Enterprise Architect :  Enterprise Architect バージョン17.0 ビルド1704 リリースのお知らせ
投稿者: tkouno 投稿日時: 2024-11-18 11:22:11 (207 ヒット)

本日、Enterprise Architect ビルド1704をリリースしました。

ビルド1703以降に発見されたバグ修正や機能改善などを行いました。
ぜひ最新版をご利用ください。

ダウンロード(サポートユーザー用):
https://www.sparxsystems.jp/registered/reg_ea_down.htm

Enterprise Architect Version 17.0 リリースメモ (ビルド1704)

○画面・操作

・クイックリンクの選択肢で、項目名が空の選択肢が表示される場合がある問題を修正しました。
・ホームリボンの画面パネルにある設計ボタンで表示するダイアログで、「システム」を「システム出力」に、出力サブウィンドウの見出しを「システム出力」に変更しました。
・ドキュメント要素を含むパッケージをモデルブラウザからコピーする場合で、QEAファイルから別形式のプロジェクトにコピーできない問題を修正しました。
・MDGテクノロジーの管理ダイアログで、無効になっているMDGテクノロジーを非表示にするオプションを追加しました。
・担当者の割り当てダイアログで、Office2022のテーマを利用時に表示が正しく反映されない問題を修正しました。
・ユーザー独自定義のパースペクティブを選択した場合の、ダイアグラム・モデルテンプレートの追加ダイアログの動作を修正しました。
・モデルブラウザ内の要素へのリンクを含むドキュメントを外部ファイルから読み込んだ場合に、リンクが正しく動作するように修正しました。
・トレーサビリティサブウィンドウでパッケージインポートおよびパッケージマージの接続も表示するようになりました。
・トリガ要素をSysMLのステートマシン図内の遷移にドロップした場合に、トリガとして正しく適用されるように修正しました。
・モデルの履歴サブウィンドウ内のバージョン管理タブで、コミット時のコメントが文字化けする問題を修正しました。
・ダイアグラムの追加ダイアログで、無効になっているMDGテクノロジーのダイアグラムが表示される場合がある問題を修正しました。
・プロジェクトの転送で、ワークセットの入出力を改善しました。
・マージファイルの動作に問題があるため、関連する機能は利用できなくなりました。
・EAPXファイル利用時に、モデルブラウザ内から要素をダイアグラム内にドロップする場合にエラーが表示される問題を修正しました。

○ダイアグラム内の操作・表示

・ダイアグラム内に配置されたパッケージ要素で、名前を要素の中央に表示するオプションを追加しました。
・ノード・デバイス・実行環境要素で、継承した属性の区画表示に対応しました。
・ワイヤーフレームで、テーブル要素の列の順序の変更に対応しました。
・ダイアグラムのレーンの設定で、既存のレーンの削除と新規レーンの追加を同時に行う場合の結果を修正しました。
・F3キーでの接続の再作成で、SysMLの関連ブロックが作成できない問題を修正しました。
・名前がないアクションピンのダイアグラム内での表示を修正しました。
・ダイアグラムフィルタ機能を利用時に、関連クラスの点線が表示されない場合がある問題を修正しました。

○SysML

・内部ブロック図とアクティビティ図の相互参照による運ばれる要素の候補抽出を改善しました。
・凡例要素の色づけ機能を、ポート要素に対して適用できるようになりました。
・要素の編集時などに、ダイアグラムの編集中の内容が破棄される場合がある問題を修正しました。
・横方向のアクティビティ図でも、一部の自動レイアウト機能が利用できるように改善しました。

○ドキュメント生成

・ドキュメント生成テンプレートの「ユーザー機能」セクションの名前の誤りを修正しました。
・カスタムドキュメントの生成で、ダイアグラムの画像の大きさがページ幅をはみ出す場合がある問題を修正しました。
・ドキュメント生成で、ドキュメント部品に何も情報がない場合に段落番号が増える問題を修正しました。

○ソースコードの生成と読み込み

・C# 11/12で追加されたいくつかの文法に対応しました。
・Delphiの配列型への対応を強化しました。
・C++のユーザー定義型リテラルに対応しました。
・C++の参照関数宣言の扱いを修正しました。

○その他

・SnowflakeなどMDGテクノロジーで定義されているデータベースについて、列の長さと精度の扱いを改善しました。
・APIのImportPackageAsMDGTechnologyで戻り値が不適切である問題を修正しました。
・ArcGISのRangeDomainの最大値・最小値が入出力で維持されない問題を修正しました。
・外部ツールとの連携機能で、Jamaの情報の自動割り当てに対応しました。
・スナップショットからのマージで、要素のバージョンがマージされない場合がある問題を修正しました。
・モデルルートに対する比較機能の実行時の動作を改善しました。
・XSLTデバッガのサブウィンドウ内のメニューに、出力ファイルの表示機能を追加しました。
・直接接続の場合で、データベースビルダ内でSQLを実行する場合の動作を改善しました。
・UMLおよびSysMLのモデルテンプレートの説明が日本語版のデータではなくなっていた点を修正しました。
・ダイアグラムの印刷時に、ページ数を指定すると正しく印刷されない場合がある問題を修正しました。