Enterprise Architect・Codebeamer連携ツール
以下の動画で、LemonTree.Connect codebeamerの操作や機能の概要を紹介しています。
(21分42秒・音声あり)
要素・関係・ダイアグラムのマッピング
インポート・エクスポートは、事前に設定したEnterprise ArchitectとCodebeamerとの要素(属性を含む)、関係、ダイアグラム(属性を含む)、のマッピングを元に行われます。Enterprise Architectのタグ付き値やCodebeamerのカスタムフィールドも利用できます。
インポート・エクスポートは上書き
ラウンドトリップ(双方向)は以下の理由で想定をしておりません。

参照先がなくても要素を自動で仮作成
たとえば、Codebeamerの下位要求のみをインポートした場合、Enterprise Architectではインポートした下位要求の上位要求をplaceholder要素として作成し、下位要求との関係を保持します。その後、上位要求をインポートするとplaceholder要素は上位要求に置換されます。詳細につきましてはこちらをご覧ください。
ダイアグラムもエクスポート
Enterprise Architectでエクスポート対象のパッケージ配下のダイアグラムも、Codebeamerへエクスポートすることができます。Codebeamerではダイアグラム用のトラッカーアイテムが作成され、そのdescriptionにダイアグラム画像が貼付されます。(マッピング設定でトラッカーアイテム以外のTypeも指定可能)



要素・関係の削除は、検知して削除
インポートにおいて、Codebeamerの要求の削除や要求間の関係の削除は、Enterprise Architectでは当該要素や接続にステレオタイプ「LemonTree Connect::deleted」を設定する形で反映され、削除はされません。また、当該要素の境界が赤色になります。(トラッカーを跨ぐ関係の削除は現時点では対象外で、次回以降のリリースで対応予定です。)
その後は、Enterprise Architectで当該ステレオタイプの解除、あるいは、当該ステレオタイプが設定された要素・接続の削除、をアドインメニューから一括で実行することができます。(パッケージ・要素・ダイアグラムの単位で実行可能)
エクスポートにおいて、Enterprise Architectの要素の削除は、削除検知の設定をすることで当該要素をCodebeamerの削除専用フォルダに移動させる形で反映されます。(Enterprise Architectの接続の削除・変更は、Codebeamerに反映されます。)
要求変更の影響対象となる接続を検知
Codebeamerで変更した要求の影響対象は、Enterprise Architectに再インポートしたときに、当該要求との接続にステレオタイプ「LemonTree Connect::suspected」を設定する形で反映されます。
その後は、Enterprise Architectのアドインメニューから、当該ステレオタイプの解除、を一括で実行することができます。(パッケージ・要素・ダイアグラムの単位で実行可能)
年間フローティングライセンスのみ
※本製品の利用において、LemonTreeのライセンスは必要ありません。
・OS: Windows 10(64bit) / 11
・CPU: Quad-Core以上
・RAM: 8GB以上 (16GB以上を推奨)
・Enterprise Architect: バージョン16.0以降(バージョン17.0以降を推奨)
・ファイル形式: EAPX/QEAXファイル(QEAファイルはサポート対象外です。)
・DBMSリポジトリ: SQL Server/MySQL/Oracle
※Proクラウドサーバ経由のプロジェクトでは動作しません。
・Codebeamer: バージョン2.1.0.x/2.2.0.x/3.0.0.x/3.1.0.x
※Codebeamerのユーザに"api_permission"の権限が必要です。
・フローティングライセンスサーバにつきましてはこちらをご覧ください。
(構築手順はLemonTreeユーザーマニュアルの7.4章をご覧ください。
LemonTreeと同じフローティングライセンスサーバの利用も可能です。)
※上記の詳細につきましてはこちらをご覧ください。
※本製品は「英語版」のみとなります。メニューの内容などはすべて英語です。
・サポートしている要素の種類について
・エクスポート対象となる要素あるいは接続の種類
・関数のエクスポート
・接続のソース側情報のエクスポート
・フィールドのID確認方法