Enterprise Architect : Enterprise Architect7.5 ビルド847 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2009-8-3 14:59:07 (3039 ヒット)

本日、ビルド847をリリースしました。

細かいバグ修正が中心です。ぜひ最新版をご利用下さい。

ダウンロードページのURL:
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

○主なバグ修正

ツールバーのアイコンが別のアイコンに変わる問題を修正しました。★
Enterprise Architect Suiteを利用する場合に、Repository.EAEditionがCorporateを戻すように変更しました。★
(この修正により、Enterprise Architect SuiteでMDGIntegrationが誤動作する問題に対応しました。)
classKeywordsキーワードの内容が正しく出力されていない場合がある問題を修正しました。★


変更点と修正点 - ビルド 847J

○モデリングに関する改善・修正

ツールバーのアイコンが別のアイコンに変わる問題を修正しました。★
複数のファイル内から指定した文字列を検索する機能を追加しました。
(メインメニューの「表示」→「デバッグ」→「ファイルの検索」で検索サブウインドウが表示できます。
表示されない場合、メニューの初期化が必要です。カスタマイズダイアログの「メニュー」タブにある「初期化」ボタンを押して下さい。)
プロジェクトルートが空の場合に、分類子の選択画面の内容が表示されない問題を修正しました。
接続に頂点が追加できない場合には、コンテキストメニューから頂点の作成が選択できないように改善しました。
ダイアグラム内の要素にタグ付きを表示する場合に、名前空間まで含めた表示ができるように改善しました。
ダイアグラム内の要素の特性から、特性のノートを表示するノート要素を作成する機能を追加しました。

○RTFドキュメント

テンプレートエディタで、表の前にセクションを追加できるように改善しました。
接続の対象をフィルタした場合に、表のヘッダ部分が表示されない場合がある問題を修正しました。
テンプレートエディタで、テンプレートの内容を別名をつけて保存する場合に、normal.rtfの書式情報を利用しないように改善しました。
セクションを移動した際に、編集不可能な領域が残る問題を修正しました。
マスタードキュメントを利用する場合には、目次のスタイルはマスタードキュメントのテンプレートを参照するように改善しました。
フィールド値の追加機能で、内容に引用符が含まれる場合の動作を改善しました。
RTFドキュメントでダイアグラムの情報を出力する場合、「アルファベット順」が指定されていない場合にはプロジェクトブラウザの順序に従って出力するように改善しました。

○HTMLドキュメント

ダイアグラム内に、Webサイトへのハイパーリンクがある場合には、HTMLドキュメントからも利用できるように改善しました。

○データベースモデリング

列の値の自動インクリメントで、開始番号が2147483647よりも大きい場合も動作するように修正しました。
外部キーの名前を、テンプレートに従って出力するように改善しました。

○BPMNモデリングとBPEL生成

WSDLメッセージパートが外部のXSDファイルから構成されている場合に、XSDの"import"文を追加するように改善しました。
XSDからModelGroupのアノテーションを読み込むように改善しました。
通常フローにマージされない例外フローへの対応を強化しました。
Webサービスの作成前に、プールやプロセスの名前が空ではないかどうか確認するように改善しました。

○API・アドイン

スクリプトの内容をファイルに出力する場合に、最終端の内容を正しく保存するように改善しました。
Effort.Weight2を追加しました。
Enterprise Architect Suiteを利用する場合に、Repository.EAEditionがCorporateを戻すように変更しました。★
Repository.EAEditionExを追加しました。
遅延読み込み機能が有効な場合に、バージョン管理機能を実行している場合に、処理の前にパッケージ情報を確認する処理が入る問題を修正しました。
APIからダイアグラムを作成した場合に、表示する可視性の指定などのプロパティについてEAから作成した場合と同じになるように改善しました。

○バージョン管理・ベースライン

ベースラインの比較機能で、対応していないXMIファイルを対象にした場合のメッセージを改善しました。
ベースラインの比較機能で、存在しない子要素の比較を無視するオプションの挙動を改善しました。
プロジェクト内の全てのパッケージについて、バージョン管理の状態を最新の状態に更新するための機能を追加しました。

○ソースコード生成・読み込み

classKeywordsキーワードの内容が正しく出力されていない場合がある問題を修正しました。★
EASLプロパティでアクティビティの"isReadOnly"および"isSingleExecution"が取得できるように改善しました。
Actionscriptのコード生成において、コンストラクタがある場合には既定のコンストラクタを出力しないように改善しました。
Actionscriptの読み込みにおいて、Vectorクラスの解釈を改善しました。

○その他の変更・改善・修正

CrossOver環境で利用している場合に、描画スクリプトで表示するテキストの最後の文字が書ける問題を修正しました。
Crossover Office 8.0環境でGDI+に対応しました。
共有ファイルの最終更新日の情報を、Windowsの地域設定を考慮した時間を記録するように改善しました。
ソースコードエディタの置換機能で、置換文字列が検索対象文字列に含まれる場合の処理速度を改善しました。
ソースコードエディタで、選択されている文字列からプロジェクト内の要素に移動したり、Webサイトの検索機能を呼び出したりする機能を追加しました。
UMLプロファイルで定義されている要素からインスタンス要素を作ることができるように改善しました。