Enterprise Architect : Enterprise Architect ビルド832リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2008-8-18 14:05:49 (1120 ヒット)

Enterprise Architectのビルド832Jをリリースしました。
多くのバグ修正が行われました。

○主な修正点

プロジェクトブラウザから要素の親子関係を変更した場合に、ダイアグラムが編集中にならない問題を修正しました。★
ノート要素をツールバーから作成する場合の作成位置が不正である問題を修正しました。★
バージョン管理機能を利用している場合に、バージョン管理の設定が無効になってしまう問題を修正しました。★
listマクロの利用時に、接続に関する条件判断が間違っていた問題を修正しました。★
シーケンス図をコピーするとメッセージが欠落する問題を修正しました。★
Project.CreateBaselineを追加しました。★
Element.CompositeDiagramを追加しました。★
Repository.GetMethodById,Repository.GetAttributeByIdを追加しました。★
Package.Closeを追加しました。★
Package,Element,DiagramにApplyUserLock,ApplyGroupLock,ReleaseLockを追加しました。★
HTMLドキュメントで、テスト項目のテーブルの内容が崩れる問題を修正しました。★




○ダイアグラム内の操作の改善・バグ修正

プロジェクトブラウザから要素の親子関係を変更した場合に、ダイアグラムが編集中にならない問題を修正しました。★
ノート要素をツールバーから作成する場合の作成位置が不正である問題を修正しました。★
接続の端をドラッグで付け替える際のUML文法のチェックを改善しました。
大きなダイアグラムで、グリッドの表示・処理を改善しました。
クラスを関連クラスに変更した場合に、他のダイアグラムの描画内容を更新するように改善しました。
長い名前のテンプレートクラスの描画を改善しました。
別の画像を設定した要素に特性を追加する場合に、ラベルの位置が元に戻る問題を修正しました。
現在のダイアグラムが含まれるパッケージとは別の位置に新規に要素を作成した場合のパッケージ要素の描画を改善しました。
縦方向のラベルの文字列の右揃え・左揃えの処理を改善しました。
クイックリンクで作成可能な要素・種類を追加しました。
リッチテキスト形式のノートなどをダイアグラム内に表示する際に、タブ文字の幅を以前のバージョンのEAと同じになるように調整しました。
UMLプロファイルの要素を右クリックした際のメニューが、一部の要素で不正になる問題を修正しました。
描画スクリプトで要素の既定の外見を描画している際の要素の描画を改善しました。

○操作面での改善・バグ修正

APIからパッケージのXMI出力を実行した場合に、ダイアログがメインウインドウの裏に回る場合がある問題を修正しました。
XMI出力のダイアログにおいて、EAでのみ利用する場合にはXMIのバージョンのみをコンボボックスに表示するように改善しました。
リッチテキスト形式のノート編集において、色設定を行った後にフォーカスが外れる問題を修正しました。
ベースラインの比較およびマージ機能を改善しました。
付属ドキュメントの内部から要素を作成する場合の処理を改善しました。
Linux環境でプロジェクトブラウザの表示が不正になる問題を修正しました。
関係マトリックスで階層番号を表示する場合のソート順を改善しました。
要素一覧ビューおよび検索ビューで、日付でソートする場合の処理を改善しました。
システムサブウインドウで新規に問題を作成する場合に、解決者の欄を空欄にするように改善しました。
アクション要素をツールボックスから作成する場合の既定の種類を設定できるようになりました。
リソースの設定で、組織を必須入力項目から外しました。
EAの内部処理でディレクトリの作成に失敗した場合にメッセージを表示するように改善しました。
バージョン管理の設定がプロジェクトファイルとレジストリで異なる場合にメッセージを表示するように改善しました。
CVSのSSPIプロトコルに対応しました。
情報フローで運ばれるアイテムの選択で、複数要素の選択に対応しました。
デバイス要素のタグ付き値の同期処理に対応しました。
ポートを含む分類子のインスタンスの生成によって作成されるポート要素の処理を改善しました。
アクセス権機能が有効な場合に、自分が所属していないグループでのロックができないように変更しました。

○その他の変更・バグ修正

バージョン管理機能を利用している場合に、バージョン管理の設定が無効になってしまう問題を修正しました。★
listマクロの利用時に、接続に関する条件判断が間違っていた問題を修正しました。★
シーケンス図をコピーするとメッセージが欠落する問題を修正しました。★
WSDLの読み込み処理を改善しました。
複製の機能を利用している場合に、CallBehaviorアクション要素からダイアグラムを開くことができない問題を修正しました。
XMI1.0の出力時に、パッケージの"Scope"および"Abstract"の出力結果が不正であった問題を修正しました。
XMI2.1の入出力時に、属性と関連端の"isUnique"の値への対応が不正であった問題を修正しました。
XSDの列挙型について、facetに対応しました。
ダイアグラム削除時に、特定のダイアグラム内でのみ利用される要素(テキスト要素など)の処理を改善しました。
コーポレート版のリポジトリ機能を利用時に、掲示板の内容が更新されない場合がある問題を修正しました。
MDGテクノロジーの設定の際に、言語に対応する拡張子に「.」の文字が含まれている場合の処理を改善しました。
状態マシンに対して評価機能がエラーになる問題を修正しました。
変換で状態フローの接続が利用できるようになりました。
バイナリファイルの読み込みにおいて、同期のオプションの動作が不正であった問題を修正しました。
クラスの読み込みでダイアグラムを作成する場合の初期位置を改善しました。
EMXファイルの読み込みで、関連端のノートと属性の初期値に対応しました。
RoseのXMI1.1形式の読み込みで、関連端の"changeable"の値の読み込みに対応しました。
プロファイルの同期処理で、プロファイルで作成されていないタグ付き値の同期処理を改善しました。
要素一覧で、名前を直接編集する不正終了する場合がある問題を修正しました。
シーケンス図の自動生成機能で、状態の変化を配置した場合に、異なるライフライン上に配置される場合がある問題を修正しました。

○処理速度の改善
プロジェクトファイルの読み込みを改善しました。
関係マトリックスの描画を改善しました。
シーケンスメッセージのプロパティダイアログの表示速度を改善しました。
整合性チェックの処理速度を改善しました。
大きなシーケンス図の描画速度を改善しました。
既存のXMLスキーマの読み込み速度を改善しました。

○データベース設計
ツールボックスからストアドプロシージャを作成する場合の処理を改善しました。
ODBC経由の読み込みにおいて、複雑なストアドプロシージャの読み込みに対応しました。
パッケージを指定してDDLを生成する場合に、テーブルの順序の変更が可能になりました。
PostgreSQLのDDL生成において、DROP TABLE IF EXISTSに対応しました。

○API
Project.CreateBaselineを追加しました。★
Element.CompositeDiagramを追加しました。★
Repository.GetMethodById,Repository.GetAttributeByIdを追加しました。★
Package.Closeを追加しました。★
Package,Element,DiagramにApplyUserLock,ApplyGroupLock,ReleaseLockを追加しました。★
C++およびPythonからAPIを利用する場合の挙動を改善しました。
テーブルに列を追加した場合にPostNewAttributeが呼ばれるように修正しました。
グローバル要素に対する処理を決められるようにするProject.GenerateXSDのオプションを追加しました。

○ドキュメント
HTMLドキュメントで、テスト項目のテーブルの内容が崩れる問題を修正しました。★
要素のタグ付き値の情報を出力する「キーワード」の出力が可能になりました。
接続のタグ付き値のノートと値の出力結果が不正になっていた問題を修正しました。