ドキュメント定義パッケージの作成

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ドキュメント定義パッケージの作成

さまざまな内容から構成される1つのドキュメントを生成したい場合には、それぞれの内容をドキュメント出力定義要素して定義し、ドキュメント定義パッケージ(バージョン16.0まではマスタードキュメント)を利用してその内容を1つにまとめることができます。ドキュメント定義パッケージは、子ダイアグラムを1つ持つパッケージで、そのダイアグラム内にドキュメント出力定義要素を配置してドキュメントの内容を定義することができます。定義した後は、ドキュメント定義パッケージに対してドキュメント生成を行うことで、1つのドキュメントとして出力することができます。ドキュメント定義パッケージにドキュメント出力定義要素を追加した場合の、ダイアグラム内のパッケージの表示は以下のようになります。

 

 

モデルブラウザでは次のように表示されます。

 

 

手順:  

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操作方法

1

ドキュメント定義パッケージを配置するダイアグラムを開きます。

2

ツールボックスで 「拡張 | ドキュメント」 を選択します。選択できない場合には、パースペクティブを切り替える必要があります。

3

ドキュメント定義パッケージのアイコンをダイアグラム内にドロップします。

ドキュメント定義パッケージの名前を入力するダイアログが表示されますので、名前を設定します。

4

ダイアグラム内にドキュメント定義パッケージが配置され、パッケージ内には同名のダイアグラムが作成されます。

5

プロパティサブウィンドウを表示し、作成したドキュメント定義パッケージを選択してください。

「RTFTemplate」という名前のタグ付き値が定義されていることを確認してください。 

6

独自のテンプレートを利用する場合は、「RTFTemplate」のタグ付き値の値を変更してください。

7

モデルブラウザから、ドキュメント定義パッケージに含まれるダイアグラムを開いてください。その後、以下の方法でドキュメントの内容を定義します。

8

これ以降は、このダイアグラム内で ドキュメント出力定義要素を行い、対象のパッケージや検索ルールを指定してください。

 

 

参照: