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     振る舞い呼び出しアクションで展開したアクティビティ図での操作について


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投稿者 トピック
umesan
投稿日時: 2025-9-24 15:41
EA Administrator
投稿: 1535

振る舞い呼び出しアクションで展開したアクティビティ図での操作について

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
振る舞い呼び出しアクションで展開したアクティビティ図での操作について教えてください。
(1) レイヤー1のアクティビティ図でAction1とAction2を作成します。
(2) Action1からAction2へ、Avtion2からAction1へのオブジェクトフローを作成します。
(3) Action1を別の図に抽出します。
(4) レイヤー2のアクティビティ図にAction3を追加します。
(5) Action1からAction3へコントローフローを作成します。
ここで、アクティビティパラメータの1つをAction3で処理するように変更する操作は、以下で問題ないでしょうか?
(6) モデルブラウザで、Action1のアクションピンをAction3にドラッグ&ドロップします。

〇回答
まず、EAにおけるSysMLのモデリングにおきまして、モデルブラウザ上の要素の移動の操作は、データとして不整合がある状態となる場合があり、現在のEAではそのような操作の制限ができていないため、実施されないことを推奨致します。

開発元には、不整合となるようなモデルブラウザ上の操作についての制限について、改めて要望を伝えられるようにできればと考えております。


今回頂きました状況における該当操作は、データとして不整合は生じさせることはありませんが、モデルブラウザ内で誤って別のアクションピンを移動させる可能性も高いかと推測致しますので、ダイアグラム内の以下のいずれかの操作手順で対応頂けますと幸いです。

○手順A
1. ダイアグラムフレーム上のアクティビティパラメータから、Action3にオブジェクトフローを作成
2. (必要に応じて)Action1 の不要なアクションピンを完全削除
(Ctrl+Delete もしくは、属性・操作と付属要素サブウィンドウ 付属要素タブ内の該当ピンを削除)

○手順B
1. Action3にアクションピンを作成
2. ダイアグラムフレーム上のアクティビティパラメータからのコントロールフローを以下URLのヘルプの内容でAction3のアクションピンに付け替え
◇ソース要素とターゲット要素の変更
https://www.sparxsystems.jp/help/17.0/changethesourceortargetob.html
3. (必要に応じて)Action1 の不要なアクションピンを完全削除
(Ctrl+Delete もしくは、属性・操作と付属要素サブウィンドウ 付属要素タブ内の該当ピンを削除)

以上ご確認よろしくお願い致します。
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