トレーサビリティビューアドイン

トレーサビリティビューアドインは、パッケージやダイアグラムの単位で、要素間の関係の確認や抜け・漏れを確認するためのアドインです。

特徴

  • パッケージやダイアグラムの単位で、複数の要素間の関係の把握や抜け・漏れがないかどうかの確認を行う
  • 設定内容は要素として保存され、再利用可能

概要紹介の動画

(6分43秒・音声あり)

操作方法

新規にビューを作成する場合は以下の通りです。

  1. モデルブラウザ内で、ビューの定義要素を作成するパッケージを選択して、「アドイン・拡張」リボンから「トレーサビリティビュー」→「新しいトレーサビリティビュー」を選択します。
  2. 設定画面が表示されるので、対象とするパッケージやダイアグラムを指定します。
  3. 設定を完了してOKボタンを押すと、トレーサビリティビューが表示されます。同時に、作成時に選択していたパッケージに<<Traceability View>>の要素が追加されます。次回以降は、この要素をダブルクリックすると表示できます。

ビュー内での操作は以下の通りです。

  • 要素をクリックすると、その要素と関係する要素と接続が強調表示されます。
  • ツールバーからは、以下の操作を実行できます。(ツールバーの左から)
    • 最新の情報に更新
    • 設定の変更
    • 表示内容を画像としてクリップボードにコピー
    • 表示内容を画像としてファイルに保存
    • 表示内容をすべて展開
    • 表示内容をすべて折りたたみ(パッケージ名のみ表示)
    • 動作モードの選択
      • すべて表示 - 既定の動作
      • 関係があるもののみ表示 - 要素間の関係があるもののみ表示
      • 関係がないもののみ表示 - 要素間の関係がないもののみ表示
      • 選択要素にフォーカス - 選択した要素の関係がない要素やパッケージは省略表示
    • ロック - ビュー内の要素を選択しても表示内容が変わらなくなります
    • 拡大率の変更
  • このビュー内からは、要素や接続の追加・削除・編集はできません。

アドインのインストール・アンインストール

トレーサビリティビューアドインを利用するには、以下のリンクからアドインのファイルをダウンロードして下さい。

addin_TraceabilityView.zip

インストール・アンインストール方法はアドイン インストール方法をご覧下さい。

Microsoft Edgeブラウザをご利用の方へ
ZIPファイルをダウンロードすると、Microsoft Defender SmartScreen機能によりダウンロードができない(ように見える)場合があります。この場合には、こちらのページに記載の手順で回避をお願いします。

他のアドインとの違い・使い分け

トレーサビリティマップアドイン

要素間の関係を可視化するアドインとして「トレーサビリティマップアドイン」があります。このアドインとの違いは以下の通りです。

  • トレーサビリティマップアドインは、特定の1つの要素を中心として、指定した関係でつながる要素を動的に、興味のある部分のみを探索する場合に利用します。また、図への配置や分類子(型)としての利用など、接続としてモデル内で定義されていない内容も探索の対象に指定できます。一方で、複数の要素間の関係の把握やつながっていない要素(漏れ・抜け)は表示されませんので、その確認の目的には適しません。
  • このトレーサビリティビューアドインは、パッケージやダイアグラムを対象として、複数の要素間の関係を表示します。要素間の関係の抜け・漏れの確認や、網羅度(カバレッジ)が100%かどうかの判断に有用です。指定したパッケージやダイアグラム以外の要素の関係は表示されませんので、「すべての内容」の把握には不向きです。

拡張マトリックスアドイン

「拡張マトリックスアドイン」との違いは以下の通りです。

  • 拡張マトリックスアドインは、指定した2つのパッケージやダイアグラムを対象に、要素間の関係の定義と参照を効率的に行う目的のアドインです。特に、多数の要素がパッケージやダイアグラムにある場合を想定し、フィルタなどの支援機能が充実しています。子要素間の関係を親要素に表示するなど、設計情報としての分析・把握に有用です。
  • このトレーサビリティビューアドインは、2つのパッケージやダイアグラムであれば拡張マトリックスと同様の表示範囲になりますが、多数の要素がある場合には全体の把握には不向きです。複数の階層にまたがる関係の把握の場合には、拡張マトリックスを複数開くよりも状況を把握しやすい場合があります。

トレーサビリティ表出力アドイン

「トレーサビリティ表出力アドイン」とは位置づけや活用方法に重複する部分があります。将来的には、統合する可能性があります。

その他