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     コミュニケーション図のシーケンス番号


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投稿者 トピック
sugimoto
投稿日時: 2009-11-11 10:57
EA Administrator
投稿: 1895

コミュニケーション図のシーケンス番号

○ご質問

EAではコミュニケーション図のシーケンス番号を自由に付けられます。
しかし、UML2.2の仕様書(09-02-02.pdf p.533)をみると、シーケンス番号の
階層は呼び出しのネストを表わしているようです。

例えば、シーケンス番号1.1はシーケンス番号1で呼び出されたオブジェクト
からのメッセージになります。
Obj0 --- 1:mess1--> Obj1 --- 1.1:mess2--> Obj2

したがって、次のようなシーケンス番号は付けられないことになります
(ネスト数が異なるため)。
Obj0 --- 1:mess1--> Obj1 --- 1.1.1.1:mess2--> Obj2

認識が合っているようでしたら、不適当なシーケンス番号を付けられない
ようにするか、チェックができるような機能のご検討をお願い致します。


○回答

EAではUMLの規定に則ったモデルを書けるように対応しておりますが、
UMLの規定以外の情報を入力・設定できないようにするといった対応は
しないような作り(スタンス)になっております。

理由としまして、UMLの規定に合っていなくても、そのほうが自身の設計に
おいて表現したい内容になっている場合もあり、このような状況を考慮しています。
UMLの規定に合ったモデルを書くことが目的ではなく、UMLを利用して設計開発に
おける課題や改善をしたいというお客様を考慮しています。

今回のメッセージの番号もそのうちの1つに該当します。

なお、現在、EAはUML2.1に対応しています。
上記仕様書を参照しましたが、該当の箇所はUML2.1から大きく変更は
ありませんでした。

また、このネストの階層とは異なる設定は、現在ご利用のメッセージエディタ
アドインだけではなく、EA本体でも設定できるようになっています。
(メインメニューから「ダイアグラム」→「メッセージの並び替え」で、
メッセージを選んで左右の指アイコンをクリックした場合に、
階層を自由に設定できます。)


上記のような理由で、EA自体で設定をできないようにするという対応は
難しいと思いますが、現在の階層と異なる番号を付加しようとした場合は
エラーとする、または後でチェックを行いエラーを表示するということは、
アドインを作成することで機能を追加できます。

このような動作・エラーチェックが必要でしたら、アドイン作成をお勧めいたします。
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