エディションとライセンス形態

Enterprise Architectの次期バージョン14.0では、エディションについて大きな変更が行われます。バージョン14.0で廃止となるデスクトップ版の情報は削除いたしました。
(バージョン14.0における変更についての詳細はこちらのページをご覧ください。)

Enterprise Architectには、「エディション」(種類)とライセンス形態の2つの組み合わせがあります。

エディションについて

Enterprise Architectには、プロフェッショナル版・コーポレート版・ビジネスモデリング版・システムエンジニアリング版・アルティメット版の5つのエディションがあります。
(バージョン14.0からは、プロフェッショナル版・コーポレート版・ユニファイド版・アルティメット版の2つのエディションになります。)

この合計5つのエディションの関係は上の図の通りです。上位エディションでは、下位エディションの機能をすべて利用できます。

各エディションごとの利用できる機能につきましては、「Enterprise Architect機能一覧」をご覧ください。
バージョン 13.5
バージョン 14.0

ライセンス形態について

Enterprise Architectのライセンスには、スタンダードライセンス・フローティングライセンス・アカデミックライセンスの3つの形態があります。3つのライセンスで、利用できる機能は同一です。

スタンダードライセンスおよびアカデミックライセンスは、1ライセンスにつき1名を固定し利用する形態のライセンスです。対象の1名の利用者が複数のマシンを所有している場合には、最大で2台までにインストールし、排他的に利用することができます。

各エディションでは、フローティングライセンス(同時使用数ライセンス)の形態もあります。フローティングライセンスの説明はこちらのページをご覧下さい
(バージョン14.0のリリースにあわせて、プロフェッショナル版のフローティングライセンスが追加されます。)

アカデミックライセンス(研究・学習用途向けライセンス)についての詳細は、こちらのページをご覧下さい

各エディションの説明

プロフェッショナル版

→個人・企業問わず、5名程度までのチーム開発・ソースコードの生成や読み込みが必要な設計開発
プロフェッショナル版はソースコードと連携した設計や小規模のチーム開発を想定しています。UMLなどの作図やドキュメント生成に加えて、クラス図からのソースコードの生成と読込やプロジェクトファイルの共有利用が可能です。さらに、OracleやSQL Serverなどのデータベースの解析とDDL(SQL文)の生成にも対応しています。
スタンダードライセンスおよびアカデミックライセンスがあります。フローティングライセンスはありません。
(バージョン14.0のリリースにあわせて、プロフェッショナル版のフローティングライセンスも追加されます。)
コーポレート版

→5名以上のチーム開発全般
コーポレート版は中規模以上のチームでの利用を想定しています。プロフェッショナル版の全ての機能に加えて、アクセス権・監査・ベースライン・スクリプトなどチーム開発を支援するさまざまな機能を搭載しています。また、モデルをOracleやSQLServerに配置し、多人数の同時利用や地理的に離れた環境での利用に適した「リポジトリ」機能や「クラウドサーバ」機能があります。
(ご注意: 「コーポレート版」のスタンダードライセンスは他のエディションと同じく、1ライセンスに付き1名のみが利用可能です。他社製品等で「コーポレート版」という名称が、会社などの一定の範囲内で、利用者数の制限なく自由に利用できる形態のライセンスを指す場合がありますが、弊社製品は異なります。ご注意ください。)
ビジネスモデリング版

→エンタープライズ系(業務系)ソフトウェアの設計開発・BPMNからBPEL生成を行いたい場合
ビジネスモデリング版は、BPMNなどのビジネスモデリングや、ザックマンフレームワークやTOGAFなどのEnterprise Architectureフレームワークを利用した業務・ビジネスの分析設計などを行う人を対象にしたエディションです。このエディション独自の機能として、作成したBPMNモデルからBPELコードを生成する機能のほか、ビジネスのルール(制約)の定義を行うことで、内部処理(実装)を含むソースコードを出力する機能が利用できます。
さらに、C・C++・Java・C#・VB.NETに対して、ステートマシン図・アクティビティ図・シーケンス図からのコード生成が可能です。UMLを利用したモデリングや、生成したソースコードとUMLモデルを連携して効率の良い実装を支援するアドイン製品も利用できます。
(ご注意: ビジネスモデリング版は、Enterprise Architectバージョン14.0以降は「ユニファイド版」へ移行となります。)
システムエンジニアリング版

→組込みソフトウェアの設計開発にUML・SysMLモデリングを導入したい場合
システムエンジニアリング版は、C・C++・Java・C#・VB.NETに対して、ステートマシン図・アクティビティ図・シーケンス図からのコード生成が可能です。UML・SysMLを利用したモデリングや、生成したソースコードとUMLモデルを連携して効率の良い実装を支援するアドイン製品も利用できます。
(ご注意: システムエンジニアリング版は、Enterprise Architectバージョン14.0以降は「ユニファイド版」へ移行となります。)
ユニファイド版

→バージョン14.0以降で利用できるエディションです。
BPMNなどのビジネスモデリングや、ザックマンフレームワークやTOGAFなどのEnterprise Architectureフレームワークを利用した業務・ビジネスの分析設計などを行うことができます。作成したBPMNモデルからBPELコードを生成する機能のほか、ビジネスのルール(制約)の定義を行うことで、内部処理(実装)を含むソースコードを出力する機能が利用できます。
さらに、C・C++・Java・C#・VB.NETに対して、ステートマシン図・アクティビティ図・シーケンス図からのコード生成が可能です。
UML・SysMLを利用したモデリングや、生成したソースコードとUMLモデルを連携して効率の良い実装を支援するアドイン製品も利用できます。
バージョン13.5までの、ビジネスモデリング版とシステムエンジニアリング版の両方の機能が利用できます。
アルティメット版

→設計開発全般を通してツールを使いこなしたい場合
アルティメット版では、すべてのエディションのEnterprise Architectの機能が利用できます。設計開発の全てにおいて、Enterprise Architect製品群を利用したい方にお勧めします。MDGシリーズのすべてのアドインもこのエディションには含まれていますので、幅広い範囲でツールを利用することができます。
(RaQuest・DBMode・Trac連携アドイン・Redmine連携アドインは含まれません。)

含まれる記法やフレームワーク・アドイン

各エディションで利用できる記法やフレームワーク・アドインは以下のようになります。「○」は、該当エディションを購入すると利用できる製品・機能です。

 コーポレート版
(バージョン14.0以降)
ビジネスモデリング版システム
エンジニアリング版
ユニファイド版
(バージョン14.0以降)
アルティメット版
利用可能な記法やフレームワーク・アドイン
Zachman Framework××
UPDM×××
TOGAF××
MDG Technology for SysML×
MDG Technology for DDS××
MDG Link for DOORS××××
MDG Integration for Office××××
要求管理ツール RaQuest
データベース設計支援ツール DBMode
Trac連携アドイン
Redmine連携アドイン
どのエディションにも含まれません。これらの製品・アドインを利用する場合には、別途購入する必要があります。

アップグレード

購入後にエディションをアップグレードすることができます。

注意:エディションをアップグレードしても、サポート期間には変更がありません。また、アップグレードの場合には本数が多い場合でも割引はありませんので、将来的にアップグレードする予定がある場合には最初から高機能のエディションを購入するほうが安くなります。