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投稿者 トピック
umesan
投稿日時: 2011-7-11 18:45
EA Administrator
投稿: 1515

自作したUMLプロファイルの属性値の設定方法

サポートに寄せられたご質問の要約です。

○ご質問
UMLプロファイルを自作して、クラスに適用するステレオタイプを定義しました。
このステレオタイプにはint型の属性を1つ定義しました。
新規プロジェクトを1つ作って自作プロファイルを読み込み、クラス図で1つのクラスを作り、自作ステレオタイプを設定しました。しかし、ステレオタイプの属性値を設定することができません。
ホームページで公開されている「UMLプロファイル 機能ガイド」の11ページには、プロパティ画面にステレオタイプが表示され、ステレオタイプを選択するとその属性が設定できるようになっていますが、そもそもステレオタイプを選択する箇所が見当たりません。「タグ付き値」のタブにも何も表示されません。
ステレオタイプの定義の仕方、プロパティ画面での設定の仕方、いずれに問題があるのでしょうか?


○回答
弊社環境で同様の事を試しましたところ、操作が1つ違っている点を確認致しました。

自作プロファイルを読み込んだプロジェクトファイルで、ステレオタイプが設定されたクラスを作る際の操作方法が「UMLプロファイル 機能ガイド」の操作と異なっておりました。

機能ガイドでは「プロジェクトブラウザでの操作と同様に、この(リソースダイアグラムの)ツリーの要素をダイアグラムにドロップすることで要素を作成できます。」もしくは
「ツールボックスにて、別のグループから、独自UMLプロファイルのグループから要素を作成」の操作となっており、この操作方法ならば、タグ付き値が設定されておりました。

お客様は、クラス作成後ステレオタイプを設定されたようですが、この方法では、確かに、タグ付き値が設定されておりませんでした。
この動作は、確認したところ、Enterprise Architectとして想定している動作になります。

機能ガイドの操作方法で、新規要素の作成をお願い致します。

要素を作成後にステレオタイプを設定し、タグ付き値が設定されていない場合は、リソースサブウィンドウのツリーもしくは、ツールボックスの独自UMLプロファイルのグループで、該当要素を右クリックし、コンテキストメニューの「タグ付き値と制約の同期」を選択することで、独自ステレオタイプが既についている要素に対して、タグ付き値が追加されます。
または、リソースサブウィンドウのツリーもしくは、ツールボックスの独自UMLプロファイルのグループで、該当要素を、ダイアグラムの後からステレオタイプを設定した要素にドラッグ&ドロップをすることで、プロファイルの適用が可能です。
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