エディションとライセンス形態

Enterprise Architectには、「エディション」(種類)とライセンス形態の2つの組み合わせがあります。

エディションについて

Enterprise Architectには、プロフェッショナル版・コーポレート版・ユニファイド版・アルティメット版の4つのエディションがあります。上位エディションでは、下位エディションの機能をすべて利用できます。

各エディションごとの利用できる機能につきましては、「Enterprise Architect機能一覧」をご覧ください。
Enterprise Architect機能一覧

ライセンス形態について

Enterprise Architectのライセンスには、スタンダードライセンス・フローティングライセンス・アカデミックライセンスの3つの形態があります。3つのライセンスで、利用できる機能は同一です。

スタンダードライセンスおよびアカデミックライセンスは、1ライセンスにつき1名を固定し利用する形態のライセンスです。対象の1名の利用者が複数のマシンを所有している場合には、最大で2台までにインストールし、排他的に利用できます。

各エディションでは、フローティングライセンス(同時使用数ライセンス)の形態もあります。フローティングライセンスの説明はこちらのページをご覧下さい

アカデミックライセンス(研究・学習用途向けライセンス)についての詳細は、こちらのページをご覧下さい

各エディションの説明

Enterprise Architectバージョン14.0で、下記4つのエディションになりました。バージョン14.0における変更についての詳細はこちらのページをご覧ください

プロフェッショナル版

→個人・企業問わず、5名程度までのチーム開発・ソースコードの生成や読み込みが必要な設計開発

プロフェッショナル版はソースコードと連携した設計や小規模のチーム開発を想定しています。UMLなどの作図やドキュメント生成に加えて、クラス図からのソースコードの生成と読込やプロジェクトファイルの共有利用が可能です。さらに、OracleやSQL Serverなどのデータベースの解析とDDL(SQL文)の生成にも対応しています。

コーポレート版

→5名以上のチーム開発全般

コーポレート版は中規模以上のチームでの利用を想定しています。プロフェッショナル版の全ての機能に加えて、アクセス権・監査・ベースライン・スクリプトなどチーム開発を支援するさまざまな機能を搭載しています。また、モデルをOracleやSQLServerに配置し、多人数の同時利用や地理的に離れた環境での利用に適した「リポジトリ」機能や「クラウドサーバ」機能があります。
また、コーポレート版ではSysMLを利用できます。

ご注意:
「コーポレート版」のスタンダードライセンスは他のエディションと同じく、1ライセンスに付き1名のみが利用可能です。他社製品等で「コーポレート版」という名称が、会社などの一定の範囲内で、利用者数の制限なく自由に利用できる形態のライセンスを指す場合がありますが、弊社製品は異なります。ご注意ください。
また、「コーポレート版」という名称ですが、個人でのご購入も可能です。

ユニファイド版

→設計開発全般を通してツールを使いこなしたい場合

BPMNなどのビジネスモデリングや、ザックマンフレームワークやTOGAFなどのEnterprise Architectureフレームワークを利用した業務・ビジネスの分析設計などを行うことができます。作成したBPMNモデルからBPELコードを生成する機能のほか、ビジネスのルール(制約)の定義を行うことで、内部処理(実装)を含むソースコードを出力する機能が利用できます。
さらに、C・C++・Java・C#・VB.NETに対して、ステートマシン図・アクティビティ図・シーケンス図からのコード生成が可能です。

SysMLでは、OpenModelicaと連携するパラメトリック図のシミュレーション機能が利用できます。

アルティメット版

→MDGシリーズのアドインも含めて、すべての機能が利用できます。

アルティメット版では、すべてのエディションのEnterprise Architectの機能が利用できます。設計開発の全てにおいて、Enterprise Architect製品群を利用したい方にお勧めします。MDGシリーズのすべてのアドインもこのエディションには含まれていますので、幅広い範囲でツールを利用できます。このエディションのみ、アカデミックライセンスもあります。
(RaQuest・LemonTree・Trac連携アドイン・Redmine連携アドインなど、下記の表に記載のないアドイン・製品は含まれません。)

含まれる記法やフレームワーク・アドイン

各エディションで利用できる記法やフレームワーク・アドインは以下のようになります。「○」は、該当エディションを購入すると利用できる製品・機能です。

 コーポレート版ユニファイド版アルティメット版
利用可能な記法やフレームワーク・アドイン
SysML
Zachman Framework×
UPDM×
TOGAF×
MDG Technology for DDS×
MDG Link for DOORS××
MDG Integration for Office××
要求管理ツール RaQuest
Trac連携アドイン
Redmine連携アドイン
どのエディションにも含まれません。これらの製品・アドインを利用する場合には、別途購入する必要があります。

アップグレード

購入後にエディションをアップグレードできます。

注意:エディションをアップグレードしても、サポート期間には変更がありません。また、アップグレードの場合には本数が多い場合でも割引はありませんので、将来的にアップグレードする予定がある場合には最初から高機能のエディションを購入するほうが安くなります。