ワンポイントテクニック
設定の使い分け・共有
Enterprise Architectでは、ツールの動作に関するさまざまな設定を行えます。
例えば、「ホーム」リボンの「設定」パネルにある「オプション」ボタンを押すと
表示されるメニューから「ユーザー」を実行することで表示される画面からは
さまざまな動作の変更や調整が可能です。
この設定は、原則としてレジストリに保存されます。また、独自に作成した検索ルールなど
カスタマイズした内容の一部は、ファイルとして特定の場所に保存されます。
これらの保存場所を、EA.exeの引数にオプションを追加することで
既定の位置から変更できます。また、レジストリに保存する情報については
レジストリではなくファイルに保存できます。
その概要は、以下のヘルプに記載しています。
ヘルプ: 設定情報の保存先の変更
https://www.sparxsystems.jp/help/17.0/commandlineparameters.html
また、保存先については、以下のページにも概要を記載しています。
ユーザーごとの設定情報
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Registry.htm
この方法を応用すると、例えばEnterprise Architectのショートカットを複数作成し
片方のショートカットにこの設定を適用することで、複数の設定を切り替えて
活用できます。例えば、複数のプロジェクトが並行していて、指定されている
ユーザーオプションが異なる場合に便利です。
あるいは、その設定ファイルを、OneDriveなどファイル共有ツールのドライブに
保存するようにすることで、複数の異なるWindows環境で、Enterprise Architectの
設定を共有できます。
(複数の環境で、OneDriveの同じ設定ファイルを参照する)
ただし、QEAファイルなどEnterprise Architectのファイルをダブルクリックした場合には
そのショートカットの設定は参照されませんので、既定の設定になってしまいます。
この点はWindowsのレジストリを調整することで解決可能と思いますが
正しく設定しないと動作に影響することもあり、ここでは触れません。
興味のある方は調査して試してみてください。
ちなみに、プロジェクトファイルはOneDriveなど共有ドライブに配置して
複数名で使用することはできません。一例として、以下の掲示板の記事のように
ファイルの破損が発生する場合があります。ご注意ください。
アクセス中に予期しないエラーが発生しました でファイルが開けない
https://www.sparxsystems.jp/forum/modules/xhnewbb/viewtopic.php?topic_id=7841


