ステートマシン図からのソースコード生成

この例では、簡単なステートマシン図からソースコードを生成するまでの手順をご紹介します。

起動

「ユニファイド版」「アルティメット版」のいずれかのエディションのEnterprise Architectを起動してください。

サンプルプロジェクトの読み込み

評価する場合には、サンプルプロジェクトを利用することをお勧めします。サンプルプロジェクトは、「ホーム」リボン内の「ヘルプ」パネルにある「ヘルプ」ボタンを押し、「サンプルプロジェクトを開く」を実行してください。

サンプルプロジェクトの構成

サンプルプロジェクトを開くと表示されるダイアグラム内にあるリンク「ソフトウェアモデリング」をダブルクリックし、さらに表示されるダイアグラムで「ステートマシン図のソースコード生成」をダブルクリックしてください。表示されるダイアグラムには、クラスが1つ含まれています。このクラスは内部に状態遷移を持つクラスです。この機能では、このようなクラスを対象にソースコードを生成します。

クラスをダブルクリックすると、別のダイアグラムに移動します。1つだけ「状態マシン」要素がありますので、この状態マシン要素をダブルクリックしてください。ステートマシン図が表示されます。このステートマシン図の内容を生成します。

ソースコードの生成

ステートマシン図の確認が終わりましたら、ソースコードの生成に移ります。先頭のクラス図に戻り、クラス要素を選択した状態で、「コード」リボン内の「ソースコード」パネルにある「生成」ボタンを押し、「選択した要素」の項目を実行してください。Java言語でソースコードが生成されます。
(Enterprise Architectの通常のクラス図からのソースコード生成と同じ操作です。ショートカットキー「Ctrl+G」も利用できます。)