Enterprise Architect : Enterprise Architect ビルド830リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2008-5-28 11:25:12 (1176 ヒット)

Enterprise Architectのビルド830をリリースしました。
バグ修正が行われています。

○主なバグ修正

接続の表現を「UML2.1」から「IDEF1X」等に変更し、再度戻した場合に多重度が表示されない問題を修正しました。★
関係マトリックスでも別名表示が利用できるようになりました。★
クラスのプロパティダイアログの詳細タブにあるヘルプボタンの挙動を改善しました。★
シーケンス図でフラグメントを移動した場合に、移動後のメッセージの位置が不適切になる問題を修正しました。★
シーケンス図で、一度配置した「×」マークが移動しない問題を修正しました。★
ステートマシン図の遷移で、アクティビティ以外の要素も「結果」として指定できるようになりました。★
情報フローの実現ダイアログの情報アイテムの一覧が更新されない場合がある問題を修正しました。★
UMLプロファイルで定義されている接続を、接続の再作成機能を利用して再作成する場合に発生する問題を修正しました。★
Windows2000環境で接続のプロパティダイアログ内のコンボボックスの選択肢が1行しか表示されない問題を修正しました。★
ノートの出力後に余計な改行が追加される問題を修正しました。★
操作のパラメータのセクションで、「ステレオタイプ」「別名」が出力できるようになりました。★



○リリースメモ

○バグ修正・機能改善

接続の表現を「UML2.1」から「IDEF1X」等に変更し、再度戻した場合に多重度が表示されない問題を修正しました。★
バージョン管理ツールでTFSを利用している場合のチェックインの上書き処理を改善しました。
要素のテンプレートパッケージにノート要素が入っている場合のノート要素の生成処理を改善しました。
関係マトリックスの画面および描画を改善しました。
関係マトリックスのオプションを、従来のメニューでの選択から、オプションダイアログでの設定に変更しました。
関係マトリックスでも別名表示が利用できるようになりました。★
マルチディスプレイ環境で全画面表示機能を利用した場合の処理を改善しました。
クラスのプロパティダイアログの詳細タブにあるヘルプボタンの挙動を改善しました。★
要素のプロパティダイアログの接続タブで、接続のステレオタイプの情報が正しく表示されない問題を修正しました。
要素をシーケンス図に配置した場合に、要素の上下方向の位置が不適切になる場合がある問題を修正しました。
シーケンス図でフラグメントを移動した場合に、移動後のメッセージの位置が不適切になる問題を修正しました。★
シーケンス図で、一度配置した「×」マークが移動しない問題を修正しました。★
CSVの入出力機能でGenFileの項目が入出力可能になりました。
巨大な一時ファイルを作成する場合、ユーザーのTEMPディレクトリではなく、システムのTEMPディレクトリを利用するように変更しました。
要素のプロパティの「ファイル」タブの「起動」ボタンで、ファイルの拡張子の既定値が「Open(開く)」ではない場合の挙動を改善しました。
PostgreSQLリポジトリへの画像の転送処理を改善しました。
ステートマシン図の遷移で、アクティビティ以外の要素も「結果」として指定できるようになりました。★
ツールボックスからBPMNの関連を配置する場合の処理を改善しました。
ステレオタイプの設定において、「基本クラス」で選択できる要素の種類を増やしました。
情報フローの実現ダイアログの情報アイテムの一覧が更新されない場合がある問題を修正しました。★
UMLプロファイルで定義されている接続を、接続の再作成機能を利用して再作成する場合に発生する問題を修正しました。★
コーポレート版で、リポジトリへの接続の文字列を簡単に暗号化できるようになりました。
MDA変換機能で「利用」の接続も変換可能になりました。
MDGテクノロジーウィザードで、MTSファイル内に改行が含まれる場合も正しく処理できるように改善しました。
ダイアグラム内の接続の制約の表示を改善しました。
C++のソースコードの読込において、テンプレートメソッドの読み込みを強化しました。
APIにおいて、Collection.GetByNameで名前に引用符が含まれる場合の処理を改善しました。
APIにおいて、Repository.GetPackageByGuidを不正に呼び出した場合のエラーメッセージを改善しました。
Windows2000環境で接続のプロパティダイアログ内のコンボボックスの選択肢が1行しか表示されない問題を修正しました。★
プロジェクト→ダイアグラムの追加 のコマンドを実行したときに、アクセス権のチェックが適切に行われていない問題を修正しました。
APIから接続を更新する場合にアクセス権のチェックを強化しました。

○データベース関連

外部キーの設定の保存時に、既存の外部キーの名前に一致しないかどうかのチェックを追加しました。
ODBC経由の読込において、コメントの同期が必要でない場合に、テーブルや列のコメントを削除してしまう問題を修正しました。
既存のテーブルとモデルの比較機能において、ALTER TABLE ALTER COLUMN文に対応しました。

○RTFドキュメント

属性セクションで「データ型」が出力できるようになりました。
操作のパラメータのセクションで、「ステレオタイプ」「別名」が出力できるようになりました。★
メッセージのセクションで、「引数」が出力できるようになりました。
対象外の要素を指定する設定において、「テキスト」「同期」「ノート」が指定できるようになりました。
モデルドキュメントの生成時に、対象のパッケージが存在しない場合に警告メッセージを表示するようになりました。
要素のノートをリスト形式で出力する場合の結果を改善しました。
ノートの出力後に余計な改行が追加される問題を修正しました。★
要素のノートで番号つきリストの出力が不正になる問題を修正しました。

○XMIに関する変更

RoseのXMIからの読み込みでメッセージと状態遷移のガード条件への対応を強化しました。
XMI2.1からの読み込みで、関連クラスが2回読み込まれる場合がある問題を修正しました。
XMI1.2あるいはRoseXMIの読み込みで、属性や操作の"Static"のプロパティが欠落する問題を修正しました。
XMI1.2形式で、ダイアグラムの内容を含む場合の読み込みで発生する問題を修正しました。