段落番号の設定

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段落番号の設定

ドキュメントの作成において、以下のような段落番号の設定が必要になる場合があります。

 

例:

1. Package level 1

 1.1 Package level 2 (子パッケージ)

   1.1.1 Element Level 1

       1.1.1.1 Element (子要素)

 

このような形式での段落番号を設定する場合、「段落番号マスター」と「段落番号」を定義する必要があります。

また、「段落番号」の詳細を定義する際に、初期値が0になっている場合がありますので、1に変更する必要があります(例:1.0.0→1.1.1)。これらの定義が完了したら、「Heading」(見出し)に対して番号を適用します。

 

 

利用手順:

リボン

ドキュメント-編集 > 編集 > 編集 > 段落番号

 

 

段落番号を定義する手順は次の通りです。

#

操作方法

1

利用手順にある操作でメニューを表示し、 「段落番号マスターの作成」 を実行します。

 

段落番号マスターの作成/編集ダイアログが表示されます。

  • 「名前」の欄に、段落番号マスターの名前を設定します。
  • 「複数レベルの段落番号」の設定はチェックを入れたままとします。
  • 段落番号を、セクションの改行の位置で再度1からに戻したい場合には、「セクションの改行で初期化」にチェックを入れます。
  • OKボタンを押してダイアログを閉じます。

 

 

2

利用手順にある操作でメニューを表示し、 「段落番号データの作成」を実行します。

 

段落番号データの作成/編集ダイアログが表示されます。

  • 段落番号マスターで、先ほど作成した段落番号マスターを選択します。
  • 「レベルの定義」の設定はチェックを入れたままとします。
  • OKボタンを押してダイアログを閉じます。

 

 

3

段落番号の詳細を定義するためには、利用手順にある操作でメニューを表示し、「段落番号データの詳細設定」 を選択します。

 

段落番号データの詳細設定ダイアログが表示されます。

  • 第1レベルの段落番号について変更する場合には、「段落番号データ」 のラジオボタンをクリックし、先ほど作成した段落番号のデータを選択します。
  • ここで、「レベル」が1になっていることと、「番号のテキスト」が~1~になっているかどうか確認してください。
  • OKボタンを押して変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。

 

 

4

再度ダイアログを開きます。

  • 「段落番号データ」 のラジオボタンをクリックし、先ほど作成した段落番号のデータを選択します。
  • レベル を 2 に設定します。
  • 初期値 が 1 であることを確認してください。
  • OKボタンを押して変更内容を保存し、ダイアログを閉じます。

5

この作業を、レベル2以降についても繰り返します。レベルの変更を保存するためには、一度ダイアログを閉じる必要がある点に注意してください。初期値 が 1になっていない場合があります。

 

 

段落番号の利用

上記の手順で定義した段落番号を適用する手順は次の通りです。:

#

操作方法

1

テンプレートエディタで、段落番号を設定する行にカーソルを移動します。

 

 

2

ツールバーからスタイルを設定します。通常は「Heading1」「Heading2」などの見出しのスタイルを指定します。(見出しのレベルに応じて段落番号が決まるため)

 

 

3

「段落 | 段落 | 段落番号データの適用」を実行します。段落番号の適用ダイアログが表示されます。

 

 

4

先ほど作成した段落番号のデータを選択して下さい。さらに、レベルを指定します。(最上位が1です。)OKボタンを押すと、段落番号が適用されます。

 

 

5

他の行に対しても同じ操作を繰り返します。必要に応じてレベルの数値を変更します。繰り返す場合に、同じ段落番号のデータを指定するようにしてください。

 

 

6

最終的な出力結果の例は次のようになります。:

 

 

 

 

参照: