「収束」と「発散」のレイアウト



ダイアグラムの自動レイアウトのルールに含まれる
「収束」と「発散」のレイアウトを紹介します。

ダイアグラムの自動レイアウト機能は、「ダイアグラム」リボンの
「ツール」パネル内にある「レイアウト」ボタンを押すと利用できます。
表示されるメニューから、適用するルールを選択します。
(なお、ダイアグラム内で要素を選択した状態で実行すると、選択した
要素だけがレイアウト対象です。)

このレイアウトのルールのうち、「収束」と「発散」のレイアウトは
知っておいて損はないと思います。

「発散」は、全体的に少し外側に広げるように要素間の間隔を調整します。
逆に「収束」は、少し内側に縮めるように要素間の間隔を調整します。

図を広く使いたい場合や、図を小さくまとめたい場合に便利です。
(付属要素や接続などはうまく調整できない場合もあるので、手作業での
調整が必要かもしれません。)
なお、自動レイアウト機能はUndo(元に戻す)が利用できますので
期待する結果と異なる場合には、Ctrl+Zでレイアウト前の位置関係に
戻すことができます。