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     RaQuestの利用前と利用後で要求図の要素の設定が変わってしまった


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投稿者 トピック
umesan
投稿日時: 2025-9-24 16:22
EA Administrator
投稿: 1535

RaQuestの利用前と利用後で要求図の要素の設定が変わってしまった

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
EAで要求図を作成してから、RaQusetを使用しました。
RaQuestの利用前と利用後で要求図の要素の設定が変わってしまいました。
このことで質問事項があります。

全ての要素に RequiermentCategory="要素"というのが追加されました。
また、IDを振っていない要素にIDが自動で振られ、IsApproved="False"、IsChange="False"などこの他にも10程度の行が追加されました。これらを削除する方法はありますか。

要素をダブルクリックしたとき、以前と違いプロパティ全般が開かれるようになりました。

〇回答
以下URLのヘルプに記載のように、RaQuestとして追加した属性はEAではタグ付き値として保存されます。そのため、既存のダイアグラム上に表示されたものと推測いたします。

◇Enterprise Architectオブジェクトとの関係
https://www.raquest.jp/help/eaobj.html

以下の手順で、ダイアグラムにおいて非表示とすることで対応頂けますようお願いいたします。

1. 「ダイアグラムのプロパティ - 属性・操作グループ」を開く
https://www.sparxsystems.jp/help/17.0/appearance_options_feat.html
2. 「指定した項目を非表示」の「タグ付き値」に下記を追加
IsChange
IsApproved
IsFinished
IsReconsider
RequirementID
RiskLevel
Stability
TimeLimit
WorkAmount
ApprovedUser
LastModifiedDate
LastModifiedUser
RequirementCategory
UseLinkedDocument
AutoIDCounter
UseCaseRefID
3. 要素を選択、CTRL+Z で「要素の自動サイズ調整」を実施
https://www.sparxsystems.jp/help/17.0/autosizeelements.html

上記作業は、毎回実施する必要はなく、RaQuestのアドインが入っている環境で新規ダイアグラムを作成頂いた場合、該当設定が行われるようになっております。


>要素をダブルクリックしたとき、以前と違いプロパティ全般が開かれるようになりました。
こちらは、RaQuestで、該当要求の種類をSysMLの種類でないものに変更したことが理由と推測いたします。

RaQuestでSysMLデータプロジェクトに設定頂き、SysMLの種類である「要求・拡張要求・機能要求・インタフェース要求・性能要求・物理要求・設計制約」のいずれかに設定してください。

以上ご確認よろしくお願い致します。
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 » RaQuestの利用前と利用後で要求図の要素の設定が変わってしまった umesan 2025-9-24 16:22