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投稿者 トピック
sugimoto
投稿日時: 2007-12-25 16:52
EA Administrator
投稿: 1895

モデルの関連性

○ご質問

現在、Enterprise Architectの使用を検討しています。
以下の機能について教えてください。

・論理モデルと物理モデルの関連性保持
・物理名と論理名の共存(マッピング)
・アクティビティ図、ユースケース図、ユースケースシナリオ、
 クラス図(論理モデル)の関連性保持

○回答

まず、Enterprise Architectは、あるプロセス等に則ったツールではなく、
さまざまなプロセスに対応でき、またさまざまな図を記述できる自由度の
高いツールです。
そのため、論理モデルや物理モデルといったカテゴリ分けや制限は
ツール側にはありません。

引用:
・論理モデルと物理モデルの関連性保持


3通りの方法をご紹介します。

1) Enterprise Architectでは、1つの要素に対して名前を2つ持ち、
 切り替えて表示・使用することが可能です。
 論理モデルと物理モデルで、モデル内の要素間の関係などのモデル
 の内容が同じ場合は、この方法を用いて、論理モデルと物理モデル
 を切り替えてご使用いただき、かつ関連性を保つことが可能です。

2) 論理モデルと物理モデル内のそれぞれ関連する要素を、実現や依存など
 の関係(接続)で結んでおき、後で関連する情報を手繰ることは可能です。

3) MDA機能を利用し、論理モデルを物理モデルに変換することが可能です。
 (どのような物理モデルへ変換するかはカスタマイズが必要です)
 このことにより、論理モデルの情報は、ある変換ルールに基づき、
 物理モデルに変換されるため、関連性は保たれます。


引用:
物理名と論理名の共存(マッピング)


上記1)の続きになります。現在、クラスやアクターなどの要素は2つの名前
を持つことができます。この2つの名前の使用方法は規定していませんが、
例えば、片方には日本語を設定し、もう片方には英語を設定するといった
使用方法があります。このようにすることにより、開発メンバーとモデルの
意識合わせを行う際は、分かりやすい日本語を参照し、実際にソースコード
に反映する際は英語を使用するといった使い分けが可能です。

この2つの名前を利用し、片方は論理名、もう片方は物理名として
ご利用いただくことも可能です。

また、マッピングということで、データベース設計に関わるご質問かも
しれませんが、Enterprise Architectではデータベース設計にも対応して
おり、テーブル要素も、上記と同様に2つの名前を持つことが可能です。


引用:
アクティビティ図、ユースケース図、ユースケースシナリオ、
 クラス図(論理モデル)の関連性保持


UML規定においては、上記各図の関連性について定義がなく、
Enterprise Architectにおいても、ツール側の機能として
上記図に対して意味を判断して関連性を保持する機能はありません。

ただし、各自の判断において、どの図とどの図が関連するかを
設定することは可能です。

例えば、ユースケース図上のユースケース要素に対して
子ダイアグラム(子となる図)としてアクティビティ図を
作成したり、さらにそのアクティビティ図から関連する
クラス図を作成し、それらの関連を後から手繰れるように
することは可能です。

なお、ユースケース図とユースケースシナリオにつきましては、
ユースケース図上のユースケース要素のプロパティとして
ユースケースシナリオを定義できますので、簡単にご参照いただけます。
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題名 投稿者 日時
 » モデルの関連性 sugimoto 2007-12-25 16:52