Enterprise Architect : Enterprise Architect 13.0 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2016-10-7 11:24:35 (6699 ヒット)

本日、Enterprise Architectの新バージョン13.0 ビルド1305を
リリースいたしました。

サポートが有効な方は、無料で最新版をダウンロードしご利用いただけます。
ぜひ新しいバージョンをご利用下さい!

サポートユーザーのダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm



Enterprise Architect Version 13.0 リリースメモ (ビルド1305)

○リボンインターフェース
・Enterprise Architectで、Officeなどで採用されているリボンインターフェースが利用できるようになりました。
・リボンのグループは既存のメインメニューとは異なる、独自のグループとしました。
・付属ドキュメントや仕様ビューの場合には、独自のグループが利用できます。
・Office2016スタイルの場合には、コマンドの検索機能が利用できます。
 ・他のスタイルの場合にはファイルグループ内から検索機能が利用できます。
・メインメニューでは提供していなかった便利な機能を追加しました。
・アイコンについても見直し、リボン独自のアイコンを採用しました。
・アドインのメニューについては、アドインごとに表示位置を指定できるようになりました。

○Office 2016スタイル
・ウィンドウ・ツールバーなどのスタイルとしてOffice2016スタイルが選択可能になりました。
・ベースとなる色はいくつかの色から選択できます。
・リボンインターフェースを利用する場合に最適なスタイルです。
・新規にEnterprise Architectをインストールする場合の既定のスタイルです。

○カンバン
・カンバンの内容を定義するダイアログを刷新しました。
 ・カンバンの定義を、スイムレーンの定義のダイアログから分離し、独自のダイアログにしました。
 ・カンバンに関する定義をまとめて設定することができます。
 ・カンバンが定義されたダイアグラムの背景をダブルクリックすると、このダイアログが表示されます。
・カンバンの内容を自動生成することができる機能を追加しました。
 ・パッケージ内の要素を自動配置することができます。
 ・検索結果に一致した要素を自動配置することができます。
 ・指定したパッケージで、検索結果に一致する要素のみを自動配置することができます。
・サブレーンの管理機能を改善しました。
 ・複数のサブレーンをまとめた定義として管理できるようになりました。
 ・サブレーンの内容の変更を、利用しているレーンのすべてに反映できます。
 ・サブレーンの利用の有無を簡単に切り替えることができます。
・ユーザーごとの既定のカンバンを設定できるようになりました。
 ・ダイアグラムのコンテキストメニューから指定できます。
 ・ツールバーやリボンから簡単に開くことができます。
・カンバン内の描画処理を改善しました。
 ・情報ビュー形式を拡張した独自形式で要素を表示します。
 ・要素の状態を示すアイコンが表示されます。
 ・表示するプロパティを指定できます。
・レーンに関する挙動を改善しました。
 ・要素のプロパティと結びつけないレーンを作成することができるようになりました。
 ・既定のレーンを設定できるようになりました。結びつけた要素のプロパティの値に対応するレーンがない場合に配置されます。
・いくつかのカンバンの定義を追加しました。
 ・変更要素・バグ要素・ユーザー機能要素・ユーザーストーリー要素のためのカンバン
 ・基本・バックログ・イテレーションなどでレーンが設定済みのカンバン
 ・これらの定義はモデルテンプレートからも利用できます。
 ・これらのカンバンはリボンに含まれるボタンから作成することもできます。
・タグ付き値を利用することで、カンバンに配置される要素にプログレスバーを表示させることができます。

○チェックリスト
・チェックリスト要素の機能を強化しました。
・監査チェックリスト要素を追加しました。
 ・成果物要素の派生要素として定義されています。
 ・チェックリストに関する操作内容を自動的に記録します。
 ・作業者と作業日時・作業内容を記録します。
 ・監査チェックリスト要素をダイアグラム内で右クリックすることで、監査ログを表示できます。
 ・監査ログの内容はCSV形式で出力できます。
・チェックリスト間に依存関係が定義できるようになりました。
 ・チェックリスト要素間に依存の接続を作成することで、関係を定義できます。
 ・依存の矢印の先側が先行リスト・元側が後続リストとなります。
 ・先行リストの項目に全てチェックが入らないと、後続リストにチェックを入れることができません。
 ・複数のチェックリストについて、一括でチェックを外すこともできます。

○Modelicaシミュレーション
・SysMLのパラメトリック図に利用できます。
・シミュレーション対象のSysMLパラメトリック図のほかに、Modelicaの設定を含む成果物要素が必要です。
 ・それぞれの要素とModelicaとのマッピングを指定します。
 ・既定値を指定します。
 ・複数のモデルを定義し、モデルのパラメータを変えることができます。
 ・シミュレーション実行時のグラフの描画についての設定を指定できます。
・SysMLのブロック要素および制約ブロック要素からModelicaのコードを生成します。
 ・ブロック要素とコードを結びつけ、再利用できます。
 ・ブロック間の結びつきの情報をコード生成できます。
 ・コード生成テンプレートで生成内容はカスタマイズできます。
・ModelicaあるいはOpenModelicaと組み合わせて利用できます。
 ・アプリケーション(exe)のパス指定が必要です。
 ・生成したコードのコンパイルを自動実行できます。
 ・コンパイルしたコードの自動実行ができます。
 ・結果のグラフを自動表示できます。

○BPSimシミュレーション
・XPath表現に対応しました。
 ・生成されるBPSim内にXPathに対応する表現が出力されます。
 ・シミュレーションのプロパティで、XPathとJavaの切り替えができます。
・1つのタスクで複数の表現を利用できます。
・アクティビティ・プロセス・リソース要素に固定コストおよび単位コストが計算対象になりました。
・タスク要素に単位コストのレポート機能を追加しました。
・プロパティパラメータの型としてInt・Double・Stringが利用できるようになりました。
・実行時に利用するJava Runtime Environment (JRE)のパスを指定できるようになりました。
 ・MDG_BPSIM_JRE_HOME環境変数で、既定の設定を上書きできます。
 ・この環境変数が存在しない場合には、Javaの既定のパスを利用します。
・Java表現を利用したシミュレーションの実行時に利用するJava Development Kit (JDK)のパスを指定できるようになりました。
 ・MDG_BPSIM_JDK_HOME環境変数で、既定の設定を上書きできます。
 ・この環境変数が存在しない場合には、Javaの既定のパスを利用します。

○ダイアグラムフィルタ
・要素のタグ付き値の値によるフィルタ機能に対応しました。
 ・タグ付き値のダイアグラムフィルタを作成することができます
 ・条件として、タグ付き値の名前と値を指定します。
 ・対象のタグ付き値が存在し、値が一致する要素以外がフィルタされます
・ダイアグラムフィルタのグループ化機能が利用できるようになりました。
 ・グループの下にフィルタを定義できます。
 ・グループ内のフィルタをまとめて有効にすることができます。
・簡易ダイアグラムフィルタで、「隠す」の効果が利用できるようになりました。

○Linux/Mac OS環境(Wine)
・Linux/Mac OS環境でのダイアグラム内の文字列表示を改善しました。
・描画に利用するフォントを変更しました。
・ダイアグラムの描画を改善しました。
 ・垂直・水平の接続の描画を改善しました。
 ・角が丸い四角形を描画スクリプトで定義した場合の描画を改善しました。
 ・要求要素の線が重複する問題を修正しました。
 ・ノート要素の背景色を改善しました。
・ドキュメント生成時に、メタファイルの画像は自動的にビットマップ画像に変換するように動作を変更しました。(Wine環境のバグの回避のため)
・角の丸い図形のメタファイルを含む付属ドキュメントの印刷が正しく行われるように修正しました。
・PHPのデバッグ機能が利用可能になりました。

○インストールなしでの動作に対応
・必要なファイルがあれば、インストーラを実行せずにファイルを配置し、動作させることができるようになりました。
 (なお、オプションなどの設定内容は通常のインストールと変わらず、レジストリやファイルに保存します。)
・読み込み専用の共有フォルダなどに全てのファイルを配置し、そのフォルダから実行することができます。
・共通のオプションを指定するための仕組みを追加しました。
 ・EA.exeファイルと同じフォルダ内に、EA.iniファイルを作成することで、利用者全員の共通の設定を適用できます。
 ・iniファイルの内容は、EAのレジストリ内のオプション設定について、regファイルとして出力した内容をコピーして下さい。
 ・JET 4.0を利用する設定(日本語版の既定の設定)にする必要があります。
 ・フローティングライセンスに関係するレジストリ情報は、SKT, SharedKeyFolder, SSKSAddress, SSKSPassword, AutoCheckoutExです。
・クラウドサーバを利用することで、プロジェクトを開くために必要なファイルのインストールは不要です。
・この方法で動作させる場合の注意事項・制限は次の通りです。
 ・API・アドイン・スクリプトは利用できません。
 ・FEAPファイルは利用できません。
 ・JET 3.5で動作させることはできません。

○Joomla!との連携
・パッケージを指定し、その内容をJoomla!のコンテンツとして直接出力できます。
・Joomla!のデータを直接更新し、ページやメニュー構成なども自動生成します。

○派生開発を支援する機能
・時間の経過とともに内容が変更されるモデルの作成と管理を支援する機能を追加しました。
・パッケージ全体を複製し、新しいバージョンとして編集できます。
・複製の直後は、前のバージョンの要素が共有されています。
・要素を変更する場合には、新しい要素として複製し、変更を行います。
・以前のバージョンの要素とのトレーサビリティを自動的に確保します。
・ドキュメント生成時には、ダイアグラムに配置されている要素を対象として出力することで、すべての要素を出力できます。
・ダイアグラムフィルタ機能を利用することで、差分を把握することができます。

○ダイアグラムの画像マップ
・モデル内のダイアグラムの画像マップを作成・更新できます。
 ・プロジェクトのオプションに設定項目があります。
 ・すべてのダイアグラムの画像を生成します。
 ・機能を有効にすると、ダイアグラムの内容が変わるたびにその内容を画像として自動保存します。
・ダイアグラムの画像のほか、そのダイアグラムを利用するためのHTMLファイルを自動生成します。
・この機能を利用するためのAPIが追加されました。
 ・Project.GetDiagramImageAndMap - 指定したダイアグラムの画像とマップを指定したディレクトリに保存します。
 ・Project.GetAllDiagramImageAndMap - すべてのダイアグラムの画像とマップを指定したディレクトリに保存します。

○プロジェクトの管理
・画像の管理を改善しました。
 ・画像要素が利用可能になりました。画像要素を利用することで、ダイアグラム内で利用する画像を要素に保存できます。
 ・Windowsのファイルをドラッグ&ドロップすることで画像要素を作成できます。
 ・画像マネージャで管理されている画像を画像要素に変更することができます。
 ・画像要素として保持されている画像は、他の要素の外見として利用できます。
 ・画像要素をダブルクリックすると、その画像を確認できます。
 ・画像要素として利用可能な形式は、jpeg, gif, ico, bmp, pngです。
・プロジェクトごとに、必要なMDGテクノロジーを指定できるようになりました。
 ・プロジェクトの内容を見る際に、正しい内容が表示される状況であることが保証できます。
 ・必要なMDGテクノロジーが利用できない場合には、プロジェクトを開くことができません。
 ・指定されたMDGテクノロジーが無効になっている場合には、自動的に有効になります。
 ・セキュリティ(アクセス権)が有効になっている場合には、「プロジェクトの設定の管理」のアクセス権が必要です。
・プロジェクトごとに、必要なEnterprise Architectのバージョンを指定できるようになりました。
 ・プロジェクトを開く際に、古いバージョンで誤ってファイルを開くことを防ぐことができるようになります。
 ・古いバージョンで該当のプロジェクトを開くことはできません。
 ・セキュリティ(アクセス権)が有効になっている場合には、「プロジェクトの設定の管理」のアクセス権が必要です。
・プロジェクトごとに、無効にするMDGテクノロジーを指定できるようになりました。
 ・利用できないMDGテクノロジーを指定し、利用者ごとに異なる記法を利用できないようにすることができます。
 ・指定されているMDGテクノロジーは、プロジェクトを開く際に自動的に無効になります。
 ・セキュリティ(アクセス権)が有効になっている場合には、「プロジェクトの設定の管理」のアクセス権が必要です。

○ダイアグラム内の操作・表示
・ダイアグラムの拡大率を変更するとその変更した拡大率が保存される動作を変更しました。
 ・ダイアグラムごとの拡大率は、ダイアグラムのプロパティダイアログやリボンから設定できます。
 ・ダイアグラムの拡大率の変更を行っても、ダイアグラムは編集扱いにはなりません。
・要素を、ダイアグラムの参照要素にドロップした場合に、そのダイアグラム内に移動やコピーができるようになりました。
・情報ビュー形式の表示を強化しました。
 ・右上に表示されるアイコンの表示を選択できるようになりました。
 ・要求要素の場合に、優先度を表示できるようになりました。
・情報ビュー形式で表示している要素について、ノートの表示のフォントを他の内容と同じサイズで表示するようになりました。
・ダイアグラムのオプションを追加しました。
 ・ダイアグラムごとのテーマが指定できるようになりました。
  ・利用可能なテーマから選択できます。
  ・テーマで設定されている内容の全部を適用することも、一部のみを適用することもできます。
 ・表示を簡易にするために、付属要素を小さく表示する設定を追加しました。
 ・描画スクリプトを無効にする設定を追加しました。
・ダイアグラム内の画像の描画を改善しました。★
 ・画像の拡大・縮小の描画を改善しました。
 ・ユーザーオプションで画像の表示品質を調整できます。
・ノート要素に対して、接続のノートの内容を表示できるようになりました。★
・利用されているダイアグラムのダイアログで、表示内容がソートできるようになりました。★
・フォントを変更した場合に、再起動の必要なく変更が反映されるようになりました。★
・シーケンス図のメッセージで、線の太さを太くした場合の描画を改善しました。
・ポート要素に対して、「間隔を揃える」の機能が利用できるようになりました。★
・状態要素が持つ領域の一覧を更新したときに、表示内容も更新できるようになりました。
・ダイアグラムフレーム内で、状態遷移表が表示できるようになりました。
・設定により、状態遷移表の外枠が表示されなくなる場合がある問題を修正しました。
・ダイアグラム内の要素に対してカーソルキーで選択を変更した場合に、トレーサビリティサブウィンドウの内容を更新するように改善しました。
・テンプレートパッケージが有効な場合に、ダイアグラム内で要素を追加した場合に、DUIDを新規に生成・割り当てるように改善しました。
・ステレオタイプが設定された要素をプロジェクトブラウザから配置した場合に、ステレオタイプと関連づけられた書式で配置されるように修正しました。
・プロジェクトブラウザから要素をドラッグして配置する操作を中断した場合に、ダイアグラムが編集扱いになる問題を修正しました。
・シーケンス図に他のパッケージのアクターを配置した場合の描画を修正しました。★
・成果物要素に名前空間の情報を表示する設定にした場合に、名前空間の情報が2回表示されてしまう問題を修正しました。
・画像の管理ダイアログの「利用状況」ボタンでの検索結果を改善しました。
・Ctrl+クリックで要素を作成後、F3キーでの接続の再作成ができなくなる問題を修正しました。
・Ctrl+クリックでテーブル要素を適切に作成できるように修正しました。
・描画スクリプトのpropertytype.aliasの値が、正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
・ダイアグラム内の要素をコピーし、右クリックメニューから他のダイアグラムに貼り付ける場合に、右クリック位置に配置されるように改善しました。
・ダイアグラム間で要素間の貼り付けや移動を行った場合の配置位置を改善しました。★
・チャート要素や成果物要素をダイアグラム内に配置する場合の配置位置を改善しました。
・ツールボックス内にある独自定義の情報フローをドラッグし、ダイアグラム内の接続にドロップできるようになりました。
・アクティビティ図内のオブジェクト・列挙要素・ノート要素のクイックリンクのルールを見直しました。
・接続の文法チェック機能が有効な場合に、要素との端点の位置変更ができなくなる場合がある問題を修正しました。
・「Enterprise Architect標準拡張」のMDGテクノロジーが無効の場合に、このMDGテクノロジーに含まれる要素を作成しようとするとエラーメッセージを表示するようになりました。
・別名を表示する設定の場合に、関連端の可視性や派生の情報が表示されなくなる問題を修正しました。★
・要素を新規要素としてコピーをする場合に、対象に含まれる接続に関係する関連クラス・情報フロー・ノートや制約のコピー結果を改善しました。
・ノート要素に要素の制約を表示する場合の表示形式を改善しました。
・接続にステレオタイプが設定されていて、かつ汎化セットや束縛表現がある場合の描画を改善しました。
・ポートの型について、ダイアグラム単位で表示・非表示を切り替えることができるようになりました。
・属性や操作のステレオタイプを非表示にすると、要素のステレオタイプも非表示になる問題を修正しました。
・クイックリンク機能でアクションピンが作成される場合に、ピンの入力・出力の設定が自動的に設定されるようになりました。
・アクションピンの型の表示を改善しました。
・ステレオタイプ付き属性をツールボックスから列挙要素にドロップした場合の結果を改善しました。
・チャート要素をシーケンス図に配置できるようになりました。
・ダイアグラム内で要素を移動した結果要素の親子関係が変更された場合の、Undoの動作結果を改善しました。★
・ハイパーリンクのアクションが、Enterprise Architectの再起動後に正しく動作しなくなる問題を修正しました。
・一覧オブジェクト要素で、検索ルールで定義された検索単語を正しく扱えるように改善しました。
・一覧オブジェクト要素をコピー・貼り付けした場合に、設定内容が維持されない問題を修正しました。
・要素の複数配置を行った場合に、複数配置した要素からAlt+Gで元の要素の位置を確認できるようになりました。
・要素の複数配置を行った場合に、ステレオタイプを表示するように改善しました。
・複数の要素に対して既定の書式設定ダイアログを開いた場合には、色のみ現状を反映するように動作を変更しました。
・アクション要素に対して画像を適用できるようになりました。
・シグナル・データ型・プリミティブ型・中央バッファノード要素のフォントを変更できるようになりました。★
・デシジョンおよびマージ要素が付属ドキュメントを持つ場合に、付属ドキュメントのマーク(A)を表示するようになりました。★
・ステートマシン図の繊維に定義されているトリガが別名を持つ場合に、正しく別名を表示するようになりました。★
・要素のステレオタイプを表示するかどうかの設定について、情報フローの表示内容も正しく反映されるようになりました。
・振る舞い呼び出しアクションの名前の表記方法をUMLの仕様に適合するように修正しました。
 ・名前が設定されていない場合には、振る舞い名のみを表示します。
 ・名前が設定されている場合には、その名前のみを表示します。
・集約・コンポジション・ネストの既定の遷移可能性を改善しました。
・ノート要素の文字列が重なって描画される問題を修正しました。
・要素の追加ダイアログで子ダイアグラムを持つ要素を作成した場合に、正しい種類のダイアグラムが作成されるように修正しました。
・インスタンス要素に対してコンポジット構造図を作成できるようになりました。
・クイックリンク機能で成果物要素を作成する際に、Ctrlキーを押しながら作成することで種類を選択できるようになりました。
・プロジェクトブラウザから成果物要素を配置する場合に、種類を選択するメニューが表示される場合がある問題を修正しました。
・UMLパターンからハイパーリンク要素を作成した場合に、リンク先が維持されるように改善しました。
・大きなダイアグラムの内容をPDFにする場合に、一部の接続が出力されない場合がある問題を修正しました。★
・過去のバージョンで作成した、菱形の形状の要素につながる直交の接続の位置が正しく維持されるように修正しました。
・要素ブラウザから接続をダイアグラム内にドロップした場合に、接続の端点となる要素がダイアグラム内にない場合に表示がおかしくなる問題に対応しました。
・プロパティダイアログから接続の向きを変更した場合に、即時に表示を更新するように改善しました。★
・集約の設定を変更した場合に、それぞれの端のプロパティを整合するように更新するように改善しました。★
・ステータスバーにあるスライダーで拡大率を変更した場合に、ダイアグラム内のスクロールバーの表示を改善しました。
・右から左に描画する言語で、ハイパーリンク要素の描画を改善しました。
・ダイアグラム内の操作で要素の親子関係が変わった場合に、Undo/Redoの操作の結果を改善しました。
・子要素を持つ、複数の要素をダイアグラム内に配置した際に、要素の配置ダイアログでの動作を改善しました。
・コミュニケーション図・シーケンス図のメッセージについて、名前(ラベル)を非表示にできるようになりました。★
・情報フローで運ばれる要素についてのラベルが、ダイアグラムの再読込時にサイズ調整される問題を修正しました。
・最後に作成した要素を繰り返し作成する(Shift+F3)場合に、前に作成した要素の配置位置からずらして配置するようになりました。
・汎化の接続を削除した場合に、関係する要素の表示を更新するように改善しました。
・子要素の同期機能で、プロファイルで定義されている要素を正しく同期するように改善しました。
・情報フローにつながる要素がポート要素の場合に、実現の矢印を正しく表示するように修正しました。
・パッケージの状態を更新する際に、ダイアグラム内の編集中の内容が破棄される問題を修正しました。

○ArchiMate
・ArchiMate3に対応しました。
 ・ArchiMate2で作成したモデルを移行することができます。(スクリプトまたはAPIを利用)
 ・ArchiMate3で作成したモデルの入出力機能は後日提供予定です。
・ArchiMate1およびArchiMate2のクイックリンク定義を改善し、他のバージョンの情報を表示しないように改善しました。
・ArchiMate2のダイアグラムの定義を改善し、ArchiMate2のツールボックスが正しく表示されるようになりました。

○BPMN
・BPMNのプール・レーンの配置時の操作を改善しました。
 ・レーンをプールのヘッダ部分にドラッグした場合に、プールをレーンに変換するか、レーンを追加するかを選択できるようになりました。
 ・レーンをプールの本体部分にドラッグした場合に、レーンを自動的に追加するようになりました。
 ・プールをレーンにドラッグした場合に、レーンをプールに変換するか、プールを追加するかを選択できるようになりました。
・BPMNのプール・レーンについて、フローが結びつけられている場合のUndo/Redoの結果を改善しました。
・BPMNのプール・レーンが入れ子になっている場合に、プールのサイズ変更時の結果を改善しました。
・BPMN要素のプロパティダイアログにおけるキーボード操作時の動作を改善しました。
・プロジェクトブラウザからプールやレーンをダイアグラム内に配置した場合の大きさを改善しました。
・プロジェクトブラウザのコンテキストメニューから、BPEL関連の機能を呼び出せるようになりました。
・サンプルプロジェクトに含まれるBPMNモデルでシミュレーションを実行できるように内容を改善しました。
・XPDLの出力で、Timer中間イベントのSequenceFlowとtimeDurationの条件の出力を改善しました。
・呼び出し可能な要素(BPMN2.0::GlobalTask, BPMN2.0::BusinessProcess)をダイアグラムに配置した際に、呼び出しを作成するかどうかの選択が可能になりました。
・BPMNの最上位要素をパッケージ直下に移動する際に、新しく作成された要素についてプロファイル名を確認する処理を追加しました。
・リンクイベント要素の入出力処理を改善しました。
・BPMN要素のコピー・貼り付けで、BPMNで必要な構造を正しく維持するように改善しました。
・BPMN2.0のモデルテンプレートを読み込む際に、モデルの作者の情報を実行したユーザーに設定するように改善しました。

○NIEM
・Augmentation Pointの生成結果を改善しました。
 ・参照スキーマについては、すべてのAugmentation型についてAugmentation Pointを生成します。
 ・その他の種類のスキーマについては、モデルとして記載している場合のみAugmentation Pointを生成します。
・AssociationType要素からPropertyHolder要素への参照について生成した場合に、参照プロパティを生成するようになりました。
・生成されるスキーマ内のSchema Locationの値が、正しい相対パスを示すように改善しました。
・NIEM 3 mpd-catalog.xmlの名前空間のプレフィックスを標準のルールに従うように修正しました。

○SysML
・SysML1.3で作成したモデルをSysML1.4に移行する機能を追加しました。★(スクリプトまたはAPIを利用)
・SysMLパラメトリック図での描画を改善しました。
 ・制約パラメータは、作成時に自動的に適切なサイズに調整されます。
 ・同期時の制約パラメータの配置を改善しました。
 ・制約パラメータは、親となる制約プロパティや制約ブロックの内側の境界に自動的に配置されます。
 ・制約プロパティ要素に、関係する制約ブロックで定義される制約式を表示できるようになりました。
・内部ブロック図およびパラメトリック図で、コネクタの既定のスタイルを直交スタイルに変更しました。
・SysML要素にステレオタイプを追加した場合の表示を改善しました。★
・ブロック要素をプロジェクトブラウザからダイアグラムに配置する際のダイアログを改善しました。
 ・選択肢にプロパティが複数含まれる問題を修正しました。
 ・インスタンスを作成するオプションを追加しました。
・プロパティに関する動作を改善しました。
 ・プロパティ名を変更した際に、関係する関連の役割名を自動更新するようになりました。
 ・関連として表示されているプロパティは、プロパティ区画に表示しないようになりました。
・有効特性を変更した場合に、他のダイアグラムでも変更結果を自動更新するように改善しました。
・要求の区画の'Derived'および'DerivedFrom'の内容が正しく表示されるように修正しました。
・SysML1.4の要素グループで、結ばれている要素の数を表示するように改善しました。
・ポートだけでなく、パートプロパティに対してもプロパティの再定義ができるようになりました。
・SysMLでポートが入れ子になっている場合に、親ポートに共役の指定をすると子ポートにも自動的に反映されるようになりました。
・ポートがパートを保持する場合のパートの描画を改善しました。
 ・SysML1.4仕様書の表9.1および9.2の表記に対応しました。
・プロパティとインスタンス間の接続について、関連と結びつけることができるようになりました。
・プロジェクトブラウザ内でパート要素の名前を変更した場合に、関係する関連端の名前を更新するように改善しました。
・SysML1.4のクイックリンクの選択肢に英語名を表記するようにしました。★
・パートとポートのプロパティダイアログで、多重度の設定ができるようになりました。
・複数のSysMLが有効になっている場合に、制約ブロックから制約プロパティを作成すると異なるバージョンの制約プロパティが作成される場合がある問題を修正しました。

○その他の記法
・MDG Technology for AML (Archetype Modeling Language)が利用可能になりました。
 ・OMG Archetype Modeling Language beta 1を実装したものです。
 ・Clinical Information Modeling Initiative (CIMI)の成果物の作成に利用します。
・SOMFの要素の名前の位置を調整しました。
・ワイヤーフレームおよびWin32画面設計の要素について、Linux/MacOS環境での描画を改善しました。

○UMLプロファイル・MDGテクノロジー
・MDGテクノロジーファイルを読み込んだ場合に、再起動が不要になりました。
・MDGテクノロジーファイルの生成ウィザードにおいて、ファイル名に括弧を含む場合でも動作するようになりました。
・MDGテクノロジーファイルの生成ウィザードのヘルプボタンで表示されるページを修正しました。
・MDGテクノロジーファイルの生成ウィザードで、生成対象にしたスクリプトおよびテンプレート部品をMTSファイルに正しく保存するようになりました。
・描画スクリプトで指定された画像の描画で、透過処理を有効にしました。
・パッケージをUMLプロファイルとして保存する際に、ダイアグラム内の要素のサイズを利用しないように修正しました。
・クイックリンクのP列について、ステレオタイプが設定されていない場合は無視するように改善しました。
・不適切なタグ付き値の接続がある場合に、UMLプロファイルを保存すると表示されるメッセージを改善しました。
・抽象ステレオタイプに対するRefGUID型のタグ付き値の動作を改善しました。
・UMLパターンの出力時に、全ての要素について少なくとも1つのアクションが設定されているかどうか確認するようになりました。
・新しいタグ付き値の型DiagramRefを追加しました。
・描画スクリプトで、<<および>>の文字に該当する#SS#および#ES"のマクロが利用可能になりました。
・ツールボックスの定義時にエラーがある場合のエラーメッセージの内容を改善しました。
・ツールボックスの内容を「常に表示」できない場合がある問題を修正しました。
・リソースサブウィンドウ内でUMLプロファイルを読み込む場合の動作を改善しました。
・独自に定義するUMLプロファイルで、プロファイル名として「UML」は利用できなくなりました。
・プロファイル内で定義するタグ付き値の型としてRefGUIDおよびRefGUIDListを指定して利用できるようになりました。
・プロファイルエディタで独自のダイアグラムの定義の際に、説明文を編集できるようになりました。
・プロファイルエディタでRunstateプロパティを扱えるようになりました。
・独自に作成するモデルテンプレートについて、モデルテンプレートの追加ダイアログで表示される分類を指定できるようになりました。
 ・独自に作成するモデルテンプレートを「その他」以外の分類に追加できます。
 ・内容に応じて、複数の分類に追加することができます。
・プロファイルで定義されている要素や接続を拡張する場合に、基底UMLクラスへの拡張の接続が不要になりました。
・プロファイルで定義されている要素や接続をredefinesの汎化を利用し、再定義できるようになりました。
 ・親となるステレオタイプに対して、追加のタグ付き値を定義できます。
 ・親となるステレオタイプで定義されているタグ付き値と同名のタグ付き値を定義することで、置換できます。
 ・親となるステレオタイプで定義されているタグ付き値に対して、同名でステレオタイプremoveを持つタグ付き値を定義することで、削除できます。
 ・定義したMDGテクノロジーを「常に利用」に設定することで、親となるステレオタイプは自動的に置換されます。

○ドキュメント生成
・暗号化ドキュメント要素が利用できるようになりました。
 ・モデル内に、暗号化した状態でドキュメントを保持できます。
 ・ツールボックスの「ドキュメント」グループから作成できます。
 ・作成時にパスワードを設定する必要があります。参照時にパスワードを入力するとドキュメントの内容を参照できます。
・HTMLドキュメントの生成で、接続に関する出力を改善しました。
 ・接続の種類名として、メタタイプ名を出力するようになりました。
 ・接続に定義されているタグ付き値を、要素のタグ付き値と合わせて表示するようになりました。
・HTMLドキュメントのテンプレートで、以下のフィールドが利用できるようになりました。
 ・#SOURCEROLE# - ソース側の関連端の名前
 ・#SOURCEROLENOTES# - ソース側の関連端のノート
 ・#TARGETROLE# - ターゲット側の関連端の名前
 ・#TARGETROLENOTES# - ターゲット側の関連端のノート
・リンクドキュメント要素を右クリックし、HTMLドキュメントの出力ができるようになりました。
・HTMLドキュメントの対象パッケージ内に、同名のパッケージが複数の存在する場合の挙動を改善しました。
・HTMLドキュメントの生成において、左側ツリー形式の構造表示内で、ステレオタイプを表示できるようになりました。(プロジェクトブラウザのオプションと連動)
・HTMLドキュメントの生成において、外部へのハイパーリンクの挙動を改善しました。
・HTMLドキュメントの生成において、ステレオタイプが設定されたアクターの名前の描画を改善しました。
・ダイアグラム上に配置された、ダイアグラムの画像や画像マネージャーへのリンクの動作を改善しました。
・ドキュメント生成のダイアログで、MDGテクノロジーで定義されたテンプレートを選択できるようになりました。
・仕様ビューのドキュメント生成で、生成した一時的なドキュメントファイルを開く挙動を修正しました。
・QAレポート・測定タブで、依存関係の詳細タブと実装の詳細タブの描画を改善しました。
・リソースサブウィンドウでドキュメントテンプレートの名前を変更した際に、既に開いているタブに反映するように改善しました。
・ドキュメントの生成のオプションで、接続に関するフィルタの設定において横方向のスクロールバーを追加して長い名前を参照しやすくしました。
・テンプレートエディタで利用可能なフィールドが増えました。
 ・操作のパラメータの多重度が出力可能になりました。
・スクリプトからドキュメント生成する場合に、親クラスのフィールドの内容が生成されない問題を修正しました。
・リンクドキュメントオブジェクトで検索ルールを指定した場合に、テンプレート内に要素に関するセクションが存在しない場合はエラーを表示するようになりました。
・「ORDER BY」の指定を含むSQLの検索ルールを利用してリンクドキュメントオブジェクトを利用する場合に、その順序を考慮するように改善しました。
・カスタムSQLのテンプレートで、SQLの定義内で以下のマクロが利用できるようになりました。
 ・#WC# - ワイルドカードの記号
 ・#Now# - 実行時の時間。#NOW -1d#(実行時の1日前)のような指定も可能
 ・#Author# - 実行しているユーザーの作者
 ・#Branch# - 対象のパッケージおよびその子パッケージのパッケージIDをカンマ区切りにした文字列
 ・詳細はヘルプをご覧下さい。
・対象外の指定でダイアグラムを指定する場合に、一部のダイアグラムが対象外にならない問題を修正しました。
・付属ドキュメント内の見出しレベルを更新するオプションを追加しました。
・テンプレートで指定した出力条件を、呼び出すテンプレート部品にも反映されるオプションを追加しました。
・連続した半角空白がノートに含まれる場合に、正しくドキュメント生成するように改善しました。★
・カスタムSQLのテンプレート部品に対する処理を改善しました。
・テンプレートエディタで「行を同じページに含める」を設定した場合、生成したドキュメントにその設定情報を残すように改善しました。
・リソースサブウィンドウ内で、ユーザー定義のパッケージでドキュメントテンプレートを整理することができるようになりました。
・HTMLドキュメントの生成で、要素が配置されているダイアグラムの情報の出力を改善しました。
・ドキュメントテンプレートエディタの構成ツリーのサイズを、エディタのサイズに応じて調整するように改善しました。

○ソースコード
・C# 6に対応しました。★
 ・自動実装プロパティ用の初期化子に対応しました。
 ・ラムダ式本体によるメンバーの記述に対応しました。
 ・条件演算子および文字列補間の読み込みに対応しました。
・Exe実行のステートマシンのコード生成で、C#のオプションを反映するように改善しました。
・Java 8に対応しました。★
 ・インターフェースの既定のメソッドに対応しました。
 ・ラムダ式に対応しました。
 ・メソッド参照に対応しました。
・Exe実行のステートマシンのコード生成で、Javaのオプションを反映するように改善しました。
・Javaのアノーテーション宣言を読み込む際に、ステレオタイプinterfeaceが設定される問題を修正しました。
・Javaのソースコードの読み込みで、複雑なラムダ式の解釈を改善しました。
・Javaのソースコード生成で、複数のステレオタイプが設定されているときにstaticクラスを生成できるように改善しました。
・C++11に対応しました。★
 ・ラムダ式に対応しました。
 ・ソースコードの読み込み時に、unique_ptr, shared_ptrおよびweak_ptrがある場合に関連を生成するようになりました。
 ・エイリアス宣言に対応しました。
 ・初期化リストの解釈を改善しました。
・C++言語のソースコードの読み込みにおいて、括弧で囲まれた型定義・表現の解釈を改善しました。
・C++言語のソースコードの読み込みにおいて、テンプレートメンバを読み込む場合に関連が複数作成される問題を修正しました。
・C++言語のソースコードの読み込みにおいて、パラメータのあるプリプロセッサマクロを無視することができるようになりました。
・C++言語のソースコードの読み込みにおいて、リンケージが正しく解釈できない問題を修正しました。
・PHP 5.6に対応しました。
 ・Traitsに対応しました。
 ・ソースコードの読み込み時に、配列の短縮構文・foreach・配列のデリファレンス・引数の展開の解釈に対応しました。
 ・可変長引数に対応しました。
 ・ソースコード生成の既定のバージョンを5.6に変更しました。
・既存のPHPファイルに新しいクラスを追加した場合に、PHPのブロック内に追加されるように改善しました。
・PHPのソースコード生成で、抽象関数の本体を生成しないように改善しました。
・Ada2012に対応しました。
 ・関数の事前・事後条件
 ・型エントリの事前・事後条件
 ・型の不変条件
 ・サブタイプの述語
 ・条件や限定表現
 ・関数式
 ・関数のパラメータの別名
 ・不完全な型宣言
 ・Use宣言
・Adaのソースコード生成で、関数宣言に不要なカンマが追加される問題を修正しました。
・Adaのソースコード生成で、関数の挿入位置が適切なブロックになるように修正しました。
・Adaのソースコード生成で、adsファイルとadbファイルの両方の記述を更新するように修正しました。
・C言語のオブジェクト指向モードの場合に、タグ付き値bitfieldを利用しビットフィールドの内容をラウンドトリップできるようになりました。
・C言語のソースコードの読み込みで、列挙のtypedefの宣言の解釈を強化しました。
・Exe実行のステートマシンのコード生成で、Cのオプションを反映するように改善しました。
・Exe実行のステートマシンのコード生成で、trace文の生成時にもCのオプションを反映するように改善しました。
・C言語のソースコード生成で、privateな構造体の宣言に対応しました。★
・C言語のオブジェクト指向モードの場合に、属性の初期値の設定処理を出力するようになりました。
・Delphiのソースコードの読み込みで、レコードオペレータの上書きの解釈を改善しました。
・VB.NETのソースコードの読み込みで、メソッドの本体の判定処理を改善しました。
・振る舞いモデルからのソースコード生成で、要素やパッケージ間にElementImportやPackageImportの関係がある場合には、他のパッケージ内の要素を利用できるようになりました。★
・状態マシンからのソースコード生成で、既定のテンプレートを利用時にelse文を常に生成するように改善しました。
・リソーススクリプト(rcファイル)の読み込みで、言語指定がされているファイルの読み込み処理を改善しました。★
・モデル変換のテンプレートで、関連の限定子を指定できるようになりました。
・モデル変換のテンプレートで、属性に対してIsCollectionおよびDerivedを設定できるようになりました。
・モデル変換のテンプレートで、テンプレートパラメータや置換に対応しました。★
・バイナリモジュールの読み込みで、開始前に編集中のダイアグラムを保存するかどうかの確認のメッセージを表示するように改善しました。
・コレクションクラスに関する設定をユーザーオプションから削除しました。
・XMLスキーマの生成で、グローバル要素や属性に対してcomplexType/simpleTypeを設定できるようになりました。
・XMLスキーマの生成で、グループ要素についてpositionタグ付き値を利用して生成順序を制御できるようになりました。
・WSDLファイルの読み込みで、子ノードの探索処理を強化しました。
・属性の初期値の設定ダイアログで、不要な空白を削除するようになりました。
・ソースコードエディタで、C#の属性やプロパティの構造ツリー表示を改善しました。
・ソースコードエディタで、C++/CLIの参照操作の解釈処理を改善しました。
・ソースコードエディタで、テンプレートパラメータの既定値の解釈処理を改善しました。
・ソースコードエディタで、暗色のテーマを利用している場合にPHPのファイルを開いた際の表示を改善しました。
・ソースコード生成テンプレートで利用可能なマクロを追加しました。
 ・classHasStereotype - ステレオタイプが設定されているかどうかの判定に利用できます。
 ・linkAttAlias - 関連端の名前の別名
・ソースコード生成テンプレートエディタで、ステレオタイプ指定の上書きで既定のテンプレートを変更したかどうかを表示するようになりました。
・ソースコード生成テンプレートエディタで、ステレオタイプ指定の上書きのテンプレートの削除の処理を改善しました。
・テンプレート束縛に関するコード生成を改善しました。

○データベース設計
・データベースビルダーで、要素がロックされている場合の挙動を改善しました。
・データベースビルダーのSQLタブの機能を改善しました。
 ・複数のステートメントの編集と実行に対応しました。
 ・実行中のステートメントをハイライト表示するようになりました。
 ・結果のコピーに対応しました。
 ・結果の列幅を自動調整するようになりました。
・以下の異なるデータ型でも外部キーの作成が可能になりました。
 ・DB2のCHARとVARCHAR
 ・カウンター型と数値型
・モデル変換について、以下の改善を行いました。
 ・外部キーの名前が50文字を超える場合に対応しました。
 ・外部キーの名前は設定を反映するようになりました。
 ・多対多の参照の扱いを改善しました。
 ・論理データ型からDBMS固有のデータ型への変換を改善しました。
・ODBC経由での読み込みについて、以下の改善を行いました。
 ・読み込み時に指定できるフィルタの動作を改善しました。
 ・セキュリティ(アクセス権)機能でロックされている場合の扱いを改善しました。
 ・多数の列による外部キーの扱いを改善しました。
 ・SQL Server, Sybase ASA, Sybase ASE, MS Accessにおける、主キー・一意キー・インデックスの列の順序を改善しました。
・DDL生成テンプレートで、タグ付き値の参照が可能になりました。★
・ビューの生成時に、内容の先頭に'Create View'文が含まれているかどうかの判定を追加しました。
・ビュー・プロシージャ・ファンクション・シーケンスの比較に対応しました。
・モデルとデータベースの比較時のオプションを追加しました。
・DBMSオプションの管理画面を改善しました。
・DDL変換で、'derived'除くせいを無視するように修正しました。

○スキーマコンポーザー
・属性や関連からJSONスキーマを生成する場合の動作を改善しました。
 ・多重度が1より大きい場合に配列として生成します。
 ・要素の最小値および最大値を、stringではなくintegerとして出力します。
 ・モデル内の別の型を参照している場合に、適切な文法で出力されるようになりました。
・facetという名前のタグ付き値がある場合に、汎用プロファイルからもXSDおよびJSONのfacetを出力するようになりました。
・DBMSリポジトリを利用している場合に、プロパティ属性を持つスキーマの生成を改善しました。
・クラスの一覧のコンテキストメニューの内容を改善しました。

○シミュレーション
・外部実行の状態マシンのシミュレーションでJavaScriptを利用するときの動作を改善しました。
 ・イベント送信を実行するためのHTMLファイルを生成するようになりました。
 ・JavaScript内に設定されたブレークポイントの扱いを改善しました。
 ・ソースコード生成時に実行時エラーになる場合がある問題を修正しました。
・開始要素の直後にデシジョンノードがある場合に対応しました。
・JavaScriptでのガード条件の表記で、小数点を含む数の扱いを改善しました。
・外部実行の状態マシンのシミュレーションで、入場点を利用して状態の処理を開始する場合の動作を改善しました。
・外部実行の状態マシンのシミュレーションで、Java利用時にシグナルのパラメータが空の場合に正しく動作しない問題を修正しました。
・シミュレーションサブウィンドウで、トリガおよびイベントの情報も出力するようになりました。
・シミュレーションサブウィンドウで、内部遷移の実行後にブロックされる場合にはブロックされていることを出力しないように変更しました。
・動作解析の設定で、ディレクトリや対象の環境を変更した直後の動作を改善しました。
・シミュレーションサブウィンドウの実行欄でevalコマンドが利用できるようになりました。 例: eval client.valueA

○画面(ダイアログ・メニューなど)
・ディスカッションサブウィンドウで、状態を表示する列が追加されました。
・表示に関する設定で、ツールチップの内容をステータスバーに表示するかどうかの設定を追加しました。
・チェックボックスのある一覧について、表示スタイル変更時の描画を改善しました。
・プロジェクトの内容を「必要に応じて読み込み」モードの場合に、プロジェクトルートの削除処理を改善しました。
・モデル内の検索ビューで、項目が選択されていない場合にはCSV出力の機能を呼び出せないように改善しました。
・概要ビューで、インスタンス要素をダイアグラム内で選択した場合の動作を改善しました。
・シミュレーションサブウィンドウを、自動的に隠す設定にした場合の動作を改善しました。
・ダイアグラム内の要素をガントチャートの右クリックメニューに、モデルメッセージの送信を追加しました。
・デシジョンテーブルの動作を改善しました。
 ・ヘッダ部分をダブルクリックすると、表のサイズを最適化できるようになりました。
 ・結果ビューのセルのサイズ変更ができるようになりました。
 ・タブを右クリックして呼び出すことができる機能「すべて保存」で、テーブル内の編集が保存できるようになりました。
 ・選択可能な値の表示を改善しました。
・属性に対するプロパティ操作について、プロパティのチェックボックスのチェックを外して削除できるようになりました。
・チームレビューのコンテキストメニューが、複数のディスプレイを利用している場合でも正しく動作するように修正しました。
・HTMLの内容をクリップボードを利用して貼り付ける際に、divタグが含まれる場合の対応を改善しました。
・ダイアグラムのイメージをファイルに保存する機能の、出力ファイルの拡張子の選択肢を改善しました。
・ノートなどのエディタ内での文字列の色の編集で、独自定義の色の利用がオプション設定に従うようになりました。
・要素の接続サブウィンドウで、シーケンス図のメッセージを非表示にできてしまう問題を修正しました。★
・プロジェクトブラウザ内の要素のアイコンについて、異なるプロファイルで同名のステレオタイプが定義されている場合のアイコン表示を改善しました。
・要素のプロパティダイアログの制約タブで、同名の制約を保存しようとした場合のメッセージを改善しました。
・トレーサビリティサブウィンドウで、ショートカットキー*(すべて展開)が利用できなくなりました。
・拡張形式のシナリオエディタで、クリップボードから文字列を貼り付けた際に、タブ文字列を削除するようになりました。
・ダイアグラムのプロパティダイアログの「ダイアグラム」タブの構成を見直しました。
・一覧表示でRefGUID型のタグ付き値を表示する際に、GUIDの代わりに要素名を表示するようになりました。
・ナビゲーターバーで、パッケージ名の変更を即時に反映するようになりました。★
・テストの詳細タブおよびテストサブウィンドウの構成を見直しました。
・関連端に設定された独自のメモ型のタグ付き値の内容の編集ができるようになりました。
・付属ドキュメントを作成できる要素の種類を増やしました。
・RefGUID型のタグ付き値を右クリックすると表示されるメニューから、対象の要素のプロジェクトブラウザ内の位置を確認できるようになりました。
・WindowsXPにおいてツールボックスやプロジェクトブラウザのアイコンが正しく表示されない問題を修正しました。(注意:バージョン13.0からWindowsXPは動作保証対象外となりました)
・シーケンス図のプロパティダイアログで、親クラスから継承した操作を1つのみ表示するように改善しました。
・ギャップ分析マトリックス内の属性と操作から、プロパティダイアログを開く操作およびプロジェクトブラウザ内の位置を表示する操作が実行できるようになりました。
・ギャップ分析マトリックスでステレオタイプ付きの要素の作成と表示を改善しました。
・要素の作成ダイアログで、子要素として要素を作成する場合の動作を改善しました。
・既定値ダイアログをタブ形式で表示する場合の動作を改善しました。
・ハイパーリンクのプロパティダイアログで、FindinBrowserコマンドを指定時に引数指定欄を表示しないように修正しました。
・トレーサビリティサブウィンドウで、重複する同じ関係がある場合には1つのみ表示するように改善しました。
・インスタンス要素から分類子の操作を編集する場合に、操作のタブがアクティブになるように改善しました。
・要求のプロパティダイアログで編集されたかどうかの判定を改善しました。
・モデルテンプレートの利用ダイアログで、複数のMDGテクノロジーが提供するテンプレートを選択した場合の動作を改善しました。
・プロジェクトブラウザ内で名前を変更する場合に、名前以外の内容が編集欄に表示されないように修正しました。★
・ワークスペースとメニュー項目ダイアログで、複数のディスプレイを利用時のダイアログ位置の保存を改善しました。
・属性のプロパティダイアログで、他の属性と同じ名前を型に入力できない問題を修正しました。
・属性や操作のコンテキストメニューで、利用できない項目を表示しないように改善しました。
・ダイアグラムを移動可能なウィンドウとして表示している場合のツールチップの表示を改善しました。
・接続の種類を変更する際に、同じ種類が複数選択肢に含まれていた問題を修正しました。★
・操作を新規に作成する際に、戻り値の型の既定値をvoidに変更しました。
・関係する要素の追加ダイアログで、コンポジションを拡張した独自の種類の接続の扱いを改善しました。
・接続の制約ダイアログで、Ctrl+Enterで改行を入力できるようになりました。
・非常に名前が長い要素について、プロジェクトブラウザ内の表示を改善しました。
・状態不変式・継続要素をプロジェクトブラウザに表示するようになりました。★
・オブジェクトの状態の設定を、プロジェクトブラウザからも呼び出せるようになりました。
・一覧表示で複数のタグ付き値を表示するように設定されている場合の動作を改善しました。
・既定の作業効率ダイアログを表示し閉じた場合に、表示元の画面からフォーカスが外れている問題を修正しました。
・パッケージ内の要素の状態を更新を実行した際に、一覧形式で表示している内容も更新するように改善しました。
・検索タブでキーボードで操作する場合の動作を改善しました。
・プロジェクトブラウザ内のアイコンを変更しました。

○XMI
・XMI2.1形式での出力で、状態マシンの領域に適切に配置されていない要素も出力するように改善しました。
・XMI2.1形式の読み込みで、属性に関するDAOエラーが表示される場合がある問題を修正しました。
・XMI1.1形式の読み込みで、マージファイルがない場合でもマージが実行できるように改善しました。
・他のツールで作成されたXMI1.1ファイルの読み込みにおいて、属性の多重度の読み込みを改善しました。
・他のツールで適切に扱えるように、NIEMプロファイルの出力内容を改??