フローティングライセンスについて

○ご質問

１．フローティングライセンスの認識
　フローティングライセンス時の動作として、以下の認識で合っていますでしょうか？
　クライアントPCへのインストールは、ライセンス数に限らず何台でもOK。
　クライアントPCがライセンスサーバーPCにライセンスを取得することで、
　使用可能となる。

２．ライセンスサーバーPCへの接続
　拠点が離れているところからもライセンスを取得可能ですか？
　ルーター越えが許されていますか？

３．ライセンスサーバーPCからライセンスを取得できない場合でも起動できますか？
　出張先等で閲覧したい。


○回答

１．フローティングライセンスの認識

　ご認識の通りです。
　（なお、ライセンスを取得する設定を1度行えば、それ以降は、起動時に
　Enterprise Architectがライセンスを取得しに行きますので、
　毎回ライセンスを取得するという手動の操作は不要です。）
　
　ご購入いただいたライセンスの数と同じ人数だけ、同じタイミングで
　Enterprise Architectを利用することができます。
　すでに、すべてのライセンスが利用されている場合は、Enterprise Architectを
　利用できません。

２．ライセンスサーバーPCへの接続

　利用場所からライセンスサーバーが参照できればライセンスを取得し利用できます。
　ただし、ネットワークの設定等により、場合によっては参照できないことも考えられます。
　
　
３．出張時のEnterprise Architectの起動

　出張などがある方のために、ライセンスを取得してからの有効期間
　を変更（例えば、1週間など）する仕組みがあります。
　この仕組みを使えば、ライセンスサーバーにアクセスできない場所でも、
　一時的にEnterprise Architectを利用することができるようになります。

フローティングライセンスにつきましては、いただいたご質問を含め、
以下のドキュメントにまとめています。
https://www.sparxsystems.jp/ea_documents.htm
の「ライセンスマネージャー マニュアル」