モデル調整アドインの「別の図として抽出」でActionが生成される意味

サポート宛てにいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
モデル調整アドインの「別の図として抽出」で行うと、Activityとact図が生成されるのに加えて、Action要素も生成されます。何故、Action要素が1つ作られるのかを教えてください。
作られた1つのActionの使い道がわからず、いつも削除しています。

○回答
下記URLのモデル調整アドインの説明にありますように「別の図として抽出」は、選択した範囲の内容として複数の要素を対象として想定しております。

◇モデル調整アドイン
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/tech/Addins.htm#Refactoring

アクティビティ図の場合は、複数のアクション要素を選択が想定ということになります。図の Action 二つを選択し「別の図として抽出」を実行頂くと、新しくできたダイアグラムに、選択した Action 二つが配置され、元のダイアグラムからは、選択した Action 二つが消え、その代わりに、ひとつの振る舞い呼び出しアクションの要素が配置されます。

上記より、選択した要素が一つの場合は、新しいダイアグラムに一つの要素が配置されることがご理解頂けるのではないかと考えます。