Enterprise Architect :  Enterprise Architect バージョン17.1 ビルド1710 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2025-5-8 9:38:36 (74 ヒット)

Enterprise Architect バージョン17.1 ビルド1710を本日リリースいたしました。

ビルド1710は、バージョン17.0までに含まれるバグ修正や細かい機能改善が含まれます。
ぜひ最新版をご利用ください。

ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

Enterprise Architect Version 17.1 リリースメモ (ビルド1710)

○画面・操作

・ダイアグラム内の要素の右クリックメニューに「要素ブラウザ」を追加しました。
・一覧ビューからノートエディタにコピー・ペーストする場合の動作を改善しました。
・属性・操作と付属要素サブウィンドウで、継承したポートなどが複数表示される場合がある問題を修正しました。
・Microsoft Office 2022のテーマの利用時のプロファイルエディタのダイアログの表示を修正しました。
・変数アクション要素の対象としてオブジェクトを指定できるようになりました。
・モデルブラウザ内で属性を選択した場合に、ステレオタイプで設定されているタグ付き値を表示するようになりました。
・ベースラインの比較結果の表示順序を改善しました。
・モデルの内容を複製する場合に、保存していないダイアグラムがある場合に確認のメッセージを表示するようになりました。
・ダイアグラム内のチャットアイコンの描画処理を改善しました。
・関係する要素の配置ダイアログで、子ダイアグラムを持つ要素が適切にフィルタされない問題を修正しました。
・要素の選択ダイアログで対象のステレオタイプが制限されている場合に、そのステレオタイプを継承したステレオタイプを持つ要素も選択可能になりました。
・テーマによっては属性・要素マトリックスが正しく描画されない問題を修正しました。
・ツールボックスをピン留め表示した場合でも表示されなくなる場合がある問題を修正しました。
・ディスプレイの構成を変更した場合の、ダイアログなどの表示位置を改善しました。
・モデルブラウザ内のパッケージ要素に対して「利用されているダイアグラム」「現在のダイアグラム内の位置を表示」のコンテキストメニューを追加しました。
・テキストエディタで、行が非常に長い場合のスクロールバーの表示を修正しました。
・Ctrl+Spaceで表示できるノートダイアログ内で要素の追加などの項目をコンテキストメニューに追加しました。
・チャットやディスカッションなどで選択した文字列をジャーナルにコピーする機能を追加しました。
・スキーマコンポーザーで、継承し再定義された情報を表示できるようになりました。
・操作に対して「モデルブラウザ内の位置を表示」機能を実行した場合に発生する場合がある問題を修正しました。
・付属要素を持つ要素を別のパッケージにコピーする場合の動作を改善しました。
・パースペクティブ「基本要素のみ」が動作していない問題を修正しました。
・ダイアログなどのフォントのサイズを調整しました。
・いくつかのコンテキストメニューの文言を調整・改善しました。

○ダイアグラム内の描画・動作

・接続に対する凡例について、描画スクリプトが適用されている接続でも、線の幅は適用されるようになりました。
・ダイアグラム内のハイパーリンク要素の背景色を適用できるようになりました。
・要素の区画の大きさを変更した場合に、staticな属性・操作の名前の下線が表示されなくなる問題を修正しました。
・SysMLのダイアグラムやステートマシン図などが持つフレームに対してクイックリンク操作をドロップした場合の動作を修正しました。
・ArchiMate要素に対して、要素内にダイアグラムを表示するメニュー項目を表示しないように修正しました。
・相互作用概要図のツールボックスに相互作用の利用要素を追加しました。
・EMF形式の画像を適用した要素について、画像の下に要素名を表示の設定の動作を改善しました。
・ユーザーオプションの接続の既定のスタイルに「直交」「直交(角丸)」を追加しました。
・トリガの名前の編集後に、そのトリガを持つ遷移の表示が更新されない場合がある問題を修正しました。
・モデルブラウザから要素を配置する場合に、汎化要素として配置する場合の要素の作成位置を変更しました。
・描画スクリプトが適用されている接続に頂点がある場合の描画を改善しました。
・シグナル送信アクション要素で、シグナル名を表示するようになりました。
・ダイアグラム内の要素を他のダイアグラムにコピー・ペーストする場合に、編集中の内容もコピーするように改善しました。
・振る舞い呼び出しアクションのアクションピンで、操作の引数に対応した内容を表示するようになりました。
・SVG画像の出力で、透明の出力を改善しました。
・アクター要素およびコンポーネント要素で、継承した属性・操作の表示を改善しました。
・ダイアグラム内に配置されたパッケージ要素上への要素の移動の結果を変更しました。

○SysML

・ブロック要素とアクター要素の間にコンポジションを作成した場合の動作を改善しました。
・SysMLのダイアグラムを他のダイアグラム内に配置する場合のフレームの描画を改善しました。
・要求の区画のderivedとderivedFromの表示を修正しました。
・クイックリンクの選択肢を調整しました。
・SysMLアドイン
 ・インターフェースブロックに、フロープロパティあり&その型がない 場合に例外が発生する問題を修正しました。
 ・シグナル・バリュー型・ブロック・インターフェースブロックを、モデルブラウザ内からポートやアクションピンにドロップした場合に、型として設定する機能を追加しました。
 ・プロパティ要素を内部ブロック図にドロップを禁止する設定を追加しました。
 ・要素を要求に落としても関係を作成できるようになりました。
 ・要求のタグ付き値について、メモ型にも対応しました。
 ・自動レイアウトのUndoでSQLエラーになる問題を修正しました。
 ・モデルブラウザ内でのダブルクリックは、SysMLのプロパティダイアログを出さないように動作を変更しました。
 ・内部ブロック図で、プロパティからコネクタを作成する場合も、コネクタのレイアウトを頂点2つになるように改善しました。
 ・凡例要素の適用機能で、アクションピンにも対応しました。
 ・パラメトリック図のコネクタで運ばれる要素のダイアログが出る問題を修正しました。
 ・可変サイズのポートに配置されたポートも自動レイアウト対象とするようになりました。
 ・バリュー型・ブロック・インターフェースブロックをブロックに落とした場合の動作を追加しました。
 ・自動レイアウトの処理を改善しました。

○ドキュメント生成

・QEA/QEAXファイルを利用時に、書式付きでノートの内容を出力する処理を改善しました。
・テンプレートエディタでセクションを追加する場合に、編集不可の状態で追加されてしまう場合がある問題を修正しました。
・テーブル要素でデータベースの種類が指定されていない場合の桁数・精度の出力を改善しました。
・幅の自動調整の表の出力を改善しました。
・MDGテクノロジーで定義されているスタイルシートの更新機能を追加しました。
・HTMLドキュメントで、ダイアグラムの画像内の要素の座標情報が不適切でクリックできない場合がある問題を修正しました。
・画像をメタファイル形式で出力する場合の画像の描画を改善しました。
・カスタムドキュメントをHTML形式で出力する場合に、ファイル名に日本語が含まれる場合の動作を修正しました。
・大きなダイアグラムなどで、ダイアグラム内の要素や接続の一部が正しく出力されない問題を修正しました。

○データベース設計

・データウェアハウスのSQL要素のプロパティダイアログで、入力内容が保存されない場合がある問題を修正しました。
・MongoDBのDDLの読み込みで、拡張子.jsに対応しました。
・DDLの読み込みで、DDLファイルを1つ指定して読み込む場合の動作を改善しました。

○プロファイル・MDGテクノロジー

・ダイアグラムプロファイルの作成時に「名前空間を表示」の設定項目を追加しました。
・パッケージをMDGテクノロジーとして読み込む機能を実行時に、モデルブラウザ内の順序を反映するように改善しました。
・パッケージをMDGテクノロジーとして保存を実行時に、ノートがない場合の動作を改善しました。
・パッケージをMDGテクノロジーとして保存を実行時に、パッケージ名が12文字を超える場合の動作を改善しました。
・MDGテクノロジーを読み込み後に、モデルテンプレートの追加ダイアログの内容を更新するようになりました。
・プロジェクトのオプションでMDGテクノロジーの有効・無効の設定を変更した場合の、MDGテクノロジーの動作を改善しました。
・MDGテクノロジーを無効にした場合に、ダイアグラムの追加ダイアログでそのMDGテクノロジーで定義されたビュー情報が表示される問題を修正しました。
・AzureのMDGテクノロジーファイルのアイコンを更新しました。

○API

・スナップショットの操作のためのAPIをProjectクラスに追加しました。
・複数のアドインが有効な場合のEA_OnNotifyContextItemModifiedの動作を改善しました。
・ダイアグラムのスイムレーンの情報を更新時の問題を修正しました。
・モデル内アドインの読み込みを改善しました。
・EA_OnNotifyContextItemModifiedの呼び出し条件を改善しました。
・Repository.SetContextを追加しました。

○外部ツールとの連携

・外部ツールとの連携のマッピングで、すべての定義内容を初期化する設定を追加しました。
・MDGテクノロジーで定義されたタグ付き値の同期処理を改善しました。
・外部ツールの項目から作成した新規要素のダイアグラムへの配置処理を改善しました。
・外部ツールの項目から作成した要素をダイアグラムに配置する際の、関係する接続の描画を改善しました。

○アドイン

・PFDアドインで、文書・プログラム・無形成果物の名前の描画を改善しました。
・DFDアドインで、カプセル要素のプロパティ変更時に、図内の表示内容が更新されない問題を修正しました。
・DFDアドインの番号の再設定機能は廃止しました。

○その他

・アプリケーションのデバッグ中の動作速度を改善しました。
・カスタムクエリ検索で、終端記号以降の内容を無視するように改善しました。
・プロファイルで定義されていないステレオタイプ要素の自動カウンター機能の動作を修正しました。
・PostgreSQLおよびOpenSSLに関するファイルを更新しました。
・大文字小文字を区別するデータベースをプロジェクトに利用している場合の動作を改善しました。
・XMIの読み込み処理で、アクティビティ要素あるいは状態要素が子ダイアグラムを持つ場合の読み込み結果を改善しました。
・QEAファイルの複製の解決時の処理を改善しました。
・XMIの出力時に、属性・パート・ポートのisIDを出力するようになりました。
・サンプルプロジェクトの、シミュレーションおよびSysMLのサンプルの内容を改善しました。
・VisualStudioソリューションの読み込み機能が正しく動作しない場合がある問題を修正しました。