大きなダイアグラム(図)を出力する場合に見直す設定



Enterprise Architectで作成したダイアグラムを印刷したり画像として出力したり
することは少なからずあると思います。その場合に、ダイアグラムのサイズが大きい場合や
配置されている要素が多い場合に、出力した画像が粗くなる、という経験がある方が
いらっしゃるかもしれません。

ダイアグラムの内容を印刷する場合や画像として出力する場合には、内部的に
出力データを作成し、その内容を利用しています。その出力データの作成の際に
無限にメモリを利用しないように、設定(オプション)でメモリ使用の上限値を指定できます。

「ホーム」リボン内の「画面と設定」パネルにある「オプション」ボタンを押すと
表示されるメニューから「ユーザー」を選択し、ユーザーのオプション画面を表示します。

「ダイアグラム」グループ内の「画像処理用の最大メモリ」の設定項目が、
その出力データの作成の際に利用するメモリの上限値となります。


この設定は、とても昔から存在する項目です。昔は、パソコンのメモリの搭載量が
今から比較すればずっと少なかったので、制限する意味がありました。
最近のパソコンでは、ギガバイト単位でのメモリを搭載していますので
この設定を、最大の「512MB」としておいても問題ないかもしれません。
(この設定は、指定したメモリ量を常に利用するということではありませんので
512MBに設定すると出力時に常に512MBを使う、という意味ではありません。)

大きなダイアグラムの出力結果がどうも粗いな、と思うことがありましたら
ぜひこの設定を思いだしてください。