Enterprise Architectでのモデリング

Enterprise Architectは、UML・SysML・BPMNなどさまざまな記法に対応したモデリングツールです。これらの記法以外にも、例えば、「データフロー図(DFD)」「プロセスフロー図(PFD)」「フローチャート」「Archimate」などさまざまな図が作成できます。

さらに、それぞれの記法のモデリングを効率的に行うことのできるさまざまな機能・操作もあります。この機能・操作は記法によらず共通ですので、さまざまな種類の図を効率的に記述できます。

対応する記法・設計手法の一覧

このほか、以下の記法に対応しています。エディションにより利用できる内容が異なります。

  • 画面設計
  • RUPビジネスモデリング (ビジネスアクター・ビジネスユースケースなど)
  • XMLスキーマのモデリング (XSD)
  • WSDLのモデリング
  • エリクソン・ペンカーのビジネスルール表記
  • 実体関連図 (ピーター・チェンによる表記法)
  • AML (Archetype Modeling Language)
  • Archimate 1.0〜3.0
  • ArcGIS
  • BMM (Business Motivation Model)
  • CMMN (Case Management Model & Notation)
  • DMN (Decision Modeling Notation) 1.1
  • GML
  • Google クラウドプラットフォーム
  • GRA-UML
  • IFML (Interaction Flow Modeling Language)
  • MARTE
  • NIEM 2.1〜4.0
  • ODM
  • SIMF (Semantic Information Modeling for Federation)
  • SoaML
  • SOMF 2.1
  • SPEM 2.0
  • UMM 2.0
  • UBL (Universal Business Language)
  • UPCC 2.0, 3.0
  • VDML

効率的なモデリング

Enterprise Architectには、モデリングを効率的に行うためのさまざまな機能があります。具体的な例の一つが「クイックリンク」機能です。この効率的な操作方法や機能は、UMLだけでなくEnterprise Architectで利用可能な他の記法でも利用できます。