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     SysMLパラメトリック図/内部ブロック図 右端・下端フレームが勝手に拡張される現象


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投稿者 トピック
umesan
投稿日時: 2025-12-17 15:04
EA Administrator
投稿: 1540

SysMLパラメトリック図/内部ブロック図 右端・下端フレームが勝手に拡張される現象

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
□パラトリック図の場合:
SysMLパラメトリック図を次のように作ります。
* パッケージを作る
* 直下にブロック定義図を作る
* 上記ブロック定義図に次の制約ブロックを作る
 * 制約ブロック C1 を作る。
  制約として、 y = f(x) として、パラメータを y, x とする。
  * 制約ブロック C2を作る
  制約として、 y = x + b として、パラメータを y, x とする
  * 制約ブロック C1 ◆-- C2 という形でコンポジション関係を追加。
* C1の子ダイアグラム(パラメトリック図)を作る。
* 上記パラメトリック図に対して、
  * 付属要素として y, x を追加する。(フレームの部分に出る)
  * パートプロパティとして、:C2 を追加する。
  * :C2 の付属要素として、 y, x を追加する。
 * 【フレーム上の x を移動して、フレームの右端に置く】
  * 【フレーム上の x と :C2のx をコネクタで結ぶ】

上記の操作をしたうえで・・
パラメータxを含む図上の任意の要素の位置を動かしたり、サイズを変更したりすると、フレームの右端が、右に動く。すなわちフレームが右に伸びる。
同様に、フレームの下端に置くと、フレームが下方向に伸びる。
(対症療法:これをもとに戻すには、パラメータをフレームの右端から上端に移動する)
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□内部ブロック図の場合:
この現象は、SysML内部ブロック図でも同様な動きがみられます。
再現の仕方は大体同じ。パラメータの代わりにポートを定義して同じような状況を作る。

○回答
この度はご迷惑・お手数をおかけしており申し訳ございません。

頂きました動作につきまして、手元の環境でも再現いたしました。

おそらく、付属要素を表示しているフレームの大きさの決定における、現在のEAのバグと推測致します。開発元に報告するように致します。

弊社内で確認したところ、フレームのタイトル部分を右クリックして「選択可能」に変更後、フレームのサイズを変更・移動を行うことで、回避できる場合があることを確認いたしました。

修正行われるまでは、上記方法で回避できる場合は回避頂けますと幸いです。

引き続きご迷惑をおかけし申し訳ございません。
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