マトリックスの機能

マトリックスの機能を紹介します。

ダイアグラム内に配置される要素を、何らかの観点で分類して
表示したい場合には、さまざまな方法があります。

単純な方法は、サブジェクト(境界)要素で、関係する要素を囲むという
方法です。(ツールボックスの「共通」グループから作成できます。)

少し複雑な方法として、ダイアグラムの背景に縦横のマトリックスを表示する
こともできます。どのような機能かを説明するよりも実際に見ていただく方が
分かりやすいと思いますので、以下の操作を行ってみてください。

1. 新規に空のダイアグラムを作成する
2. 背景で右クリックし「レーンとマトリックス」を実行する
3. 「マトリックス」グループを選択し、一番上にある「この設定を有効にする」にチェックを入れる
4. そのすぐ下の「プロファイル」のドロップダウンリストで「Zachman」を指定する
5. OKボタンを押して画面を閉じる

この操作で表示されるような縦横のマトリックスを、自由に定義することが
できます。また、行・列の幅・高さを変えた場合には、影響する要素の位置も
自動的に調整されるようになっています。

設計内容を分類したい場合に、このマトリックス機能がうまく活用できる場面が
あるはずです。ぜひご活用ください！

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