LemonTree よくある質問(FAQ):ライセンス・価格について

  1. ライセンス形態と価格を知りたい
  2. 購入後、いつから利用できますか?
  3. ライセンスを他の人に貸したい(貸与・貸出)
  4. ユーザライセンスの利用者を変更することはできますか?
  5. 利用マシンあるいはライセンスサーバを変更したい
  6. フローティングライセンスの利用にはライセンスサーバの構築が必要ですか?
  7. 複数の部署・会社のフローティングライセンスを1台のライセンスサーバで運用できますか?
  8. パッケージ購入ではライセンスキー入手のためにユーザー登録が必要ですが登録期限はありますか?
  9. EAと比較すると高価に感じます

ライセンス形態と価格を知りたい
こちらをご覧ください。
購入後、いつから利用できますか?
ご購入後、ライセンスキーを取得し、LemonTreeにライセンスキーを適用すると利用できます。ライセンスキー取得の流れは以下のとおりです。

〇ライセンスキー取得の流れ
  1. [お客様] ダイレクト購入の場合はご入金、パッケージ購入の場合はパッケージ同梱の用紙に沿ってユーザー登録
  2. [弊社] 情報送付のご依頼メール
  3. [お客様] 必要情報をメール(利用マシンあるいはライセンスサーバのHostId)
  4. [弊社] 開発元に申請し、ライセンスキーを入手(弊社からお客様へのライセンスキー発行ではありません)
     ※1〜3営業日程度のお時間を必要とします。

  5. [弊社] ライセンスキー発行のメール
  6. [お客様] ライセンスキーを適用
ライセンスを他の人に貸したい(貸与・貸出)
ライセンスの貸与・貸出をご覧ください。
ユーザライセンスの利用者を変更することはできますか?
ユーザライセンスは、利用者が固定の1名かつマシン固定のライセンスです。ライセンスを割り当てられた利用者が、退職や異動・別業務に従事するなど将来にわたりライセンスを利用しなくなる場合には、同じ部署に所属する他の利用者にそのライセンスを割り当てて利用することができます。
1つのライセンスを複数名で共有する使い方は使用許諾違反となります。例えば、AさんとBさんが交互に利用するために、1つのライセンスの使用者を何度も変更することは使用許諾違反です。 また、ライセンスを共用のマシンにインストールし複数名で共有することも、同時に1名しか利用していないとしても使用許諾違反となりますのでご注意ください。
利用マシンの変更方法については、「利用マシンあるいはライセンスサーバを変更したい」をご覧ください。
※LemonTreeバージョン2.xをご利用の場合は、利用者が固定の1名のライセンスとなります。
利用マシンあるいはライセンスサーバを変更したい
ライセンスキーに利用マシンあるいはライセンスサーバの情報(HostId)が含まれているため、開発元への変更申請が必要となります。下記の注意事項をご確認の上、必要事項をライセンス管理者様より販売担当までお知らせください。(LemonTreeバージョン2.xをご利用のお客様は、このFAQの末尾の※をご確認ください。)

〇注意事項
  • 新しいライセンスキー発行のメール送信日までサポートが有効である必要があります。
    (下記の「変更の流れ」をご確認いただき、余裕をもってご依頼ください)
  • ライセンス管理者様によるお申し込みが必要です。
  • HostIdの変更はサポート期間中、1ライセンスキーファイルにつき1回に限り無償、2回目以降は有償対応となります。
    • 年間ライセンスの再購入や永続ライセンスのサポート更新により新しいサポートIDが発行された場合は、
      HostId変更回数は0回にリセットされます。
    • 年間ライセンスの再購入や永続ライセンスのサポート更新と同時にHostIdを変更する場合は、変更回数に含みません。
  • 弊社からお客様へ、開発元に変更申請する旨のメールを送信後、キャンセルはできません。
  • 新しいライセンスキー発行のメール送信時点で、申請したライセンスキーファイルの使用権は失われます。
  • 新しいライセンスキー発行のメール送信は、販売窓口の営業時間(営業日の10時から16時)となります。
〇必要事項
  • 現在有効なサポートID
  • 変更するライセンスキーファイル(メール添付)
  • 変更先のHostIdが記載されたテキストファイル(メール添付)
    ・ユーザライセンスの場合、変更先の利用マシンのHostId
    ・フローティングライセンスの場合、変更先のライセンスサーバのHostId
    ※HostIdの取得方法はユーザーマニュアルの4.3章を参照
〇変更の流れ
  1. [お客様] ライセンス管理者様より販売担当へ変更希望のメール(「必要事項」を含む)
  2. [弊社] 開発元より新しいライセンスキーを入手(弊社からお客様へのライセンスキー発行ではありません)
     ※1〜3営業日程度のお時間を必要とします。

  3. [弊社] ご利用中のライセンスを使用不可とするお願いのメール
  4. [お客様] ご利用中のライセンスを使用不可にし、その旨をメール(対応方法はユーザーマニュアルの9.1章を参照)
  5. [弊社] 新しいライセンスキー発行のメール
     ※上記4のメールが営業日午前中に弊社に届きましたら、通常は当日中に新しいライセンスキーを発行いたします。
  6. [お客様] 新しいライセンスキーを適用

※LemonTreeバージョン2.xをご利用の場合、弊社へのご連絡は不要です。変更手順は、ユーザーマニュアルの9.1章に沿ってご利用中のライセンスを使用不可にしたあとに、新規購入時と同じように変更先のマシン・ライセンスサーバでライセンスキーを適用してください。
フローティングライセンスの利用にはライセンスサーバの構築が必要ですか?
必要です。構築手順等の詳細につきましては、ユーザーマニュアルの7章をご覧ください。
複数の部署・会社のフローティングライセンスを1台のライセンスサーバで運用できますか?
ライセンスサーバは、基本的にはお客様番号単位でご用意いただく必要がございます。部署・会社が異なる場合、お客様番号が異なりますので部署・会社ごとにライセンスサーバをご用意ください。尚、1台のマシン(OS)において複数のライセンスサーバを構築できる可能性もございますが、ポート等の設定をお客様自身で適切に行なう必要があり、弊社サポートの対象外となります。
パッケージ購入ではライセンスキー入手のためにユーザー登録が必要ですが登録期限はありますか?
ございます。詳細につきましては、こちらをご覧ください。
EAと比較すると高価に感じます
EAは全世界で85万人に利用されている汎用的なツールですので、LemonTreeのような専門ツールとは性質が異なるため単純な価格比較は難しいものと考えており、LemonTreeとしては「ツールの価値」でご判断いただけますと幸いです。
そこで「ツールの価値」を定性的・定量的な視点でご紹介をいたします。
定性的な視点として、「人」「EA標準機能」「LemonTree」の比較結果を以下に示します。
    比較手段
No. 作業項目 EA標準機能 LemonTree
1 差分比較 × 目視 ツール
(テキスト表示)
ツール
(リスト・ダイアグラム表示)
2 比較結果の検討 × 2つのモデルを
見比べて検討
比較結果のテキスト表示と
ダイアグラムを見比べて検討
比較結果のリスト・ダイアグラムとマージプレビューでマージ案を事前確認しながら検討

検討状況を一時的に保存しながら効率よく検討
3 マージ × 手作業 ツール
(マージ案の事前確認不可)
ツール
(マージ案の事前確認可能)
上表以外にもLemonTreeの優位点として以下がございます。
1.マージミスによる手戻りの削減
2.チーム(もしくは複数人)によるレビューの効率化
3.並行作業による開発の効率化
 (モデルの編集において、EAのバージョン管理機能ではパッケージ単位のロック等が必要ですが
  LemonTreeはEAPファイルで比較・マージするため、同時編集が可能です)

定量的な視点として、コスト算出例を以下に示します。

○前提(1人あたり)
・1人月単価:80万円(160時間)
・マージ工数:1時間/回 *上表No.1〜3の工数
・マージ回数:1回/週

○5ライセンス購入の場合
マージ工数を29%以上削減できれば、費用対効果を見込めます。(1日換算だと約3.5分の削減)

○20ライセンス購入の場合
マージ工数を20%以上削減できれば、費用対効果を見込めます。(1日換算だと約2.5分の削減)

マージ工数の削減は、上表の内容からLemonTreeの利用で十分に見込めます。
更には、前述の優位点1,2でマージに関する全体コストの削減、優位点3で設計開発コストの削減も見込めます。