独自定義の接続をダイアグラム上で作成できない

サポート宛てにいただきましたご指摘の要約です。

○ご指摘

以下を含むプロファイルを作成しました。
・独自定義の要素A
・独自定義の接続B
・ActionPin→要素A の接続定義
・ActionPin←要素A の接続定義
　（stereotyped relationship = 接続B）

上記プロファイルをMDGテクノロジーファイルとして
読み込み、利用しています。

ツールボックスに表示される接続Bを選択して
アクティビティ図のActionPinから要素Aへ接続を
作成しようとするとエラーで作成できません。
（要素AからActionPinへの接続は作成できます）

対処方法を教えてください。


○回答

ご連絡の事象は弊社環境でも再現いたしました。
ツールのバグと思われますので
開発元に報告し、改善を依頼いたします。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
開発元の今後の対応につきましては以下をご参照ください。
https://www.sparxsystems.jp/faq_support.htm#sup14

回避方法につきましては
ツールボックスの利用が前提かと思われますので
「オブジェクトフロー」で接続を作成後、
ステレオタイプを接続Bに変更する方法となります。

参考情報になりますが
ツールボックスを利用しない方法であれば
「MDGテクノロジーファイルの読み込み」ではなく
「UMLプロファイルの読み込み」でご対応いただく
ことはできます。

以下、手順になります。

1.定義をUMLプロファイル（*.xml）として保存します。
2.保存ファイルを下記ヘルプの手順で読み込みます。
　https://www.sparxsystems.jp/help/16.0/importingprofiles.html
3.UMLプロファイルフォルダの配下に作成された要素や接続を利用します。