LemonTree Git, Subversion操作方法

ここでは、LemonTreeを利用したGit、Subversion(SVN)の操作方法についてご紹介します。

操作例は、LemonTree 4.0.0、TortoiseGit Client 2.15.0、TortoiseSVN Client 1.14.5 を利用しています。

※LemonTreeを使ったGitFlowにつきましては、開発元サイトをご覧ください。
※Gitリボジトリの肥大化対策の一例につきましては、こちらをご覧ください。


[Git] EAでコミット

LemonTree EA Addinを利用して、EAでGit操作ができます。(アドインはLemonTreeインストーラに同梱されています)

Git Clientでローカルリポジトリ、リモートリポジトリが設定されていれば、LemonTree EA Addinはその設定を利用して、EAからGit操作をすることができます。

以下、複数人でモデルを同時編集したケースを例に、Git操作をご説明します。

コミット&プッシュをするため、LemonTree EA Addinで「Git Commit and Push」を選択します。




















◇モデル上の競合がない場合

 自動でマージが完了します。
 
 ※自動マージの設定「AutoMerge」がtrueの場合のみ、自動マージを行ないます。
  設定の詳細は開発元サイトをご覧ください。


◇モデル上の競合がある場合

 LemonTreeが起動して差分を表示します。
 

   ↓

 
















[Git] Gitクライアントでコミット

複数人でモデルを同時編集したケースを例に、Git操作をご説明します。

EAPX/QEAXファイルのGitプッシュで競合が発生すると、下記画面が表示されます。









※ダブルクリックせずに「OK」をクリックするとマージは実行されず、
 ローカルのモデルでコミットとなりますのでご注意ください。



◇モデル上の競合がない場合

 自動でマージが完了します。
 
 ※自動マージは行わず、常にLemonTreeの差分画面を表示したい場合はこちらをご覧ください。


◇モデル上の競合がある場合

 LemonTreeが起動して差分を表示します。
 

   ↓

 









再度、EAPX/QEAXファイルをGitプッシュする。


[SVN] コミット

複数人でモデルを同時編集してコミット時に競合が発生したケースを例に、SVN操作をご説明します。

コミット時に競合が発生すると下記画面となります。












◇モデル上の競合がない場合

 自動でマージが完了します。
 
 ※自動マージは行わず、常にLemonTreeの差分画面を表示したい場合はこちらをご覧ください。


◇モデル上の競合がある場合

 LemonTreeが起動して差分を表示します。
 

   ↓

 












[Git][SVN] 自動マージの停止

自動マージは行わず、常にLemonTreeの比較画面を表示することもできます。

設定はTortoiseGit/TortoiseSVNの設定画面で行ないます。
(以下はTortoiseGitの設定例ですが、TortoiseSVNも同様です。)