サポート期間の異なるライセンスの更新・ライセンスの一部更新・追加購入について

Enterprise Architectをはじめ弊社製品のサポート期間について、製品を追加購入した場合にはサポート期間が異なる場合があります。このような場合の注意事項についてお知らせします。(LemonTreeについてはこちらをご覧ください。)

追加購入している場合のサポート更新

ダイレクト購入(直販)で更新の場合

ダイレクト購入で更新の場合には、最初にご購入になったライセンスのサポート期間が切れるタイミングで、有効なライセンスの全てをサポート延長するかどうかをご検討いただくことになります。例えば、2016年4月にコーポレート版を7本・9月に同じコーポレート版を5本をご購入の場合には、最初の7本のサポート期限が切れる2017年の4月末に、合計12本のサポートを延長するかどうかをご検討ください。サポート更新後は、ご利用のライセンスのサポート期間が揃います

この一括のサポート更新の範囲としましては、たとえばEnterprise Architectであればプロフェッショナル版やコーポレート版などのエディションにかかわらず、一括での更新となります。RaQuestにつきましては、Enterprise Architectのサポート更新期間が12ヶ月未満にならない限り、Enterprise Architectの期限と揃えることができます。
(RaQuest以外のアドイン製品については、サポート期間の定めはありません。)

このような一括更新の場合には、9月に追加で購入した分は1年未満のサポート延長になりますので、その分の価格調整が発生します。具体的には、4月に購入した7本については更新価格の100%ですが、9月の分は5月から9月末までの5ヶ月のサポート期間の分が不要になり、更新価格の12分の7になります。まとめて更新することによって、支払い済みのサポート費用が無駄になることはありません。

上記の例を示したのが、下の図です。

このときに、追加で購入した5本については購入後7ヶ月で更新となるため、この追加の5本については価格を調整します。具体的には、残存期間が5ヶ月ありますので、5本については費用の5/12(12分の5)が不要になり、実際には費用の7/12(12分の7)となります。つまり、

  • 最初に購入したコーポレート7本については:12,000円 x 7 = 84,000円(消費税別)
  • 追加の5本については:12,000 x 7/12 x 5 = 35,000円 (消費税別・上の図の「サポート更新7ヶ月」に該当)

となります。

なお、上記のルールは、同一のお客様番号で複数回にわけて購入したライセンスをまとめて更新する場合に適用されます。一部について、12ヶ月未満となるサポート更新を行うことはできませんのでご注意下さい。上記の例では、「追加で購入した3本を5ヶ月分更新」だけを行うことはできません。

なお、サポート更新と同時に同製品・同種類のライセンスを追加で購入した場合で、サポート更新したライセンスと追加購入したライセンスのサポート期間に差が発生する場合には、差が1ヶ月の場合に限り、どちらか長いほうに揃います。

パッケージ購入(流通経由)で更新の場合

パッケージ購入(流通経由)で更新の場合には、1年単位の更新のみとなります。そのため、基本的にはダイレクト購入(直販)での更新のように完全にサポート期間を揃えることができません。選択できる方法としては、以下のいずれかになります。

サポート期間を揃えず、1年単位で更新する場合

具体的な例として、先ほどの例と同様に最初にコーポレート版を7本購入し、その後7ヵ月後に追加で5本購入した場合を考えます。

上記の図のように、パッケージ購入(流通経由)の場合には1年単位となりますので、サポート期間は揃わず、それぞれ1年延長になります。この例の場合には、「サポート更新」を12個(7ライセンス+5ライセンス)分、お取引のある流通業者様経由でご購入下さい。

サポート期間を揃える場合

パッケージ購入の場合でサポート期間を揃えたい場合には、以下のような方法もあります。

ダイレクト購入(直販)で更新の場合の例と同じ以下の例では、最初に購入したコーポレート版7本は1年分・追加の5本については7ヶ月分のサポート期間を追加すれば、揃えることができます。しかし、パッケージ購入(流通経由)の場合には1年単位となり、1ヶ月単位での購入はできません。

この例では、以下のように合計で10本分のサポート更新製品を購入し、端数となる1ヶ月分の権利を放棄することでサポート期間を揃えることができます。

  • 最初に購入したコーポレート版7本に対応する分としてサポート更新製品を7つ (7ライセンスx1年分)
  • 追加で購入した5本に対応する分として、サポート更新製品を3つ
    (5ライセンスx7ヶ月=35ヶ月分なので、1年単位になるように切り上げて36ヶ月=3年分)

1年単位にするために端数となる分について、将来利用したり権利を保留したりすることはできません。また、少なくとも1ライセンスについて、更新するサポート期間が12ヶ月以上であることが必要です。

このサポート期間を揃える方法をご希望の場合には、必ず事前に販売窓口に、揃えたい期日(例:「全ライセンスを2018年3月末までサポートが有効になるように揃えたい」)の情報を含めてご連絡ください。販売窓口で購入する必要のある本数を計算してお知らせしますので、その本数分のサポート更新製品を購入し、ご登録ください。

事前にご連絡がない場合には、ご購入の本数が正しい場合でもこの「サポート期間を揃える方法」のご対応は行いませんのでご注意ください。また、この場合には、納品されるサポート更新コードを登録する日によらず、事前にご連絡いただいた期日までのサポート期間となります。

購入したライセンスの一部のみのサポート更新・再開

サポートを更新する場合には、原則として購入した全てのライセンスのサポートを更新する必要があります。ご購入されたライセンスのうち、利用していないライセンスがある場合に限り、利用しているライセンスのみをサポート更新することが可能です。期限切れのライセンスの一部再開についても同様に、利用していないライセンスがある場合に限り、利用しているライセンスのみをサポート再開することが可能です。

  • 利用していないことが一部更新の前提条件となりますので、サポート更新しないライセンスが設定されているマシンがある場合、お見積もりご依頼前にアンインストールしてください。
    • スタンダードライセンスおよびアカデミックライセンスの場合には、よくある質問「ライセンスキーを別のマシンに移す方法は?」に記載の手順を実行することで、完全に削除してください。
    • フローティングライセンスの場合、お見積もりご依頼前にライセンスサーバからサポート更新しないライセンスキーを削除して下さい。
    • 今後サポート更新しないライセンスについて、サポートが有効な期間中は使いたいという場合など、更新しないライセンスが利用可能な状態にある場合には一部更新の前提条件を満たしません。条件を満たしていない状況では、ダイレクト購入のお見積もりは発行できません。サポート更新しないライセンスについてアンインストールあるいはライセンスサーバからの削除を実行し、一部更新の前提条件を満たした後のお見積もりの発行となります。
    • 事務手続きの都合などであっても、一部更新の条件を満たしていない状態でのお見積もりの発行はできません。
  • ダイレクト購入の場合にはお見積もりご依頼時に、パッケージ購入の場合にはサポート更新コードの登録時に、継続利用するライセンスをお知らせ下さい。
  • サポートを更新するかどうかの判断は、お客様番号単位となります。サポートの費用削減などの目的で、ライセンスを分割し、一部はサポート更新し、残りは更新せずにそのまま利用ということは認められません。製品を利用しているのであれば「全てサポート更新して利用」「全てサポート更新せずに利用」のいずれかをご選択ください。
  • サポート更新しなかったライセンスは利用していないという条件で一部更新しますので、他のライセンス管理者に移管したり、サポートがない状態で利用したりすることはできません。
  • サポート更新しなかったライセンスは、サポートを再開することでのみ再度利用可能となります。ただし、サポート期間は、一部更新したライセンスのサポート期間と同じになります。
    • 例えば、10ライセンスのうち8ライセンスを一部更新し、更新後のサポート期間が2016年4月末とします。その後、残りのライセンスのサポートを再開する場合、サポート期間は再開の手続きの時期にかかわらず更新済みのライセンスと同じ2016年4月末となります。
    • サポート費用は常に1年分となり、利用していなかった期間の割引・減額はありません。場合によっては割高になります。
      (上の例で2016年3月に残りのライセンスを再開した場合、サポート期間は約1ヶ月ですが、費用は1年分の請求となります。)

なお、以下のようなサポートの権利を流用することは使用許諾違反になり、サポートが有効なライセンスを含めて使用権を失います。この場合、継続して利用するためには、全ライセンスを再度新規購入しなければなりませんので、決して行わないようにして下さい。

  • サポートが有効なライセンスのサポートIDでダウンロードした製品インストーラを、サポートが終了したライセンスで利用する
  • サポートが終了したライセンスの利用者のご質問を、サポートが有効な人が代理で質問する
  • 利用しないとしてご連絡いただいたライセンスを、サポートを再開せずに利用する

スタンダードライセンス・アカデミックライセンスの場合

スタンダードライセンスおよびアカデミックライセンスの一部更新の場合には、お見積もりご依頼前にサポート更新しないライセンスキーを利用しているマシンについて、Enterprise Architectをアンインストールして下さい。

フローティングライセンスの場合

フローティングライセンスの一部更新の場合には、お見積もりご依頼前にライセンスサーバからサポート更新しないライセンスキーを削除して下さい。さらに、こちらのページも必ずご覧下さい

ダイレクト購入(直販)での更新

ダイレクト購入でサポートの一部更新をご希望のお客様は、継続利用するライセンスキーを事前に販売担当にご連絡ください

パッケージ購入(流通経由)での更新

サポート更新する本数分の「サポート更新」製品をご手配下さい。サポート更新のための書類が納品された後、書類の内容に従って登録する際に、継続利用するライセンスキーをお知らせください。

サポート期間が終了しているライセンス(期限切れライセンス)を所有している場合の追加購入

サポート期間が終了しているライセンスを継続利用している場合

サポート期間が終了しているライセンスを継続利用している場合で、利用する人数が増えた場合にライセンスを追加購入する場合には、以下のいずれかの選択が必要です。

  • サポート期間が終了しているライセンスのサポートを再開し、全てのライセンスのサポートが有効な状態にする
  • サポートを受ける権利を放棄し、サポート期間が終了しているライセンスのサポートは再開せずに追加購入する

なお、後者の選択をした場合には、以下の注意点があります。

  • 異なるバージョンの混在利用は動作保証がありませんので、サポート期間が終了しているライセンスが利用可能な(古い)バージョンで統一して利用することになります。
  • 追加購入するライセンスも含めて、すべてのサポートは利用できません。その結果、ご購入後に製品のインストーラはダウンロードできません。利用中のライセンスで使用した、お手元にあるインストーラをご利用ください。
    (弊社システムの都合によりサポートIDが発行されますが、利用できません。)
  • 製品のサポート窓口や無料セミナーは利用できません。
  • サポートを受ける権利を放棄しても、製品価格は変わりません。

スパークスシステムズ ジャパンとしましては、ライセンスを継続利用しているのであれば、全てのライセンスのサポートを有効にした状態でご利用していただくことをおすすめしております。

サポートを受ける権利の放棄をご選択いただいた後、本来であればサポートが有効な期間内には以下の制限がございます。

  • サポートを再開する場合には、最初にサポートを受ける権利を放棄をご選択いただいた際にお持ちであった全ライセンスのサポートを再開する必要があります。
  • 全ライセンスのサポートを再開するまでは、一部のみのサポート再開やライセンスの移管などの変更はできません。
  • 再開のための費用および期間の計算は、上記の「サポートの一部更新」で更新しなかったライセンスのサポート更新と同様のルールとなります。
    例: サポートが終了した製品を5ライセンス所有した状況で2017年4月に権利放棄で2ライセンスを追加購入し、その後1年以内にサポートを再開する場合
    →再開の時期によらず5ライセンスx1年分のサポート更新が必要となり、全7ライセンスのサポート期間は2018年4月末までとなります。

サポート期間が終了しているライセンスを継続利用していない場合

サポート期間が終了しているライセンスを継続利用していない場合には、追加購入したライセンスのみを利用することも可能です。この場合には、サポート期間が終了しているライセンスは利用できません。追加購入したライセンスのみをご利用下さい。
(上記「購入したライセンスの一部のみのサポート更新・再開」と同じ扱いとなりますので、サポート期間が終了したライセンスは、サポート期間終了後3年以内であれば、サポートを再開することで再度利用可能になります。)