指定可能なアクセス権

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指定可能なアクセス権

コーポレート版で、セキュリティ(アクセス権)機能が有効になっている場合には、ログインしているユーザーが適切なアクセス権を保持している場合に、それぞれの機能を実行することができます。以下の一覧が、Enterprise Architectコーポレート版以上で利用可能なアクセス権とその意味です。

 

注意:

  • いくつかのアクセス権は、別のアクセス権を包含するものもあります。例えば、バージョン管理機能の利用のアクセス権を割り当てた場合には、要素・接続・パッケージの編集と削除のアクセス権がなくても、バージョン管理されているパッケージ内の編集が可能です。
  • ダイアグラムや要素の参照には、アクセス権は不要です。つまり、アクセス権機能では、モデル内の要素やダイアグラムを参照できないようにすることはできません。
    (どのユーザーでも、常にダイアグラムの内容や要素のプロパティの内容の参照が可能です。)

 

アクセス権

意味

モデル内アドインの設定

モデル内アドインに関する設定を行うことができます。

外部データの設定

外部ツールとの連携機能に関する設定を行うことができます。

可視レベルの管理

可視レベルに関する設定を行うことができます。

スクリプトの実行

定義済みのスクリプトを実行することができます。

スクリプトの編集

定義済みのスクリプトを編集したり、新規に追加・削除したりすることができます。

プロジェクトの必要条件の設定

Enterprise Architectのバージョンなど、プロジェクトを開くための条件を指定できます。

プロジェクトカレンダーの管理

カレンダーの管理を行うことができます。

用語集の管理

用語集への単語の登録や、登録されている単語の編集・削除ができます。

ワークフローの管理

ワークフロースクリプトの作成・管理を行うことができます。

ベースライン - モデルの読み込みとマージ

ベースラインやXMIファイルから現在開いているプロジェクトに要素をマージすることができます。

ベースライン - 管理

ベースラインの新規作成や削除・入出力が可能です。

パッケージの変換

要素やパッケージの変換機能が利用できます。

監査記録の参照

監査記録の参照監査の履歴を表示し、操作された内容を確認することができます。

監査の設定

監査の設定ダイアログで監査の機能の設定をすることができます。

バージョン管理機能の利用

コミットやチェックアウトなどのバージョン管理の機能が使えます

バージョン管理の基本設定

バージョン管理ツールの設定ができます。

ロックの参照

他の利用者が設定したロックを含めて、要素のロックを参照できます。解除はできません。

(参考:排他ロックの参照と解除)

スペルチェック

パッケージのスペルチェックとスペルチェックの設定の変更ができます。なお、スペルチェックの機能はEnterprise Architect日本語版では利用できません。

ダイアグラムの作成と削除

新規にダイアグラムを作成したり、既存のダイアグラムをコピーしたり削除したりすることもできます。パターンとしてダイアグラムを保存することもできます。

パッケージに固有のプロパティの編集

パッケージの詳細項目の編集(コントロールパッケージの設定などパッケージ固有のプロパティ)ができます。

ドキュメントの生成

RTF・DOCX・PDFHTMLのドキュメントが生成できます。

ソースコードやDDLの読み込み

ソースコードを読み込んだり、ODBC経由でデータベースのテーブルを読み込んだりして、モデルの作成ができます。また、同期もできます。

ソースコードやDDLの生成

クラスからソースコードDDLの生成ができます。また、既存のファイルとの同期もできます。

画像の設定

要素の画像イメージの設定ができます。

ステレオタイプの設定

ステレオタイプの追加や削除・編集ができます。

データ型の設定

データ型の追加や削除・変更ができます。

プロジェクトの整合性の確認

プロジェクトの整合性の確認と修復ができます

プロジェクトの転送

異なるリポジトリ間でプロジェクトの転送ができます。

パスワードの変更

ログインユーザーのパスワードが変更できます。

問題点の管理

問題の変更・削除ができます。

テスト項目の管理

テスト項目の変更・削除ができます。

XMLの読み込み

XML形式あるいはCSV形式のファイルからモデルの情報を読み込むことができます。

XMLの出力

モデルの情報をXML形式あるいはCSV形式で出力することができます。

要素・接続・パッケージの編集と削除

要素, パッケージ接続の編集と削除ができます。要素を作成・移動するためには、要素の親となるパッケージの「パッケージの編集」のアクセス権があれば可能になります。

リソースの管理

モデルブラウザ内のリソースタブの内容(パターンやプロファイル・お気に入りなど)を読み込んだり、変更したりできます。

プロジェクトの設定の管理

プロジェクト全体に関係するオプションや設定の編集ができます。

  • プロジェクトの既定のフォント
  • プロジェクトの既定のダイアグラム
  • プロジェクトのリソースや測定方法・リスク
  • ダイアグラムの画像マップの作成
  • WebEAのURLやインデックスの管理

要素のロック

要素パッケージをロックすることができます。

複製の管理

複製の作成同期ができます。

プロジェクトファイルの管理

EAPX/EAPファイルの圧縮修復ができます。

ダイアグラムの編集

既存のダイアグラムのプロパティなどの編集 や自動レイアウト・ページ設定ができます。

リファレンス情報の管理

リファレンス情報の更新と削除ができます。

セキュリティ - ロックの解除

要素のロックの解除ができます。

セキュリティ - ユーザーとグループの管理

ユーザー, グループと割り当てられるアクセス権の管理ができます。

以下ページもご覧ください。

セキュリティ - 機能のON/OFF制御

Enterprise Architectにおけるセキュリティ機能を有効化、あるいは無効化させることができます。