スタートページ

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スタートページ

Enterprise Architectを起動したときには、最初にスタートページが表示されます。

 

スタートページの4つのタブからは、さまざまな機能を呼び出すことができます:

 

このページでは、「プロジェクトを開く」タブについて説明します。

 

スタートページの「プロジェクトを開く」タブは、「プロジェクトを開く」「新規プロジェクト」「最近利用したプロジェクト」「ピン留め」で構成されています。

 

 

 

利用手順:

スタートページは、Enterprise Architectを起動すると自動的に表示されます。

リボン

ホーム > 設定 > 画面の操作・設定 > スタートページを表示

その他

ダイアグラムの領域右上の下向き黒矢印ボタンを押し、「スタートページを表示」を選択する

 

 

「プロジェクトを開く」タブの内容

項目

説明

プロジェクトファイルを開く

この項目をクリックすると、Windowsの「開くプロジェクトの選択」ダイアログが表示され、既存の .eap, .eapx, .qea, .qeax, .feapのプロジェクトファイルを開くことができます。

クラウドサーバに接続

この項目をクリックすると、クラウドサーバへの接続ダイアログが表示され、Proクラウドサーバ上に存在するプロジェクトにhttpsなどの方式で接続できます。Enterprise Architectをインストールしたマシン以外に配置されているプロジェクトを参照できます。

なお、Proクラウドサーバを利用することで、プロジェクトがDBMSリポジトリに格納されている場合でも、個々のEnterprise Architectの利用マシンにODBCドライバをインストールする必要がありません。

サーバリポジトリに接続

この項目をクリックすると、サーバリポジトリのプロジェクトを開きます。下記をサポートしています。

  • MySQL
  • SQLServer
  • Oracle
  • PostgreSQL

注意:

この機能はコーポレート版以上で利用できます。

ODBCで接続

この項目をクリックすると、Windowsの「データリンク プロパティ」ダイアログが表示され、ODBCを利用してDBMSリポジトリに接続できます。

(参考:データベースにプロジェクトを設定DBMSリポジトリへの直接接続)

注意:

この機能はコーポレート版以上で利用できます。

接続文字列を入力して接続

サーバリポジトリのプロジェクトを開く場合に、その設定情報を表現した文字列を入力して開くことができます。

この文字列は、別の方法でサーバリポジトリのプロジェクトを開いた状態で、ショートカットファイルを作成すると、そのファイル内に記載されています。

プロジェクトファイルの新規作成

この項目をクリックすると、Windowsの「新しいEnterprise Architectのプロジェクト」ダイアログが表示され、.eap, .eapx, .qea, .qeax, .feapのプロジェクトファイルを作成し開くことができます。

注意:

FEAPファイルは、ネットワークドライブ上に配置して利用することはできません。QEAファイルは、拡張子をQEAXに変更することで、ネットワークドライブ上に配置して利用できます。

 

 

最近利用したプロジェクト

最近利用したプロジェクトの一覧です。クリックすると開くことができます。「最近利用したプロジェクト」の見出しの右端にあるボタンからは、以下の機能を呼び出すことができます。

 

項目

説明

一覧のプロジェクト名

以下のいずれかの操作が可能です。

  • プロジェクト名をクリックすると、そのプロジェクトを開くことができます。他のプロジェクトを開いている場合には、自動的にプロジェクトを閉じます。
  • Ctrlキーを押しながらクリックすると、別のEA.exeプロセスを起動し、そのプロセスでプロジェクトを開きます。

 

また、プロジェクト名を右クリックすることで、以下の機能を呼び出すことができます。

  • プロジェクト名をクリックしたときと同様に、プロジェクトを開く
  • Ctrlキーを押しながらクリックしたときと同様に、別のEA.exeプロセスを起動し、そのプロセスでプロジェクトを開く
  • ウォッチ対象に追加する
  • 履歴に表示されている内容を「ピン留め」し、最近利用したプロジェクトとは別に管理する
  • サーバリポジトリやクラウドサーバに接続している場合には、表示名を変更する
  • 一覧から削除する
    (プロジェクト自体は削除されません。)

 

 

ピン留め

スタートページにある「ピン留め」の一覧は、「最近利用したプロジェクト」に表示される内容のうち、よく使うプロジェクトを常に保持するための一覧です。「最近利用したプロジェクト」は保持する個数に上限があるため、過去に利用したプロジェクトで再度利用したい場合に、一覧から消えてしまう可能性があります。ピン留めの一覧に移動することで、このような事態を防ぐことができます。

 

ピン留めの一覧には、最大10個のプロジェクトを保持することができます。ピン留めの一覧に追加する場合には、対象の内容が「最近利用したプロジェクト」に表示されている必要があります。「最近利用したプロジェクト」の一覧内の項目を右クリックし「一覧にピン留め」を選択して下さい。

 

ピン留めの一覧に含まれるプロジェクトを右クリックすると、以下の機能を実行することができます。

 

 

注意:

  • Enterprise Architectを起動しプロジェクトを開いていない状態でモデルブラウザ内に表示される「<プロジェクトは開かれていません>」の項目をクリックすることで、以前のバージョンの初期ダイアログであったプロジェクトを開くダイアログを表示させることができます。
  • 起動時にスタートページを表示するかどうかの設定を変更することができます。「ホーム」リボンの「設定」パネルにある「画面の操作・設定」ボタンを押し、「スタートページを表示」の項目で動作を切り替えることができます。

 

 

参照: