SysMLのアクティビティ図のパーティションのプロジェクトブラウザ上の位置が移動してしまう。

サポート宛にいただきましたご質問の要約です。

○ご質問
SysMLでアクティビティ図で振る舞いを記述しています。

プロジェクトブラウザで下記のようなツリー構成を作り、アクティビティ図上で、パーティション要素の移動やサイズ変更を行うと、パーティション要素がプロジェクトブラウザ上の位置がアクティビティの配下に移動してしまいます。
（アクティビティ図では、ダイアグラムフレームを表示しています。）

パッケージ
- アクティビティ1
-- アクティビティ図
- パーティション
- アクション要素

○回答
この度はお手数をおかけしており申し訳ございません。
操作の詳細のご連絡ありがとうございます。
頂きました現象につきまして、弊社環境でも再現させることができました。

この動作は、以下URL内のオプション「要素を自動的に階層化」がオンであり、アクティビティ図のダイアグラムフレームが要素扱いのため発生しております。

◇振る舞い - Enterprise Architect 13.5 日本語版 ヘルプ
https://www.sparxsystems.jp/help/13.5/diagrambehavoir.htm

現時点のEAで可能な回避方法は、以下のいずれかになるのではないかと考えます。

・オプション「要素を自動的に階層化」をオフに変更
・ダイアグラムフレームを非表示
・アクティビティ要素を配置せず、ブロックの直下の子ダイアグラムとしてアクティビティダイアグラムを作成
・APIを利用して、ご要望の階層を維持する動作を行うアドインを作成

以上ご確認よろしくお願い致します。