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ダイアグラム作成の手順は簡潔にできないのか? |
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| 投稿者 | トピック |
|---|---|
| tkouno | 投稿日時: 2009-8-6 10:03 |
EA Administrator ![]() ![]() 投稿: 3939 |
ダイアグラム作成の手順は簡潔にできないのか?○ご質問
現在のEnterprise Architectでは、新規にダイアグラムを 作成するまでの手順が、以下のように手数がかかる。 例:ユースケース図を新規に作りたい 1)ダイアグラムの追加を実行 2)振る舞い図の選択 3)ユースケース図の選択 また、新規にプロジェクトを作成する場合には、ビューや パッケージを作成しなければならず、これも面倒。 何か良い方法はないのか?なぜ「ユースケース図」を 直接作成できないのか? ○回答 プロジェクトの初期設定については、 試しに、Enterprise Architectのインストールディレクトリにある 「EABase.eap」ファイルをEnterprise Architectで開き 含まれるパッケージを削除して、ご希望のパッケージやダイアグラムを 追加して下さい。 この「EABase.eap」は、新規作成時のテンプレートファイルですので この状態で「プロジェクトの新規作成」を行うと、 1)プロジェクトの作成 2)モデルパターンの追加 →キャンセル で、ご希望の状態(パッケージやダイアグラムの構成)で 利用できるようになります。 モデルパターンの追加画面そのものを無くしたり、 コンテキストメニューなどから「ユースケース図」を直接選択して作成したい、という ご要望もあるかもしれません。 この部分は、製品の思想が反映されています。 Enterprise Architectは、設計開発のスタイルが高度になった場合や 設計開発で利用する表記方法が増えた場合でも 対応できる拡張性を備えています。 そのため、メニューの中から直接「ユースケース図」などの個別の ダイアグラムを作成できるようにすることは、現時点では考えていません。 Enterprise Architectはさまざまな用途に利用できます。 そのため、さまざまな種類のダイアグラムを作成することができます。 UMLだけしか利用しないのであれば、 1)ダイアグラムの追加を実行 2)振る舞い図の選択 3)ユースケース図の選択 というステップが面倒に思えるかもしれません。しかし、他のさまざまな図を 利用する段階に達すると、このような選択方法が効率的になります。 また、 モデルパターンの追加画面についても、この選択画面に自分たちの独自のモデルを 追加する段階に達すると、いわゆる「モデルの再利用」を簡単に実現するための 効率的な手段になります。 つまり、一つの効率的な進め方として、 1.新規作成 2.モデルパターンから、自分たちの目的に合った種類を選択する (今回は上流なので、「○○社プロセス - ユースケース」と「○○社プロセス - 概要設計」のパターンを利用しよう、というような感じで、自分たちの 目的に応じて、パターンを選択します。) 3. パターンのテンプレートがプロジェクトに配置されるので、 その内容を記載する というような方法があります。このように、「モデルパターンの選択」に 自分たち用のパターンを定義できるレベルになると、このダイアログの意味がでてきます。 そして、このような進め方は、他のツールではできません。 ダイアグラムの選択についても、中身をカスタマイズすることができます。 UML以外の独自の図を追加したり、ツールボックスの中身をカスタマイズすることも 可能になります。 つまり、自分たちの利用する図や要素だけを出して、それ以外を隠すことも 可能です。 これも、他のツールにはできない特徴ですが、その一方で、拡張性があるが故に ダイアグラムを選択するためのダイアログが表示されます。 (他のツールで、例えば「○○社ユースケース図」「○○社クラス図」のように 独自のものを定義することができるものは、ほとんどありません。) 短期的な目で見れば、他のツールの方が効率的な部分もあるかもしれません。 しかし、UMLの「絵」を作成することが目的ではなく、「モデル」としての UMLを作成し、それを資産としていかに活用するか、ということが 長い目で見ると重要であり、また設計開発の競争力になるのではないかと思います。 Enterprise Architectは、そうした観点で見ると、自分たちがやりたいように カスタマイズすることができます。 右クリックしてユースケース図が作れないことは事実ですが、右クリックして 「ユースケース図」が表示されるツールでは、「○○社ユースケース図」は 追加できないのではないかと思います。 ちなみに、Enterprise Architectを長く利用している会社では、 ・独自のダイアグラム ・独自のツールボックスの中身 ・独自のソースコード生成ルール ・独自のドキュメント出力ルール ・アドインによるプロセス支援 というように、「自分たちのため」のEnterprise Architectに仕立て、 それを社内で展開し、全体のレベルの底上げや効率改善に役立てています。 このレベルまでの長い目で見れば、他のツールでは実現できないことが 多いのではないかと思います。 ご参考になりましたら幸いです。 折角の拡張性のあるツールですので、ぜひやり方にあうようにカスタマイズしてご活用下さい。 (ただし、上記のダイアグラムやツールボックスのカスタマイズなど、 さまざまな場面に応じてカスタマイズできるようになっていますので、 画面で簡単にできるようにはなっていません。定義内容を記した XMLファイル(MDGテクノロジーファイル)を作成・編集することが必要になります。 拡張性があるが故の制約ということで、ご理解いただけますと助かります。) |
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