ください。
32bitOSでLemonTreeを利用したい
大変申し訳ございませんが2019年12月26日をもちまして32bit版の提供は終了させていただきました。64bit版のご利用をください。
EAのどのバージョンで作成したモデルをLemonTreeで利用できますか?
こちらの「注意事項」をご覧ください。
比較できるモデルは何ですか?
すべてのUMLモデルを比較することができます。(例:クラス図、ステートマシン図、アクティビティ図など)
SysML・DFD・USDM等のUML以外のモデルにつきましても比較することはできます。LemonTreeでの比較結果の図表示が、EA上の図表示と異なることがございますが「変更差分を把握する」というご要望は満たせるものと考えております。是非、評価版でお試しください。
日本語版はありますか?
申し訳ございませんが現時点では英語版のみとなります。日本語版は検討しておりますが具体的な時期については未定です。尚、日本語版の提供を開始した場合、英語版をご利用中でサポートが有効なお客様につきましては日本語版に切り替えてご利用いただける予定です。
LemonTreeは外部と通信しますか?
バージョン1.4より、LemonTree起動時に新しいバージョンがリリースされているかどうかのチェックで開発元であるLieberLieber Software社のサーバと通信します。ただし、通信できない環境でもLemonTreeはご利用になれますのでご安心ください。
バージョン管理ツールとの連携について操作例を知りたい
競合が発生した場合のGitSubversionの操作例を以下にご紹介します。

Gitの操作例

EAからのGit操作、eap(x)ファイルに対してのGit操作、についてご紹介します。


- EAからのGit操作 -

EA用LemonTree Gitアドイン(LemonTreeインストーラに同梱)を利用すると
以下のようにEAからGitの操作が可能です。




- eap(x)ファイルに対してのGit操作 -

プッシュ時に競合が発生すると下記画面となりますので「プル」をクリックします。


「競合の解決」をクリックします。


競合しているeapファイルの右クリックメニューより「競合の編集」を選択します。


LemonTreeがモデル上の差分を確認します。


モデル上で競合がない場合、LemonTreeが自動でマージを完了します。


モデル上で競合がある場合、LemonTreeの画面が自動で表示されます。
LemonTree上でマージ内容を決定し「Start Merge」をクリックしてマージを完了します。

競合しているeapファイルの右クリックメニューより「解決済み」を選択します。


プッシュして完了です。


※上記画面はTortoiseGit Client 2.6.0です。


Subversionの操作例

コミット時に競合が発生すると下記画面となりますので「OK」をクリックします。


「更新」をクリックします。


競合しているeapファイルの右クリックメニューより「競合を編集」を選択します。


LemonTreeがモデル上の差分を確認します。


モデル上で競合がない場合、LemonTreeが自動でマージを完了します。


モデル上で競合がある場合、LemonTreeの画面が自動で表示されます。
LemonTree上でマージ内容を決定し「Start Merge」をクリックしてマージを完了します。

競合しているeapファイルの右クリックメニューより「解決済みとみなす」を選択します。


コミットして完了です。


※上記画面はTortoiseSVN Client 1.9です。

LemonTreeをさらに詳しく知りたい
開発元であるLieberLieber Software社提供の機能紹介動画をご覧ください。(英語)
マージプレビューには「A」「B」いずれのモデルの内容が表示されますか?
LemonTreeでは差分比較を実行するとマージプレビューに自動的に以下の内容でマージ案を表示します。
競合していない変更要素:
変更した「A」もしくは「B」モデルの内容がマージプレビューに反映されます。
競合している変更要素:
「A」モデルの内容が優先的にマージプレビューに反映されます。
EAのバージョン管理機能を使っていますが、LemonTreeを利用するとどんなメリットがありますか?
LemonTreeはEAPファイルで差分比較するため、EAのバージョン管理機能のように編集前にパッケージレベルのロックは必要なく、モデルの同時編集を可能にします。編集後はLemonTreeで差分(競合を含む)を表示し、マージプレビューでマージ内容を事前に確認した上でマージすることができます。
また、LemonTreeはGit、Subversionのようなバージョン管理システムと連携するため、EAPファイル自体を前述のバージョン管理システムで管理し効率的に運用することができます。Gitの利用ニーズも広がっており、EAはGit非対応ですがLemonTreeであればGit運用することができます。(たとえばソースコードを前述のようなバージョン管理システムで運用している場合、同様の操作でLemonTreeを利用することができるので、操作方法の習得に関するハードルが非常に低いのも特徴です。)
比較実行時に「Model inconsistencies found」のダイアログが表示されます
以下のことが考えられますのでご確認いただけますでしょうか。
1. モデルの不整合
モデルの不整合が考えられます。以下の手順でEAの整合性確認を実施の上、再度LemonTreeで比較実行してみてください。
  1. eapファイルのバックアップをとってください。
  2. EAのリボンより、プロジェクト > ツール > 管理 > 整合性確認 にてアクションを「結果表示のみ」に設定し実行してください。
    ※不整合の確認のみで内容の変更は行われません。
  3. 問題が検知された場合、アクションを「修復」に設定し再度実行してください。
    ※内容の変更が行われますので必ず実行前にバックアップをおとりください。

  整合性確認の詳細につきましては、EAのヘルプ「プロジェクトの整合性確認」をご覧ください。

2. 無効な参照
当該ダイアログの「Details」ボタン押下して表示される内容をご確認ください。もし内容が下記のような場合は、無効な参照であり、モデル比較への影響は無く、LemonTreeでは無視される内容ですので「Confirm and continue」ボタンを押下して比較を継続してください。

  Description: Referenced Element'Owner (Object)' with Reference '0' couldn't be found.

上記内容はXMIのエクスポート/インポートを実施していると表示されることがあります。理由としては、エクスポート対象のパッケージ内に他のパッケージを参照する情報があると、その参照情報もエクスポートされます。これはインポートにおいてエクスポート時と同じモデルとするために必要な情報となります。そのため、インポートで他のパッケージ側に参照対象がない場合でも、参照情報としては残ります。その参照情報がLemonTreeとしてチェックする情報の場合には、上記内容を表示しております。
Detailsの内容が上記と異なる場合には、調査いたしますのでお手数ですがサポートにお問い合わせください。
当該ダイアログはEAモデルの状態により表示されるため、もし弊社でも再現できた場合にはEAの開発元に報告するようにいたします。また、当該ダイアログについては、ユーザ様により分かりやすくなるようLemonTreeの将来バージョンで表示の要否および内容の改善を検討しております。
ツリービューで「ReferenceData」「GlobalElements」というパッケージが表示されます

上図のように「ReferenceData」パッケージが表示されることがあります(バージョン1.xでは「GlobalElements」)。これはLemonTree上の仮想パッケージとなります。画像、文書、ステレオタイプ、プロファイルなどのオブジェクトとして存在しない対象を表現するためにこの仮想パッケージを利用しています。この仮想パッケージによりLemonTreeでこのような対象の比較・マージを行なうことができます。
差分として検知されない項目・機能があります
製品の生い立ちが過去のコンサルティング業務中に開発したツールのパッケージ化ということもあり、ツール開発時に必要とされた項目もしくは設計上必要な項目を検知・マージする仕様となっております。検知項目の追加要望につきましては、「差分として検知する項目を追加して欲しい」をご覧ください。

検知できない項目は下記のとおりです。
・プロジェクトのタスク・問題 (「設計支援」リボン > プロジェクト > プロジェクト全体)
・ユーザーセキュリティ (「プロジェクト」リボン > セキュリティ)
・関連クラスの接続
・受信
・要素ハイパーリンク
・N項関連のSubtype
差分として検知する項目を追加して欲しい
検知項目の追加要望がございましたら弊社サポートまでお知らせください。ただし、開発元ではお客様からのご要望につきまして無償・有償対応を含めて都度検討する方針となっております。無償対応の場合、実装する・しない、実装する場合はその時期、については他の対応内容と合わせて開発元で優先度を設定しているためお答えできない旨、ご理解をいただけますようお願いいたします。
差分比較に時間がかかるように感じます
比較対象モデルの大きさ・複雑さ、PC環境により差分比較に時間がかかることがございます。ただ、EA標準の比較機能に比べ、LemonTreeの差分比較は速い傾向にあります。こちらもご覧ください。
LemonTreeのダイアグラム表示がEAと異なることがあります
LemonTreeのダイアグラム表示につきましては、LemonTree独自で描画処理を行なっているためにEAと同じ表示にはならないことがございます。理由としては次のいずれかになります。

1つ目は、LemonTreeがご利用の記法に対応していない可能性がございます。UML、SysML以外の記法についてはLemonTreeの対応状況が異なります。ただし、差分を把握するというご要望については、対応状況に関わらず満たせるものと考えております。

2つ目は、LemonTreeの思想です。LemonTreeはダイアグラム表示の見た目をEAと完全に同じにすることよりも、差分の管理や運用に注力しております。その結果として、LemonTreeのダイアグラム表示がEAと異なることがございます。

尚、LemonTreeのダイアグラム表示では以下の制限事項がございます。

・フォント
 ・EA上のサイズと種類は考慮されません。
・接続のスタイル
 ・「自動ルート」: 頂点がなくなり直線で表示されます。(EAでは独自のアルゴリズムで自動計算して描画しているため)
 ・「直交(角丸)」: 角が丸くなりません。
 ・「ツリー水平」: EAと同じように描画されないことがあります。
・接続の種類
 ・「プロファイル拡張」: 矢先の黒い三角が表示されません。
 ・「インスタンス化」: 破線で表示されます。
 ・「例外フロー」: 直線で表示されます。
 ・「シーケンス図のメッセージ」: 番号が表示されません。
 ・「置換」: 「<<substitute>>」が表示されません。