タブ位置の指定

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タブ位置の指定

ドキュメントのエディタでは、タブキーを押した場合にカーソルが移動する位置を、最大で20カ所まで自由に指定することができます。任意の位置で行の文字列を揃えたい場合に便利です。

 

タブ位置を明示的に指定しない場合には、タブキーを押した場合に移動する量は0.5インチ間隔となります。
(水平方向のルーラーに表示されている数値は、インチ単位です。)

 

 

利用手順:

その他

リボンを利用する場合、 ドキュメント-編集 > 段落 > 段落ボタン を押すと表示される以下の項目

  • タブの設定
  • タブの解除
  • 全てのタブを解除

 

 

タブ位置の指定

メニュー

操作

水平ルーラーを利用して設定する

水平ルーラーが表示されていない場合には、編集リボンのファイル > 表示 > 水平方向のルーラー を実行することで表示できます。

 

以下の方法でタブ位置を指定できます。

  • 左タブ: ルーラーの作成する位置で左クリックします。「L」のようなマークが表示されます。左タブの位置に文字列を入力すると、文字列の左端の位置は維持され、右方向に文字列が長くなります。
  • 右タブ: ルーラーの作成する位置で右クリックします。「L」の文字を逆にしたようなマークが表示されます。右タブの位置に文字列を入力すると、文字列の右端の位置は維持され、左方向に文字列が長くなります。
  • 中央揃えタブ: ルーラーの作成する位置でSHIFTキーを押しながら左クリックします。「土」の上の横棒を削除したようなマークが表示されます。中央揃えタブの位置に文字列を入力すると、文字列の中心の位置は維持され、左右方向に文字列が長くなります。
  • 数値タブ: ルーラーの作成する位置でSHIFTキーを押しながら右クリックします。中央揃えタブのマークに黒丸が追加されたマークが表示されます。数値タブの位置に小数点を含む数値を入力すると、小数点の位置は維持され、左右方向に文字列(数値)が長くなります。

 

作成したタブの位置を移動する場合には、ルーラー上でタブを示すマークをドラッグして下さい。

リボンを利用して設定する

リボンの段落ボタンを押すと表示されるメニューから「タブの設定」を選択して下さい。

タブの指定ダイアログが表示され、タブの種類と位置・タブ間隔の表示方法を指定できます。タブの位置を詳細に数値で設定できるほか、タブの表示方法法を指定できる点が、ルーラーから設定する場合と異なります。

タブの種類は、上記の「水平ルーラーを利用して設定する」をご覧下さい。

タブ位置の指定の解除

リボンの段落ボタンを押すと表示されるメニューから「タブの解除」を選択して下さい。

ダイアログが表示され、指定済みの内容が表示されますので、解除する項目を選択してOKボタンを押して下さい。

全てのタブ位置の指定の解除

リボンの段落ボタンを押すと表示されるメニューから「全てのタブを解除」を選択して下さい。

 

注意:

リボンのファイルグループにある「設定」ボタンを押すと表示されるメニューの「グリッドに配置」が選択状態になっている場合、ルーラーでのタブ位置の指定は16分の1単位(ルーラーの最小の目盛りの半分)になります。