Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン16.0 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2022-4-28 11:00:20 (284 ヒット)

本日、Enterprise Architectの新バージョン16.0をリリースしました。
長らくお待たせしてしまい申し訳ございませんでした。

・新機能・変更点
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/ea160.htm

・サポートユーザー向け ダウンロードページ
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

多くの機能追加・強化の他、多数のバグ修正も行いました。
ぜひ最新版をご利用ください。

Enterprise Architect Version 16.0 リリースメモ (ビルド1604)

内容が多すぎるため、全ての内容は掲載できていません。インストールディレクトリにあるReadmeファイルか、以下のURLをご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea.htm

○64ビット対応

バージョン16.0では、従来からの32ビット版アプリケーションに追加し、64ビット版アプリケーションを提供します。結果的に多少の速度改善となるほか、大規模のモデルに対していくつかの機能がメモリ不足で実行できない状況が改善できます。
(XMIの入出力・ドキュメント生成・シミュレーションなど)
64ビット版アプリケーションでは、初期状態ではEAP/EAPXファイルを開くことはできません。詳細は、ヘルプの「拡張子EAP・EAPXのファイルを開くには」ページをご覧ください。

○新しい形式のプロジェクトファイル

拡張子QEA/QEAXの、新しい形式のプロジェクトファイルを提供します。
・バージョン16.0以降は、この形式が既定のプロジェクトファイルの形式となります。
・SQLite3形式のデータベースのファイルです。
・複数人で同時参照・同時編集する場合には拡張子をQEAXに変更してください。
・複製機能も利用できます。

○DBMSリポジトリへの直接接続

Enterprise Architectが独自にドライバを保持することで、各種DBMSリポジトリを利用時にODBCドライバ等の設定は不要となりました。また、バージョン違いや設定誤りなどでの問題を避けることもできます。

○要素グリッド

・ダイアグラム内に縦横の線を引き、配置する要素の大きさを統一する形式です。表計算ツールのような表示になります。
・スクリプトレット機能と組み合わせることで、ダイアグラム表示時に何らかの内容を計算し、その内容を表示できます。
・グリッドに関連するAPIを追加しました。

○ダイアグラムの自動更新

複数人で作業をしている場合に、開いているダイアグラムの内容が他のユーザーによって更新された場合に自動で内容を取得し更新する機能を追加しました。

○リボン

・リボン内のコマンドを、Enterprise Architectの画面左上のクイックアクセスツールバーに追加し、簡単に呼び出すことができます。
・リボン内の用語集のボタンをモデルリボンに移動しました。
・「大ボタンのテキストを非表示」の機能を追加しました。

○要素ブラウザ内での状態の表示

要素ブラウザの状態タブで、ダイアグラム内の要素あるいは選択した要素について、状態と優先度の値をアイコンで表示するようになりました。

○自動カウンター機能の強化

・要素の種類だけでなく、ステレオタイプも指定して自動カウンター機能が利用できるようになりました。
・自動カウンターの設定画面に「保存して閉じる」ボタンを追加しました。
・自動カウンターの値を取得する際の処理速度を改善しました。

○担当者の割り当てサブウィンドウ

担当者の割り当てサブウィンドウ内でガントチャートが表示できるようになりました。

○スタートページの改善

モデルテンプレートやダイアグラムの追加をスタートページに追加しました。

○UML

・ポートの公開インターフェースに対してインスタンスに変換する機能を呼び出すことができる問題を修正しました。
・コミュニケーション図内のクリックリンク動作を改善しました。
・UMLのアクティビティ図のツールボックスの「アクティビティ領域」を「拡張領域」「割り込み可能アクティビティ領域」に分割しました。
・遷移のトリガの指定で、「なし」の選択肢を削除しました。(削除ボタンで削除可能なため)
・振る舞い呼び出しアクションが持つアクションピンの型の表示を修正しました。
・型を持つアクティビティパーティションを配置時に、型が持つ付属要素を継承しないように修正しました。
・アクティビティパラメータで型付けされたアクションピンで、多重度も継承するようになりました。
・Namespaceを継承する要素間でネストの接続を作成できるように改善しました。
・コミュニケーション図のメッセージに対してライフサイクルの値を指定できるように改善しました。
・コンポーネントのインスタンス要素の名前に下線を表示するように改善しました。
・EAの独自プロファイルにredefinesとremovedを追加しました。
・アクションの種類としてUnmarshallを追加しました。
・割り込みフローをアクティビティノードに接続できるようになりました。
・シーケンス図のメッセージの「消滅」を「削除」に変更しました。
・評価機能で、提供インターフェース・要求インターフェース間の情報フローが誤りとなる問題を修正しました。
・評価機能で、成果物要素・要求要素と集約・コンポジションに関する判定を修正しました。
・UMLのデシジョン要素にデシジョン入力のプロパティを追加しました。
・アクティビティパーティションでisExternal=trueに設定した場合には、キーワードexternalを表示するようになりました。

○SysML

・区画表示に関する改善
 ・有効特性(prov,reqd, provreqd)の表示を改善しました。
 ・allocatedToおよびallocatedFromの内容に、分類子あるいは型の情報を表示するようになりました。
 ・ポートおよびパートプロパティの役割を表示するようになりました。
 ・型がない項目の多重度は表示しないようになりました。
・モデルテンプレートに関する改善
 ・SysMLのプリミティブ要素Numberを抽象要素に変更しました。
 ・単位および数量の種別要素のサンプル要素を削除しました。
 ・単位および数量の種別について、ISO-80000の情報を追加しました。
・SysML1.3から1.4(1.5)への移行機能で、複数のステレオタイプが適用されている要素は、主となるステレオタイプに対して処理をするように改善しました。
・制約ブロックとブロックの間のクイックリンクルールを改善しました。
・割り当ての接続を多くの要素間に作成できるようにクイックリンクルールを改善しました。
・ステートマシン図でフレームに対して区画がある場合の動作を改善しました。
・単位および数量の種別要素の実行状態を指定できるようになりました。
・ネストしているプロパティ要素をモデルブラウザから親要素に配置する場合に、適切な位置に配置されるように改善しました。
・付属要素の同期で、フレームに配置されるポートが選択状態になる動作を削除しました。
・ブロック要素の区画の別名表示を改善しました。
・フレームが移動可能な状態で、自分自身への接続を持つ要素の移動・元に戻すなどの動作を改善しました。。
・パラメトリック図で、ステレオタイプを持つプロパティ要素が制約プロパティ内に配置されている場合の描画を改善しました。
・アイテムフローのアイテムプロパティの選択処理を修正しました。
・DirectedFeatureのステレオタイプは受信にも適用できるようになりました。
・フロープロパティを持つブロックを型としてポートに設定した場合の矢印の描画を改善しました。
・SysMLのバリュー型要素に対して汎化の接続が利用できるようになりました。
・DBMSリポジトリとしてOracleを利用している場合に、SysML制約プロパティを編集するとエラーが表示される問題を修正しました。
・SysMLのパーティションで、不適切な位置で文章が改行される問題を修正しました。
・「SysML 共通要素と接続」のツールボックスを常に表示するように動作が変更になりました。(結果として、クイックリンクでの選択肢が増加します。)
・要素間を束縛コネクタで結び自動的に型一致の処理が実行された場合に、定義要素の型に反映されない問題の回避処理をアドインに追加しました。
・ステレオタイプ付き要素を区画に表示する場合に、ステレオタイプ記号が重複する問題を修正しました。
・「派生」にチェックを入れても派生を示すマークが表示されない場合がある問題を修正しました。
・ブロック要素が持つプロパティを削除した場合の区画表示を改善しました。
・アクティビティ図のフレームに配置したアクティビティパラメータ要素の位置が再描画時に変わってしまう場合がある問題を修正しました。
・ステートマシン図でトリガを追加する場合に、結びつくシグナルを選択するダイアログが表示される場合がある問題を修正しました。
・ダイアグラムからポートを削除した場合に、区画表示に即時に反映するように動作を改善しました。
・OracleをDBMSリポジトリに利用している場合に、関係が非常に多い要素の区画表示でエラーになる問題を修正しました。
・SysMLのダイアグラムで、ダイアグラム内の要素からフレームとなる要素に対して接続がある場合の表示を修正しました。
・ブロックと制約ブロックが集約やコンポジションで結ばれる場合に、constraints区画に表示されるように修正しました。
・SysMLのフローを持つポートのサイズを変更した場合に、矢印のサイズも変更される問題を修正しました。
・SysMLアドインで、型を持つプロパティ要素に対して、その型が持つ子ダイアグラムを表示するための目のアイコンを表示させる機能を追加しました。
・SysMLアドインで、ブロックにプロパティを追加後に、そのまま子ダイアグラムを開くと発生する問題を修正しました。
・DBMSリポジトリにMySQLを利用している場合に、SysMLアドインでポート要素を編集するとエラーが表示される問題を修正しました。
・SysMLアドインで、開いているダイアグラム内の要求要素を階層的にExcelに出力する機能を追加しました。
・SysMLアドインで、内部ブロック図内のデータのやりとりをExcelに出力する機能を追加しました。
・SysMLアドインで、一部のプロパティダイアログの保存時の動作速度を改善しました。
・SysMLアドインで、パラメトリック図でのポートとコネクタの位置の自動調整機能の動作を改善しました。
・クイックリンクで要求要素を作成すると、四角形表示にならない場合がある問題の回避処理をSysMLアドインに追加しました。
・複数のブロック要素を内部ブロック図にプロパティとして配置する場合の動作を改善しました。
・要素にポートをつけると、一時的にフレームが広がる場合がある問題を修正しました。

○スクリプトレット

スクリプトレット要素は、配置したダイアグラムが開かれた場合に、JavaScriptで記載した処理を自動実行することができる要素です。(手動実行も可能です。)
・要素の外見などを何らかのルールで変更する
・要素グリッド形式と併用し、要素を指定した位置に配置する
・ダイアグラムの内容を検証する

○ソースコード

・C#のソースコードの読み込みにおいて、拡張メソッド定義の属性を正しく扱えるように改善しました。
・C#のソースコードの読み込みにおいて、オブジェクトを返すメソッドの解釈を改善しました。
・C# 9.0の以下の内容に対応しました。
. record types
. top level statements
. type omit in "new" expression
. static lambda expression
・C#のソースコードの生成において、テンプレート束縛の出力を改善しました。
・C++のソースコードの読み込みにおいて、C++14のメンバ変数テンプレート・メンバ関数テンプレート・デジタルセパレータ・バイナリリテラルに対応しました。
・C++のソースコードの読み込みにおいて、u8, u, U, Lのプレフィックスでエラーにならないように改善しました。
・C++/CLIのpartialクラス・pointer '^'・sealedクラス定義の対応を強化しました。
・ソースコードエディタ内の構造ツリーで、MIDL_INTERFACEで定義されるインターフェースへの対応を改善しました。
・ソースコードエディタ内の構造ツリーで、STDMETHODメソッドのCONSTおよびPUREを正しく扱えるように修正しました。
・ソースコードエディタで、long doubleおよびlong long int型の扱いを改善しました。
・関数マクロの機能を拡張し、INTERFACE_IID_() {}のような定義が可能になりました。
・C++のソースコードの読み込みにおいて、クラス内部でusingを利用している場合に対応しました。
・パッケージを対象にしたソースコード生成で、名前空間として扱わないパッケージの処理を改善しました。
・C++17の以下の内容法に対応しました。
. Inline Variable
. Attribute Using Prefix
. Allow 'typename' in template template-parameters
. Adding noexcept to the type system
. Pack expansions in using-declarations
. "Hexfloat literals"
. 'constexpr lambda'
・C++のソースコードの読み込みにおいて、型のみのテンプレートパラメータの読み込みを改善しました。
・別ファイルとして生成される列挙要素への#includeを正しく出力するように改善しました。
・Javaのソースコードの読み込みにおいて、注釈(annotation)とジェネリック型の順序に依存せず読み込めるようになりました。
・Javaのソースコードの読み込みにおいて、注釈(annotation)のタグ付き値が同期されない問題を修正しました。
・JavaのEnum定義の読み込み処理を改善しました。
・Java 16のinstanceofのパターンマッチおよびレコードに対応しました。
・Java 14のswitch表現およびJava 15のテキストブロックに対応しました。
・Pythonのソースコードの読み込みにおいて、Python 3で定義される以下の内容に対応しました。
 - Python 3.5: Dedicated infix operator for matrix multiplication (PEP 465)
 - Python 3.5: Additional Unpacking Generalizations (PEP 448)
 - Python 3.6: Underscores in Numeric Literals (PEP 515)
 - Python 3.8: Assignment Expressions (PEP 572)
 - Python 3.8: Positional-Only Parameters (PEP 570)
・Pythonのソースコードの読み込みにおいて、変数型ヒント・Async/Await関数に対応しました。
・インターフェース要素から継承している操作を常に同期する設定を追加しました。
・アクティビティ図で、ループノードおよび条件ノードもコード生成の対象になりました。
・STM_で始まるテンプレートの編集時の動作を改善しました。
・@argumentsを利用しているテンプレートの呼び出し先で、$parameter1などでその内容を参照できない場合がある問題を修正しました。
・クラス・インターフェース・列挙以外の要素に対してはソースコード生成を実行できないように改善しました。
・C言語のソースコード生成で、自動的に実現する関数の定義をヘッダファイルに出力しないように動作を変更しました。
・ソースコード生成で、オプションの既定のソースディレクトリの設定を利用しない場合がある問題を修正しました。
・ソースコードエディタ内の検索で、スクロールバーの表示位置が不適切になる問題を修正しました。
・ソースコードエディタ内の検索で、指定した文字列が見つからない場合でもエラーを表示しないようになりました。

○ドキュメント生成

・HTMLドキュメントの生成で、要素とダイアグラムに対して#CREATEDATESHORT#および#MODDATESHORT#のマクロが利用できるようになりました。
・HTMLドキュメントの生成で、ヘッダとフッタのカスタマイズができるようになりました。
・レビューの内容が出力できるようになりました。
・属性のノートの内容で条件を指定できるようになりました。
・HTMLドキュメントのテンプレートを改善し、Chromeなど最近のブラウザでローカルファイルを表示できるようになりました。
・テスト項目の最終実施日が未指定の場合にInvalidDateTimeが出力される問題を修正しました。
・テンプレートエディタで編集中に、重要ではないメッセージはポップアップ表示せずに出力サブウィンドウに表示するように改善しました。
・画像を拡大して出力する設定の場合に、要素名が要素からはみ出る場合がある問題を修正しました。
・対象の要素を選択してドキュメント生成機能を実行する場合にソートの設定を反映するようになりました。
・対象に含まない要素や接続の選択肢を改善しました。
・属性や操作のIsStaticが正しく出力されない問題を修正しました。
・HTMLドキュメントのツリーで、ポート・パートの出力を改善しました。
・タグ付き値の型がURLの場合にリンクとして出力するようになりました。
・CSVの出力定義を削除する場合に確認のメッセージを表示するようになりました。
・SQLで条件を指定する場合に、#Package# と #WC# のマクロが利用できるようになりました。
・SysMLなどダイアグラムフレームが配置されている要素でPDF出力の結果を改善しました。
・ドキュメントの生成機能を実行時に、適切な対象が選択されていない場合にエラーを表示するようになりました。
・カスタムドキュメントで、ある要素の出力範囲に別の要素の出力範囲が含まれてしまう問題を修正しました。
・HTMLドキュメント出力時に、付属ドキュメント内の文字の背景色が設定される場合がある問題を修正しました。


内容が多すぎるため、全ての内容は掲載できていません。インストールディレクトリにあるReadmeファイルか、以下のURLをご覧ください。
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea.htm