Enterprise Architect : Enterprise Architect ビルド860リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2010-8-2 12:13:10 (940 ヒット)

本日、ビルド860をリリースしました。いくつかのバグ修正を行いました。

○主な修正項目

「モデルパターン」という名称を、よりわかりやすくするために「モデルテンプレート」に変更しました。あわせて、サンプルのテンプレートを2件追加しました。★
拡張形式のシナリオで、代替パス・例外パスの戻りが、保存されている値にかかわらず「終了」として表示される場合がある問題を修正しました。★
GUI要素の「ラベル」に別名を設定しても表示されない問題を修正しました。★
プロジェクトブラウザ内で要素を移動する場合に、アドインで処理を行うと不正終了する問題を修正しました。★
リファレンス情報の読み込みで、ソースコード生成テンプレートの読み込みに失敗する場合がある問題を修正しました。★

ダウンロードURL:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm


なお、今回(および過去のいくつかのビルド)インストーラの既知の問題として、以下の問題があります。これらの問題は
インストーラ作成ツールを変更し、次のビルド861で対応できるようにいたします。

・アンインストールしてもEA.exeが残る問題
・更新インストールすると、利用中のモデルテンプレート(旧モデルパターン)の情報が削除されてしまう問題
・アンインストールしてからインストールすると、まれにライセンスキーを再設定しなければならない問題
 (フローティングライセンス利用時のみ)

いろいろとご迷惑をおかけし申し訳ございません。


○全ての修正項目


Enterprise Architect Version 8.0 リリースメモ (ビルド860)
★マークのついている項目は、日本語版ユーザーからの指摘項目(バグおよび機能追加要望)です。

「モデルパターン」という名称を、よりわかりやすくするために「モデルテンプレート」に変更しました。あわせて、サンプルのテンプレートを2件追加しました。★
拡張形式のシナリオで、代替パス・例外パスの戻りが、保存されている値にかかわらず「終了」として表示される場合がある問題を修正しました。★
GUI要素の「ラベル」に別名を設定しても表示されない問題を修正しました。★
プロジェクトブラウザ内で要素を移動する場合に、アドインで処理を行うと不正終了する問題を修正しました。★
リファレンス情報の読み込みで、ソースコード生成テンプレートの読み込みに失敗する場合がある問題を修正しました。★
「要素名の空白文字を警告」のオプションは日本語版では未対応のため、オプション画面から削除しました。
マルチモニタ環境において一括チェックインを実行した場合に、表示される画面がEnterprise Architectが実行されている画面と異なる場合がある問題を修正しました。
コードエディタで、別のエディタを起動する場合に、ツールチップを非表示にするように改善しました。
コードエディタで、1行に複数の属性の宣言がある場合に、その行を選択した場合の挙動を改善しました。
クリップボードのテキストから拡張形式のシナリオを生成する場合に、それぞれの行の前半にある内容を判断してユーザー動作かシステム動作かを判定する処理を追加しました。
インスタンス要素からのポートの削除ができるように改善しました。
テーブル要素のプロパティ画面にある「DDLの生成」ボタンが、アクセス権がない場合でも押すことができた問題を修正しました。
プロジェクトの問題の管理の権限がない場合に、プロジェクトの問題の管理ダイアログを表示させた場合の挙動を改善しました。
パッケージの排他ロックを実行した場合に、そのパッケージに含まれてない現在表示されているダイアグラムも排他ロックされてしまう場合がある問題を修正しました。
EAPファイルで検索を実行する場合に、検索結果が非常に多い場合の挙動を改善しました。
UMLプロファイルで定義されたタグ付き値の同期時に、ノートの内容を空にしてしまう場合がある問題を修正しました。
スクリプト機能でJavascriptを利用している場合に、まれにスクリプトの終了時にエラーが発生する問題を修正しました。
リファレンス情報の読み込みで、画像情報の読み込み処理を改善しました。