XMIファイルのマージ

サポート宛てにいただきましたご質問の要約です。

○ご質問

XMIファイルをマージをしたときに
接続が期待結果と異なりました。

以下、手順と結果です。

＜モデル＞
モデルルート
｜－ パッケージA
｜　 ｜－ クラス1
｜　　 　 ｜－ 属性a
｜　　 　｜－ 属性b
｜－ パッケージB
　　 ｜－ ダイアグラムC
　　 ｜－ クラス2

＜手順＞
1.上記モデルでダイアグラムCにクラス1,クラス2を配置して、
　クラス間に接続Dを作成します。
2.パッケージAをXMI出力します。
3.プロジェクトファイルをコピーし、コピーしたファイルを開きます。
4.接続Dを削除し、当該クラス間に接続Eを作成します。
5.前述で出力したXMIファイルを「直接マージ」で読み込みます。
　（EAのリボン > 生成・入出力 > モデルの入出力 > 読み込み
　　> XMI形式を読み込み > XMIファイルのマージ > 直接マージ）

＜結果＞
接続D,Eが存在します。期待結果は接続Dのみ存在、でした。


○回答

接続Dは異なるパッケージ配下の要素間を接続しておりますが
読み込むXMIファイルには、片方の要素のみが含まれる
パッケージとなっています。

EAでは、このようなXMIファイルの読み込み（マージ）では
当該接続を削除と判断しないため、現状の挙動となっています。