掲示板一覧 - トピック一覧 SysML EA14で作成したSysMLのブロック間に割り当て関係が、EA15.2で見えなくなってしまう |
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umesan | 投稿日時: 2021-11-10 16:03 |
EA Administrator 投稿: 1510 |
EA14で作成したSysMLのブロック間に割り当て関係が、EA15.2で見えなくなってしまうサポート宛にいただきましたご質問の要約です。
○ご質問 EA14でSysMLのブロック間に割り当て関係を定義したモデルを作成し、EA15.2をインストール後にそのモデルを再度見ると関係性が表示されなくなってしまう不具合がありました。 具体的には、EA14でマトリックスプロファイル要素に以下の設定を行い、マトリックスを表示させた際は関係が表示されますが、EA15.2では関係が消えてしまいます。 ソースの種類:ブロック ターゲットの種類:ブロック 接続の種類:割り当て 方向:ソース->ターゲット ○回答 頂きましたサンプルプロジェクトで、弊社環境でも現象を再現することができました。ありがとうございます。 原因につきましては、後半に記述いたします。お手数をおかけいたしますが、以下の手順で、対応頂けますようお願いいたします。 1. アドイン・拡張 | MDGテクノロジー | 設定で、MDGテクノロジーの管理ダイアログを表示 2. ArchiMate の有効のチェックボックスを外す 3. OKボタンを押す 4. 該当のマトリックスプロファイル要素の存在するダイアグラムを開く 5. 該当のマトリックスプロファイル要素のコンテキストメニューで、ドキュメント | マトリックスプロファイルの編集を選択 6. 接続の種類 が空欄になっているので、割り当てを選択 7. OKボタンを押す 8. 該当のマトリックスプロファイル要素で、関係マトリックスを開く ○原因 今回の問題は、複数のMDGテクノロジーで「割り当て」に対し複数の接続の種類があることが原因となっております。具体的には、ArchMate と SysML1.5 のMDGテクノロジーになります。 EA14 では、接続の種類「割り当て」に対し複数のMDGテクノロジーの「割り当て」があっても、表示は一つになってしまっており、保存時には、どちらかのMDGテクノロジーの接続の種類で保存されるようになっております。 EA15.2 では、同名の接続の種類でも、複数のMDGテクノロジーで定義されている場合は、複数表示するようになっております。 しかし選択肢としては、どちらのMDGテクノロジーであるかは、わからないため、利用されないMDGテクノロジーは、MDGテクノロジーの設定で無効にして利用していただくようにお願いいたします。 上記の、複数表示される動作は、今回の関係マトリックスの表示の「接続の種類」で「割り当て」が複数表示されるのが確認頂けます。 (MDGテクノロジーで、ArchMate と SysML1.5 両方が有効の場合) MDGテクノロジーの無効の設定につきましては、以下URLのヘルプをご確認お願いいたします。 ◇MDGテクノロジーの管理 https://www.sparxsystems.jp/help/15.0/manage_mdg_technologies.html 今回の場合は、ArchMateの方の「割り当て」で保存されており、EA15においては、SysML1.5の「割り当て」ではないため、ご指摘の現象が発生いたします。 お手数をおかけいたしますが、上記手順で接続の種類を変更することで対応頂けますようお願いいたします。 |
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