Enterprise Architect : Enterprise Architect バージョン12.1 ビルド1230 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2016-5-19 9:20:05 (1059 ヒット)

本日、ビルド1230をリリースしました。
いくつかのバグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用下さい。

ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm



Enterprise Architect Version 12.1 リリースメモ (ビルド1230)

○NIEM
・スキーマコンポーザーのサブセットで、複数の名前空間を持つ場合の挙動を改善しました。
・明示的に定義されていないAssociationType要素を生成すると、定義nc:AssociationTypeを生成するように改善しました。
・Referencesの関係が定義されていないPropertyHolder要素を生成する際に、空のsubstitutionGroupやnilableな宣言を生成しないように改善しました。

○アドイン
・FTAアドインで、要素のプロパティの編集後にダイアグラム内の未保存の編集内容が失われる問題を修正しました。★
・非互換チェックアドイン(非同期メッセージのチェック)で、ヘルプが正しく開かない問題を修正しました。★
・CSVアドインで、読み込み時に改行を正しく扱うように改善しました。★
・CSVアドインで、CSVファイルで定義された順番を維持して読み込むように改善しました。★
・FTAアドインの確率の計算機能で、循環の判定条件を改善し、異なる上位要素から同一の要素につないだ場合でも計算できるようになりました。★
・メッセージクイック編集アドイン利用時の、プロジェクトを開く速度および動作速度を改善しました。★
・タイミング図の編集中に、不適切なタイミングでメッセージクイック編集アドインの画面が表示される問題を修正しました。

○その他の変更
・印刷やクリップボードへの出力などで、既にフレームが表示されているダイアグラムについては、ダイアグラム全体のフレームを出力しないように改善しました。
・アクションピンの分類子名を表示するようになりました。
・シーケンス図で情報フローを利用した場合に、再描画しても正しく表示するように改善しました。
・シーケンス図で、最初にメッセージを作成する際に、他の種類の接続が存在する場合の挙動を改善しました。
・SQLやスクリプトを利用したテンプレート部品がある場合に、ノートの内容から改行が削除される問題を修正しました。
・属性と操作のプロパティダイアログで、同じ名前かどうかのチェックの挙動が不適切であった問題を修正しました。★
・属性のプロパティダイアログで、プロパティ操作(Get/Set)のチェックを両方外すと、定義済みのプロパティ操作を削除できるように改善しました。
・拡張形式のシナリオエディタで、コンテキストメニューの動作を改善しました。
・MDGテクノロジーファイルをマシンに読み込む場合に、Enterprise Architectの再起動は不要になりました。
・MDGテクノロジーの作成ウィザードで、ファイル名に括弧の文字を含む場合でも動作するようになりました。
・名前をつけて保存の機能で、現在開いているファイルを指定した場合の動作を改善しました。
・バイナリモジュールの読み込みで、読み込み前に編集中のダイアグラムを保存するようにメッセージを表示するようになりました。
・APIで、ステレオタイプが設定されている接続にConnector.TemplateBindingsが利用できない問題を修正しました。
・大きなダイアグラムをPDFに出力する際に、接続が出力されない場合がある問題を修正しました。★
・Linux環境で利用している場合に、ダイアグラム内の垂直あるいは水平な線が描画されない場合がある問題を修正しました。
・クラウドサーバ利用時にセキュリティ機能を有効にしている場合で、ユーザーのパスワードを変更できるように改善しました。
・ダイアグラムフィルタで、「キーワード」でのフィルタが適用できない問題を修正しました。★
・一部の環境で、インストール時にエラーになりインストールできない問題を修正しました。★