シーケンス図の作成操作について

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
シーケンス図作成操作について、以下の状況での操作方法をご教示ください。

(1)あるライフライン（ライフラインX）からメッセージ（メッセージA）が送信されている。メッセージAは、実行仕様（実行仕様α）を伴う。
(2)メッセージAの下に、ライフラインXから自分自身へのメッセージBを追加する。このとき、メッセージBの上で実行仕様が切れ、実行仕様αとは別の実行仕様が新規に追加される。
(3)メッセージBも実行仕様αから送信されるようにしたいが、その方法がわからない。

〇回答
さまざま試していただいたところ、お客様側で原因が判明しました。

〇判明した原因
メッセージBが実行仕様αから切り離される原因は、別のメッセージ（以降、『メッセ―ジK』とします）の『送信元の実行仕様の終了』設定が有効になっているためだとわかりました。
しかし、メッセージKは、実行仕様αから離れているので、その設定内容が実行仕様αに影響するとの認識がなく、今までメッセ―ジKの設定内容を確認していませんでした。

〇追加回答
弊社環境でも現象を確認いたしました。お手数をおかけし申し訳ございません。

現在のEAのシーケンス図におきましては、実行仕様の決定のために、上から順番にメッセージを参照しています。そのため、今回は現象が発生した、一つ上のメッセージの設定の影響で、該当の表示となってしまったものと推測いたします。
この度はご迷惑・お手数をおかけし申し訳ございません。