掲示板一覧   -   トピック一覧
   Enterprise Architect 全般
     ベースライン機能を用いたマージについて


フラット表示 前のトピック | 次のトピック
投稿者 トピック
nakapon
投稿日時: 2017-2-17 15:33
EA Administrator
投稿: 500

ベースライン機能を用いたマージについて

サポート宛てにいただきましたご質問の要約です。

○ご質問

設計者間でモデル変更の競合発生時におけるマージの運用を検討しています。

ベースライン機能を使用すると簡単に個々に変更されたeapファイルをマージできそうですが、
下記の使用方法では単純に差分を比較するのみで、削除等の変更情報をマージする事はできないでしょうか?

<マージ方法>
元々同じモデルファイルから変更された2つのモデルファイルAとBがあると想定
①モデルB.eapでベースラインを作成
②モデルA.eapで①で作成したベースラインを「ベースラインの管理」の「ベースラインの参照」で選択し、
「差分を表示」を選択。「ベースラインの比較」画面が表示されるので、個々の要素を選択してマージ
<マージ方法以上>

上記の操作で「ベースラインの比較」画面で表示される情報としては、
「モデルAにあってモデルBにない情報」やその逆は確認できるのですが、「モデルBで削除された情報」は
「モデルAにあってモデルBにない情報(=モデルAでの変更内容)」の中に埋もれてしまいます。

上記の方法では削除等の情報がマージしにくいようでしたら、どのような方法を用いるとそういった情報を
マージしやすくなるかご教示いただけますでしょうか。


○回答

要素の変更内容(追加・変更・削除)の情報を含む「マージファイル」と呼ばれる、
XMIファイルの出力と読み込みによるマージの方法がございます。
以下に操作例、詳細情報を記載いたします。

○操作例
1.モデルA.eapを作成し、モデルの出力(XMIファイルへ出力)
2.モデルB.eapを新規作成し、上記1のXMIファイルの読み込み
 (オプション設定により、読み込み後にベースラインを追加)
3.モデルA.eapを変更
4.モデルB.eapを変更し、モデルの出力(XMIファイルへ出力)
 この際、画面設定により変更情報を含むマージファイルを生成
5.モデルA.eapで、上記4のマージファイルを読み込み(マージ)

上記操作により、モデルA.eapに、モデルB.eapの変更内容がマージされます。
また、「ベースラインの比較」画面にてマージ内容を確認することができます。

尚、マージによりモデルA.eapの変更内容(上記3)に影響はなく、
変更内容(上記3)が「ベースラインの比較」画面に表示されることもありません。
モデルB.eapでの変更内容(上記4)のみが反映・表示されます。


○詳細情報
以下の文書をご参照ください。

・差分比較とマージ 機能ガイド
https://www.sparxsystems.jp/products/EA/ea_documents.htm
(主にp.13-16)
6章 マージファイルを利用した、分散設計における差分比較とマージ
フラット表示 前のトピック | 次のトピック

題名 投稿者 日時
 » ベースライン機能を用いたマージについて nakapon 2017-2-17 15:33