requirement要素への欠番が出ないように自動id付与する方法

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
SysML要求図のrequirement要素に、自動id付与機能があります。例えば001という番号から始め、002が作業中に誤記であることが分かり、これを削除して新たにrequirement要素を追加すると、002が欠番となって003が振られてしまいます。
これを避けるため、一度id無しで、例えば10個のrequirement要素を作成し、そのあとにまとめてidを昇順で付与することができないでしょうか。
あるいはこれに代わるやり方で、欠番が出ないように自動id付与する方法はありませんか。

○回答
001から003が採番されている状況で、002を削除した場合、次は002の採番・その次は004を採番を行うような、ご要望の「既に採番した要素を削除した場合に欠番が出ないようなに自動id付与する機能」の実装は現時点ではEAにはありません。ご了承頂けますよう願い致します。

>これを避けるため、一度id無しで、例えば10個のrequirement要素を作成し、そのあとに
>まとめてidを昇順で付与することができないでしょうか。
Enterprise Architect の近い機能としましては、以下の機能が存在しますが、こちらはSysMLの要求のID（タグ付き値）には適用できず、ご要望に対応することは出来ておりません。

◇既存の要素に自動カウンター機能を適用
https://www.sparxsystems.jp/help/16.0/apply_autonaming_to_elements.html


現時点では、追加製品となりますが、RaQuest が実装しているIDの振り直しの機能がご要望に近いかと推測致します。

◇プロジェクトオプション - 状態と初期値
https://www.raquest.jp/help/options4.html


もしくは、EAのAPIを利用しご要望に合うように機能拡張していただく方法が良いかと推測いたします。