実践者に学ぶ 設計手法・方法論セミナー

2019年6月21日(金)に、実践者に学ぶ 設計手法・方法論セミナーを開催いたします。

このセミナーでは、現場でツールを活用するためには必須である設計手法や方法論について、実際に現場で試行錯誤し独自の理論にまとめあげた実践者をお呼びします。うまくツールを使えていないと感じている方に特にお勧めのセミナーです。

 

このセミナーの概要は以下の通りです。

実践者に学ぶ 設計手法・方法論セミナー
現在の状態 満席となり、キャンセル待ちも多数のため受け付けを終了しました。
日付2019年6月21日(金)
時間13:30〜17:00 (13:10 受付開始)
会場JR新橋駅近辺 (徒歩5分程度)
内容
  • 「実践適用している!モデルベースなシステム/ソフトウェア設計手法」
    三菱スペース・ソフトウエア株式会社 藤原様 馬場様
  • 「ヴィオニア・ジャパンのMBSE frameworkの紹介」
    ヴィオニア・ジャパン株式会社 村上様
  • 「AOO分析/設計手法に基づくモデルベース開発の考え方 」
    三菱電機株式会社 岩橋様
詳細は本ページの下にある「プログラム」欄をご覧下さい。
参加費無料
(事前お申し込みが必要です。)
参加条件弊社製品未購入の方や製品サポートが終了している方もご参加いただけます。
(下記「注意事項」もご覧下さい。)
定員80名
主催スパークスシステムズ ジャパン株式会社
お申し込みこのページ末尾の「お申し込み」よりお願いします。

プログラム

  1. 13:30〜13:35 (5分)
    ご挨拶・セミナー内容紹介
    スパークスシステムズ ジャパン株式会社
    河野岳史

    このセミナーの内容や実施の背景・お願い事項などを紹介いたします。

  2. 13:35〜14:35 (60分)
    実践適用している!モデルベースなシステム/ソフトウェア設計手法
    三菱スペース・ソフトウエア株式会社
    関西事業部 副事業部長
    藤原 啓一様
    関西事業部 第五技術部第四課 課長
    馬場 明子様

    弊社は、宇宙・防衛から、通信、車載機器まで幅広い分野に対してMBSEを適用するとともに、その手法内容を公開している。弊社手法は、大規模/小規模、情報系/組込系に係わらず適用可能であり、かつ、成果(生産性・品質向上)を確認しつつ、継続発展させている。今回はアーキテクチャ設計を上手く行う為に必要な要求・要件仕様作成を重点的に説明する。また、本手法を効率的に適用するため弊社が開発しているEnterprise Architectのアドイン設計ツール類(未公開)も紹介する。

(休憩時間/準備時間:10分)

  1. 14:45〜15:45 (60分)
    ヴィオニア・ジャパンの MBSE frameworkの紹介
    ヴィオニア・ジャパン株式会社
    Manager / Functional Safety
    村上 和幸様

    本講演では、モデリング方法論「SYSMOD」をヴィオニア・ジャパンの組織文化に合わせてテーラリングし、さらに機能安全ISO 26262-4:2018の安全エンジニアリングに対応できるモデリング方法論「SYSMOD4EJO」を発表する。

    Model-Based Systems Engineering (MBSE)は、(1)モデリングツール・(2)モデリング言語・(3)モデリング方法論の3本柱からなる。モデリングツールはEnterprise Architectを、モデリング言語はSysMLを採用した。残る1つの柱となるモデリング方法論が、今回の発表のモデリング方法論「SYSMOD4EJO」である。

    なお、SYSMOD4EJOの元となるSYSMOD(the SYStems MODeling Toolbox)は、ドイツのコンサルタント会社ooseのManaging directorで、OMGとINCOSEのActive memberでもあり、SysML仕様を策定したTim Weilkiens氏によって開発されたものである。

(休憩時間/準備時間:10分)

  1. 15:55〜16:55 (60分)
    AOO分析/設計手法に基づくモデルベース開発の考え方
    三菱電機株式会社
    人材開発センター
    岩橋 正実様

    分析/設計作業が個人依存となり仕様書や設計書の記述が曖昧となり上流工程で不具合を検出することが困難になっている。検証可能で且つ変換可能な仕様記述が上流工程の品質を改善してモデルベース開発への移行を容易にする。本講演では、AOO(Autonomic architecture base Object-Oriented development technique)の分析設計手法に基づくモデルベース開発の考え方について述べる。

  2. 16:55〜17:00 (5分)
    まとめ
    今回のセミナーのまとめと、アンケートのご記入の時間となります。

注意事項

  • 当日、受付にてお名刺を1枚頂戴いたしますので、ご準備下さい。
    (今回のセミナーは、企業で設計に従事する方を対象としています。個人・個人事業主としてのご参加はできません。)
  • 弊社(スパークスシステムズ ジャパン株式会社)およびご講演者所属企業の競合他社・同業者に該当する方は、参加をご遠慮いただく場合がございます。
  • 本セミナーでは講義内容を撮影させていただきます。撮影した内容は、主催社等により公開する可能性があります。

重要なお知らせ
今回のセミナーは、後日の再開催はございません。また、主催者からは、本セミナーに未参加の方やご欠席の方への当日の配布物やスライドの事前・事後の配布は行いません。