Enterprise Architect : ビルド800リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2006-11-10 14:01:00 (2195 ヒット)

記念すべき?ビルド800Jリリースのお知らせです。

今回は、ご要望が多かった、多重度や接続のラベル(名前)を直接変更するための
機能強化など、操作性についての強化が多くございます。

ぜひ、最新版をご利用ください。

★★

日本のお客様より寄せられた機能追加およびバグ修正
(全ての項目は、このページの下のほうにあるリンクをクリックすると表示されます)

○機能追加・改善

接続に複数の制約が定義されている場合、全ての情報を表示するように改善しました。★
接続の名前などいくつかのラベルをF2キーで直接編集できるように改善しました。★
関連の端のコンテキストメニューから多重度を変更できるように改善しました。★
関連の端のコンテキストメニューから対応するプロパティダイアログを表示できるように改善しました。★
境界などの要素を移動するときに、上に乗っている要素を移動しないオプションを追加しました。★
(また、既定の状態で、ALTキーを押しながら移動させることで対象の要素のみを移動することができます)
GUIDが不正になっているモデルを修正する機能を整合性確認の機能に追加しました。★
C++のソースコードの入出力において、汎化関係の可視性(スコープ)を反映するように改善しました。★

○主なバグ修正

接続のプロパティダイアログでリターンキーを押してもダイアログが閉じない問題を修正しました。★
リンクドキュメントオブジェクト利用時に、ダイアグラムの情報が出力されない問題を修正しました。★
エラーメッセージで「同期」が「動悸」と表示されていた箇所があった問題を修正しました。★
凡例要素を画像として貼り付けたときに、名前が?で表示される場合がある問題を修正しました。★



★全ての改善・修正内容

○機能追加・改善

接続に複数の制約が定義されている場合、全ての情報を表示するように改善しました。★
接続の名前などいくつかのラベルをF2キーで直接編集できるように改善しました。★
関連の端のコンテキストメニューから多重度を変更できるように改善しました。★
関連の端のコンテキストメニューから対応するプロパティダイアログを表示できるように改善しました。★
境界などの要素を移動するときに、上に乗っている要素を移動しないオプションを追加しました。★
(また、既定の状態で、ALTキーを押しながら移動させることで対象の要素のみを移動することができます)
GUIDが不正になっているモデルを修正する機能を整合性確認の機能に追加しました。★
UMLモデル情報の読み込みの際に、EMXファイル(*.emx)の読み込みに対応しました。
オブジェクトの実行状態を指定する場合に、継承しているクラスの属性の情報も選択肢に表示するように改善しました。
WSDLの読み込みと生成において、複数のプレフィックスを利用している場合に対応しました。
DDLのMDA変換機能において、汎化の関係に対応しました。


○主なバグ修正

接続のプロパティダイアログでリターンキーを押してもダイアログが閉じない問題を修正しました。★
リンクドキュメントオブジェクト利用時に、ダイアグラムの情報が出力されない問題を修正しました。★
エラーメッセージで「同期」が「動悸」と表示されていた箇所があった問題を修正しました。★
凡例要素を画像として貼り付けたときに、名前が?で表示される場合がある問題を修正しました。★
バージョン管理にTFSを利用する場合に、英語以外の環境でも正しく動作するように修正しました。
プロジェクトファイルを共有している場合に、パッケージの更新時に「強制的にXMIファイルから読み込み」の選択肢を選択できないように変更しました。
バージョン管理ツールにTFSを利用している場合に、チェックインのポリシーを上書きするように変更しました。
関係マトリックスの表示において、拡張メタタイプの要素の表示が不正になる場合がある問題を修正しました。
RTFドキュメントのテンプレート出力において、複数のタグ付き値に対するvalueOfが正しく動作するように改善しました。
一部の付属要素が直接パッケージの下に配置できてしまう問題を修正しました。
MDGIntegrationでベースライン機能を利用する場合、Javascriptエラーが発生する問題を修正しました。


○ソースコードの生成や読み込み関連の機能追加・修正

C++のソースコードの入出力において、汎化関係の可視性(スコープ)を反映するように改善しました。★
C++の読み込みにおいて、Microsoft特有のunsignedの型に対応しました。
コード生成時に、ソースコードの末尾に空行を追加する場合がある問題を修正しました。
Delphiの読み込みと生成において、プロパティの入出力結果が不適切であった問題を修正しました。
C++のソースコードの入出力において、volatileなメソッドの戻り値に対応しました。
コード生成テンプレートにおいて、PI関数マクロを追加しました。
既存のクラスのソースコード読み込みがエラーになった場合、そのクラスが削除されてしまう場合がある問題を修正しました。


○DDLの生成や読み込み関連の機能追加・修正

MySQL InnoDBからの読み込みにおいて、外部キーが読み込まれない場合がある問題を修正しました。
SQL Server 2005のXML型に対応しました。
DDL生成時に属性のあるビューがテーブルとして生成される問題を修正しました。
Oracleのテーブルの読み込みにおいて、NUMBER, NUMBER(50), NUMBER(10,2)のような型を正確に区別できるように修正しました。
DDL生成において、DB2の自動増加の列に対応しました。
テーブルの読み込みにおいて、ビューとステレオタイプの情報を大文字で読み込む場合がある問題を修正しました。
Oracleのテーブルの読み込みの際に、無名のプロシージャがある場合に動作が不正になる問題を修正しました。
Oracleのテーブルの読み込みの際に、「システムテーブルを含む」のチェックボックスが正しく動作していない問題を修正しました。


○API関連の機能追加・修正

APIに、指定したソースファイルの読み込み機能を追加しました。
APIを利用して新規に要素を作成する場合、意図しない親要素の下に配置される場合がある問題を修正しました。
JavaからAPIを利用するための必要なファイルをインストールするようにしました。