Enterprise Architect : Enterprise Architect 9.2 ビルド922リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2012-1-23 10:49:01 (1433 ヒット)

本日、Enterprise Architect9.2 ビルド922をリリースしました。

いくつかの機能改善およびバグ修正を行いました。
ぜひ最新版をご利用ください。

ダウンロードページ:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

○主な改善・修正項目


・いくつかの既定値について編集可能になりました。★
 ・制約の状態・難易度・優先度およびテストの状態が編集可能です
 ・ドロップダウンリスト内に表示される順序も設定することができます。
 ・それぞれの値について、新規作成時の既定値を指定することができます。
・パッケージの新規作成時に、同時に作成するダイアグラムを開くかどうかの設定を追加しました。★
・状態遷移表で、カーソルキーを移動して操作後に意図しない遷移の移動が発生する問題を修正しました。★
・ベースプロジェクトのコピーのダイアログで、文字が一部切れている問題を改善しました。★

・RTFドキュメントの出力で、プロジェクトブラウザの順序で、要素の条件を指定した場合に不要な情報が出力される場合がある問題を修正しました。★

・ソースコードの生成時に追加の情報を指定した場合に、改行コードが不適切になる問題を修正しました。★
・ステートマシン図からのコード生成時に、退場点要素の扱いが不適切であった問題を修正しました。★
・ステートマシン図からのコード生成時に、トリガ名ではなく操作やシグナルのGUIDが出力される問題を修正しました。★

・Element.IsCompositeの値をTrueにした場合に、子ダイアグラムが存在する場合の挙動を改善しました。★
・Repository.GetFieldFromFormatで対象の内容が画像を含む場合の処理を改善しました。★
・Connector.StereotypeExで複数のステレオタイプを設定する場合の挙動を改善しました。★
・CSV入出力アドインで、ステレオタイプの入出力が正しく行われない場合がある問題を修正しました。★
・シーケンス図クイック編集アドインで、入力可能な文字数を改善しました。★

・DFD(データフロー図)で、子ダイアグラム作成時のダイアグラムの種類を改善しました。★


★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。

Enterprise Architect Version 9.2 リリースメモ (ビルド922)

○画面・操作など
・いくつかの既定値について編集可能になりました。★
 ・制約の状態・難易度・優先度およびテストの状態が編集可能です
 ・ドロップダウンリスト内に表示される順序も設定することができます。
 ・それぞれの値について、新規作成時の既定値を指定することができます。
・パッケージの新規作成時に、同時に作成するダイアグラムを開くかどうかの設定を追加しました。★
・状態遷移表で、カーソルキーを移動して操作後に意図しない遷移の移動が発生する問題を修正しました。★
・ベースプロジェクトのコピーのダイアログで、文字が一部切れている問題を改善しました。★
・接続のツールチップについて、接続の種類の表示を改善しました。
・描画スクリプトエディタで、大文字小文字にかかわらず関数名をハイライト表示するように改善しました。
・UMLプロファイルの定義時に、メタクラス要素の作成の画面において一部の要素が複数回選択肢に表示されている問題を修正しました。
・チームレビューおよび付属ドキュメントのエディタで、ページ設定を記憶するように改善しました。
・シミュレーション機能を実行する場合に、実行時の最初にログとして環境情報を出力するようにしました。
・グリッドに配置が有効になっている場合に、複数の要素を移動した場合の結果を改善しました。
・フォント設定によっては、ダイアグラムフレームのラベルの内容が他の表示内容に重なる問題を修正しました。
・テーブル要素にステレオタイプを追加した場合の表示を改善しました。
・ダイアグラムの内容をPDF出力した場合に、SOMFのDesign Cloud要素の色が不適切になる問題を修正しました。
・子ダイアグラムに対してダイアグラムをコピーした場合に、子ダイアグラムを持つ要素への接続が増える場合がある問題を修正しました。
・GDI+を利用している場合に、SysMLの独自区画を持つ要素をメタファイルとして出力する結果を改善しました。

○RTF/HTMLドキュメント
・RTFドキュメントのエディタで「スタイルの更新」を実行した場合に、段落番号や箇条書きのスタイルも更新されるように改善しました。
・RTFドキュメントの出力で、ルールコンポーザーで定義する内容が出力できるようになりました。
・HTMLドキュメントの出力で、検索ルールへのショートカットをリンクとして表示しないように修正しました。
・RTFドキュメントの出力で、同種の複数のテーブルが隣接する場合に、状況に応じて結合するように改善しました。
・RTFドキュメントの出力で、プロジェクトブラウザの順序で、要素の条件を指定した場合に不要な情報が出力される場合がある問題を修正しました。★
・RTFドキュメントの出力で、テンプレート内のメタデータが原因で出力が中断される場合がある問題を修正しました。

○ソースコード生成と読み込み
・ソースコードからの同期で、クラスのテンプレートパラメータの内容を正しく同期するように修正しました。
・ソースコードの生成時に追加の情報を指定した場合に、改行コードが不適切になる問題を修正しました。★
・ステートマシン図からのコード生成時に、退場点要素の扱いが不適切であった問題を修正しました。★
・ステートマシン図からのコード生成時に、トリガ名ではなく操作やシグナルのGUIDが出力される問題を修正しました。★

○動作解析
・ウォッチサブウィンドウに表示される変数名の解決処理を改善しました。
・ウォッチサブウィンドウおよびローカル変数サブウィンドウで、STLおよびMFCの型の表示を改善しました。
・テストポイント機能で、行列の解析処理を改善しました。
・シーケンス図の自動生成で、フレームを選択して一部の内容のみシーケンス図にすることができるようになりました。

○XMI入出力
・XMI2.4およびXMI2.4.1のファイルの読み込み処理を改善しました。
・XMI2.1形式の読み込みで、他のツールで定義された情報フローおよびオブジェクトの実行状態の読み込み処理を改善しました。
・Ecore形式の出力において、パッケージの'URI'プロパティおよび'nsPrefix'タグ付き値の値を、'nsURI'および'nsPrefix'の値として出力するようにしました。
・RSA/EMX形式の読み込みで、多重度について'0..*' を '*、および '1..1' を '1'として読み込むように改善しました。
・EMXファイルの読み込みで、基本UML型を利用した属性の読み込み処理を改善しました。
・XMI2.x形式で出力したプロファイルについて、属性・操作・接続のステレオタイプの出力結果を改善しました。

○API・アドイン
・Element.IsCompositeの値をTrueにした場合に、子ダイアグラムが存在する場合の挙動を改善しました。★
・Repository.GetFieldFromFormatで対象の内容が画像を含む場合の処理を改善しました。★
・Connector.StereotypeExで複数のステレオタイプを設定する場合の挙動を改善しました。★
・CSV入出力アドインで、ステレオタイプの入出力が正しく行われない場合がある問題を修正しました。★
・シーケンス図クイック編集アドインで、入力可能な文字数を改善しました。★

○その他
・DFD(データフロー図)で、子ダイアグラム作成時のダイアグラムの種類を改善しました。★
・データベースの読み込みおよびDDLの生成で、Oracleのファンクションでのインデックス定義に対応しました。
・遅延読み込みが有効な場合に、監査の機能の動作速度を改善しました。
・アクティブディレクトリからのユーザーの読み込みで、名前の欄の内容と姓・名の順序が異なる場合にも対応しました。
・バージョン管理機能でSubversionを利用時に、サブフォルダがある場合の動作を改善しました。
・MDGテクノロジーの作成時で、MTSファイルに含まれるプロジェクトルートの内容が適切かどうか確認するように改善しました。
・ベースラインから戻す場合に、クラスのテンプレートの内容が欠落する場合がある問題を修正しました。
・監査の機能の結果が正しく表示されない場合がある問題を修正しました。
・使用許諾の内容について、誤解を招く可能性があるため、表現を1カ所修正しました。
・EABase.eapファイルにC言語の型を追加しました。