EAをバージョンアップ後、ステートマシン図からのソースコード生成結果が変わってしまう

サポート宛てにいただきましたご指摘の要約です。

○ご指摘

EAをバージョン10.0から13.0にアップデート後、
バージョン10.0で作成したeapファイルを開き、
ステートマシン図からソースコード生成すると
生成結果がバージョン10.0のときとは異なるものに
なってしまいます。言語はC++です。


○回答

リボンより、ホーム > オプション > プロジェクト > ソースコードの生成と読み込み > C++
にて「拡張テンプレートの利用」がTrueであれば、Falseに変更の上、再度ソースコード生成を
お願いできますでしょうか。

上記設定は、バージョン11.0からの新機能で、外部実行のステートマシン用の
拡張テンプレートを利用する場合に関係するものとなります。
詳細につきましては以下のヘルプをご参照ください。

○ステートマシン図からのソースコード生成
https://www.sparxsystems.jp/help/13.0/code_generation___state_machin.htm

バージョン10.0以前のEAで作成されたeapファイルを
バージョン11.0以降で開きますと上記設定が
Trueとなるためにご報告の現象が発生いたします。
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。

尚、バージョン13.0でeapファイルを新規作成する場合は、
上記設定はFalseとなります。