変数の値の変更を検知

<< 目次を表示 >>

ページ位置:  プログラムの動作解析 > ビルドとデバッグ > デバッグ > ブレークポイントとマーカーの管理 >

変数の値の変更を検知

アプリケーションを実行している際に、変数の値が変更された場合に検知することができます。変更を検知するとデバッグサブウィンドウにその内容が表示されます。その表示内容をダブルクリックすると、その変更が発生した行を表示することができます。

 

 

利用手順:

リボン

  • シミュレーション > 共通  > ローカル変数 :  変数を右クリック > 変数の値が変更されたらトレース
  • 動作解析 > ウィンドウ > ウオッチあるいはローカル変数 :  変数を右クリック > 変数の値が変更されたらトレース

その他

ソースコードエディタ内で変数を右クリック | 変数の値が変更されたらトレース

 

 

トレースの設定

対象となる変数は、スコープ内で存在していなければなりません。その確認のためには、ソースコードの行に通常のブレークポイントを追加し、停止した時点でローカル変数サブウィンドウ(あるいはウォッチサブウィンドウ)で対象の変数を右クリックし、メニュー項目を選択して下さい。

 

変数を見つける方法は以下の通りです。

 

設定すると、通常のブレークポイントは無効になり、処理を継続します。変数の値が変更されると、デバッガに変更の検知を表示します。その表示をダブルクリックすると、詳細な内容を確認できます。

 

 

注意:

  • 変更が発生しても、デバッグ処理は停止しません。変更が記録されるのみです。
  • この機能は、Microsoft Native環境およびJava環境でのみ利用できます。
  • Microsoft .NETでは利用できません。

 

 

参照: